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ManifoldでOPのオープンエディションを作るメモ
この記事の結論
ETH版とOP版同時リリースしてくれると、ぼくは嬉しいです。
今回、OPのオープンエディションは約200円でできました。
前回のNFT記事
オープンエディションをOP版も作って欲しい
ぼくの個人的な意見です。クリエイターそれぞれにポリシーや方針があると思いますのでそちらを優先してください。
オープンエディションはお手頃価格で・みんなで支援できるというのが好きです。ただ、ETHでやるとガス代が高い。
そこでぼくはETH版とOP版を同時リリースするのが今のところベターだと思っています。ETHが好きな人、OPが好きな人それぞれで選べるのが良いかなと。(あくまでぼくの意見です。)
OP版も同時リリースするときの懸念点はおそらく下記だと思います。
(1)「コレクション」が煩雑になる(OP用のコレクションが増える)
(2)管理がめんどい(受け取ったOPチェーンのETHの取り扱いなど)
上記の懸念点については(1)は1つOP用のコレクション(コントラクト)作ってそれを使い回すのもできます。
(2)については、確かにめんどいですw公式ブリッジだと時間かかるのでorbiterでL2→L1ブリッジするのが良いと思います。費用かかるので1年に1回くらいでいいと思いますw(L1→L2は公式ブリッジで簡単なんだけどw)
ETH版+OP版同時リリースは、デメリットはあんまりないと思っています。OP版を作る費用は300円もあれば可能です。コントラクト使いまわしするなら100円くらいw
実際にManifoldでOPのオープンエディションを作る
実際に作ってみます。
①Manifoldにログイン
https://manifold.xyz/ でウォレット接続してログインします。
チェーンをOptimismにしときます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705481289245-VIF1CwXuGl.png)
②コントラクト(コレクション)を作る
上メニューのContractsをクリック
右上のNew contractをクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1705481426033-iXwYe9YXKo.png)
CONTRACT NAME→コントラクト名。長すぎると謎のエラーになる。入力する四角の枠の半分くらいまでが安全。
TYPE→ERC721おすすめ。近いうちにNFTをブリッジすることも出てくると思うので、721が良いと思います。この辺はクリエイターのポリシー・方針があると思いますのでどちらでも良いです。1155でも問題はないです。
1155は配布(エアドロ)するときにガス代安くなって便利です。
SYMBOL→シンボル名。これもあまり長いと謎のエラーになります。
ASCII MARK→アスキーマーク。自由欄w
普段はあまり見られないので適当でOK。遊び心がある人は巨大AAとか書いてます。ぼくはtwitter書いてますw
できたら「Deploy to Test Network」でお試ししてからが良いですけど、テストネットワーク用のETHがない人はそのまま「Deploy to Main Network」で良いですw OPはガス代安いのでミスってもそのままにしとけば良いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705482009135-PTEr5nVUrz.png)
「Deploy to Main Network」を押したら、メインネットワークのどのチェーンなのか聞かれます。ここではOptimismを選択します。予想で$1.42くらいとでてますが、実際は$0.87(約126円)でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1705482814915-UjKp6rm3mW.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1705482924741-tXTbOxoZWq.png?width=1200)
③オープンエディションを作る
そしたらOEを作る方法です。
②コントラクト作成まで済んでて、それを使いまわしする場合は、次からこの③からになります。
とりあえずトップページに戻ります。左上の「マ」をクリック。
クリックしたらトップページに戻りました。上メニューの「Apps」。
![](https://assets.st-note.com/img/1705483144037-3YmHGW6IX9.png)
オープンエディションは「Claim Page」です。
※下の方にある「thanks🙏: Claims+Tips」でも同じように作れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705483195221-3YpDjmwzGJ.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1705483238760-qoP0UxOgSX.png)
右の「New Claim」をクリック。(Optimismチェーンであることを確認)
![](https://assets.st-note.com/img/1705483333240-A7iwf67eY6.png)
コントラクトを選択。さっき作ったやつを選択します。Next
![](https://assets.st-note.com/img/1705483395221-JanIRi5J7c.png)
あとは直感でできると思いますw
・NFT画像を選択
・ART WORK TITLEでタイトル
・DESCRIPTION で説明文
![](https://assets.st-note.com/img/1705483488377-Se0XtcTOVw.png)
・URLを設定
・Twitter Accountを接続したほうが良いです
・Descriptionで説明文(さっきの説明文はNFT用、こっちはミントページに書かれる説明文です。同じでOK)
![](https://assets.st-note.com/img/1705483810624-wyUbCA6YEb.png)
次に価格とかルールを設定します。
・価格
・Token Supply:発行数
・期間:最近はあまり飛ぶように売れないので無期限でも良いと思いますw
![](https://assets.st-note.com/img/1705483989618-D7U8Vp122y.png)
確認したら「Publish」。このあとウォレット承認が2回でます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705484028350-O7KFf9SBns.png)
かかった費用は$0.87+$0.14+$0.32=$1.33(約193円)。
![](https://assets.st-note.com/img/1705484241491-aCfqiwT1ov.png?width=1200)
以上!おつかれさまでした!
右のOpen Claim Pageでミントページが確認できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1705484183614-SbiERWQAMK.png)
作ったオープンエディションはこちらです。
カラーラフなので激安の0.0001ETH(約36円)にしてます。
買う側の費用は
・作品代0.0001ETH(約36円)
・Manifoldのミント費0.0005ETH(約184円)
・ガス代(今回は0.000069EH)(約25円)
合計0.000669ETH(約246円)です。
![](https://assets.st-note.com/img/1705484562326-CQrWJnFztr.png?width=1200)
蛇足①
買う側の費用をもっと安くしたい場合は、ミント費を抑えることです。
過去記事でも紹介してます。
mint.fun →ミント費0.0002ETH。売上は「引き出す」ボタン押して引き出す。直でウォレットに行かない。たまに不具合起こすので不安w
NFTs2Me→ミント費0。ミントページがしょぼいけど、激安。
Manifoldが安全安心みんな大好きなので、ミント費は経費と思ってもらうのが良いかもしれません。
蛇足②
OptimismのETHがない人は、twitterで誰かに言ってください。喜んで出してくれる人が出てきますw
(※Optimism公式でブリッジするだけですので、簡単です。)
蛇足③
最近sealed_artのサブスクでOPチェーンを見かけるようになりました。また、OPコンテストもあったのでOPチェーンは使える人が少し増えたのではないかと思っています。
(BASEは数ヶ月間ゴリ推ししてましたが、コインベース民はあまりぼくの所に来ませんでした。。w)
よかったら軽率に買ってね!w
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![さいしち](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28107394/profile_a33f414f7ce6bf760572cb3140b66a0b.png?width=600&crop=1:1,smart)