ほしのはなし
北野武著書のほしのはなし📚
実家の本棚から引っ張り出し、
数年ぶりにひらく。
夜空を見上げながらおじいちゃんが少年が言う台詞。
「いろんな ほしが おまえを いかしているんだから」
この星がおばあちゃん。この星がお父さん。
…おまえの星だってあるんだよ。
広大な空のなかの数えきれないほどある星。
だけど、大事におもうものは
どんなに離れていても繋がりあう。
その星は輝いていて、いつも見守ってくれている。
この作品の余韻に浸っていたとき、ステキな表現に触れた。
自分を囲んで創り上げる宇宙。
そのものが個性であったり人生であったり。。
「人はみんな自分の星を持っているんだ。」
著者の言葉に合点がいったきがする。