嫌いな人と苦手な人
この人、嫌いだな〜と思う人と、苦手だな〜と思う人がいる。
両方ネガティブな感情だが、この2つには結構明確な違いがある。
どう言う人が該当するかを、
お前はどうなんだ的意見を一旦置いといて書いていく。
まず、私が嫌いな人は、
一言で表すと自分を客観視できない人。
傲慢な人や、自分の発言が相手に与える影響を考えない人。
こういう人と関わると自分が一方的に疲弊してしまうので、「嫌い」という感情を抱いてしまう。
次に、私が苦手な人。2種類いて、
①自分にも他人にも厳しい人
こういう人は得てして優秀で、良かれと思っているのだろうが他人にメチャクチャ厳しい。
これで自分には甘かったらまだ可愛らしいのだが、大抵そうはいかず自分自身にもとても厳しい。
自分はこういう人からよくガチギレされる。ヘラヘラしている私のような人間が、彼らからすると許せないらしい。
自分のような「自分にも他人にも甘い」人間とは絶望的に相性が悪いのだろう。
②圧倒的に正しい人
これはどういう人かというと、学生で言う「優等生」のような人だ。
仕事もきっちりこなし、真面目で、人当たりも良くいつも笑顔。他人への気配りも忘れない。先輩からも同期からも後輩からも好かれ、家に帰ればきちんと栄養満点のご飯を自炊し、家事も完璧にこなす。無駄遣いもしない。
こんな感じの「圧倒的な正しさ」を見せつけられると、眩しくて眩しくて辛くなる。
なぜこんな人が苦手なのかというと、
自分は他人を気にしてしまう性格なので、このような完璧な人と比べてしまうと自分の欠点が明らかになってしまい、とても気分が悪くなる。
とまあ、一方的に勝手なことを書いてきたがこうして見ると
嫌いな人と苦手な人とで大きくタイプが違うことに気づく。
嫌いな人は、一般的に良しとされないタイプの人。
苦手な人は、むしろ社会では賞賛されるべきタイプの人である。多分、自分が持っていないものをまざまざと見せつけられる感じがしてネガティブな感情を抱いてしまうのだろう。
別にだからといって何というわけではないのだが。
なんとな〜く思ってたことを改めて言語化してみるとパターンが見つかったので面白かった。
ちなみに、わたしが苦手な食べ物は春菊である。
わたしには苦味が足りないのかもしれない。
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