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#01「スキマ時間でコツコツ!ストックビデオで叶えた月イチ夫婦のランチ代と小さな幸せ」

第1回「2017年、何気なく始めたAdobeStock」

子どものころ、ホームビデオの撮影や、録画したアニメのCMカット編集に夢中になり、気づけば夜を徹して作業していたことがよくありました。振り返ってみると、人生で一番長く続いていること、それが映像制作です。

初任給を手にしたときも、真っ先にローンを組んでビデオカメラと編集用パソコンを購入しました。

その機材を使って、会社のイベント撮影をしたり、自主制作映画を作ったり、完全に自己満足の世界に浸っていました。

でもある頃から、友人の結婚式や地域の行事などでビデオ制作を頼まれるようになり、そこから少しずつ臨時収入を得ることができるようになったのです。

「自分の好きなことが、お金に変わるんだ」という感動は今でも覚えています。

とはいえ、「他者から依頼を受ける」以上、コミュニケーションが必須です。

プライベートでは一人で過ごす時間が何より好きな私にとって、このスタイルは正直なところストレスでした。

そんな中、「一人で好きな時間に作業をして、それが収入につながる方法がないだろうか」と模索し始め、そこで出会ったのがストックビデオでした。

ストックビデオについて調べる中で、いくつかのサービスを比較し、AdobeStockを選びました。

その理由は、当時Adobe製品をメインで使っていたこと、日本語対応があること、そして何よりストックビデオは「海外でも売れる可能性がある」という点に大きく魅力を感じたからです。

早速、過去に撮影した映像や新規で撮影した素材を30点ほど登録しました。

初めての投稿でほぼすべての映像が審査を通過し、「自分のスキルは一定レベル以上なんだ」と大きな自信を得ることができました。

どれくらい売れるのかと胸を躍らせていたのですが、2~3カ月経っても1本も売れませんでした。

期待が高かった分、その落胆も大きく、気づけば熱意は冷め、あっという間に投稿は止まってしまったのです。


次回予告

第2回「やっぱり無理?放置の数年間」につづきます。


おまけ

さぬきうどんづくり 生地を切る

こちらが、私が初めて登録した映像のひとつです!
うどん屋さんの映像はこちら(2017年登録、これまでに2回売れました)

親戚のおじさんが営む地元のうどん屋さんで撮影した映像です。
撮影許可も気軽にお願いでき、馴染みのある場所でリラックスして撮影できたのがとても良かったです。(ここが私にとっては本当に重要!)

仕込みの様子に興味があったので、開店前の時間帯にお邪魔して撮影しました。
一脚を使い、狭い厨房でも素早く位置を変えながら安定したカメラワークを工夫しました。

撮影後はもちろん、うどんを注文してお腹いっぱいに!
おじさんの「ありがとう!」やおばさんの天ぷらサービスも、とても嬉しい思い出です。

撮影した映像は↓↓の作品に編集して記念にプレゼントしました。

こんな風に、身近な場所から気軽に撮影を始めるのがオススメです!


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