Ape Chainで初めてジェネラティブコレクション作った話
この記事の結論
一人でジェネラティブ作れました。
7 APE (現在1APE=0.9USDくらい)なので、軽率に買ってねw
前回のNFT記事
今回作ったコレクション
Snug Apes (スナッグ・エイプス)と命名しました。心地よいapes。
最初はsai7の頭文字で Snug Apes Interaction7 とかにしようと思ったんですけど長いし意味不明なので、発音もしやすい Snug Apesにしました。
検索しても出てこなかったのでダブリはないと思います。
意味合いとしては、あなたに心地のよいぴったりのapesをという願いを込めてます。アイテムは普段着が多いためリアルに近く、なおかつ楽しい雰囲気にしています。
アートスタイルとして、輪郭とかはぼくのちびキャラ絵でよく描いてる「頬がふっくら出ている」形としています。色使い・影の色はぼくが良く使う紫色の乗算です。
描くスピードを優先するため、線画は省略しました。線画無しについては、既存のコレクションとかに対するアンチテーゼみたいなものもありますw(こういうアートスタイルもあるんだぜ~的な)
BAYC系統は力強い線画が特徴で、グラフィティ(壁の落書き)みたいな雰囲気もあります。そんな中で柔らかい印象のアートも良いんだぜ~と主張していきたいと思いました。
Ape Chainへの資金ブリッジは下記があります。気が向いたら買ってねw
(1) ApeChain 公式
(2) Relay
コレクション作りたいと思った理由
10月にApe Chainがスタートしました。イーサリアム系のチェーンです。(arbitrumのL3)
対応NFTプラットフォームはMagic Edenが大手で、そこのランキングをウォッチしていました。
既存のコレクションとほとんど似たようなコレクションが多い印象でした(今もそう)。しかし価格が上がってます。謎。もしかして買いたい人が多いってこと?と思ってぼくも制作してみようと思いました。
Ape Chainが始まったばかりで今ホットなので、時間との勝負と考えました。
ちなみに1枚絵のファンアートはape界隈ではあまり反応なかったです😂
このこともあって、ジェネラティブコレクションで勝負しようと思いました。
ジェネラティブ制作方法
今回はNFTs2MEを利用しました。こちらではパーツ画像を用意するだけで、あとは全部やってくれる機能があります。(画像組み合わせ・メタデータ作成)
制作方法は公式の説明の通りです↓ 翻訳して読んでくださいw
ジェネ制作について、従来の方法では hashlips_art_engine が良いらしいです。ぼくはまだ触ったことないです。詳細は検索してくださいw
NFTs2MEの利点
・パーツ用意するだけであとはやってくれる
・自分のPCで大量の画像を作成しなくて済む(容量を食わない)
・IPFSに画像アップロードもしてくれるしメタデータも作ってくれる
・サブコレクション作れる。男型・女型など。
NFTs2MEでの注意点
・画像組み合わせ後に加筆できない(重なるところに乗算で影を後で付けようかなと思ってたけど加筆できなかった。パーツごとにあらかじめ影を付けておく必要がある)
・有名になりたいならMagic Eden。ローンチパッドはApe Chainが解放されてないので中の人に連絡する必要がある。
パーツ制作の話
約1週間かかりました。
帽子などのアイデア出し→約5日。アイデア考えながら制作してました。
大分類で15項目、中身は28個とか59個とかです。
落ち影は画像組み合わせ後に塗ろうと思ってたんですけど、実質無理ですw
・約10000個ある(時間的に無理。1つ1分としても10000分、166時間w)
・NFTs2MEでは組み合わせ後に加筆できない
パーツの重なる部分ではみ出すものは、あらかじめ合体したほうが良いです。
例:下にTシャツ、その上にコート・・・Tシャツの袖がはみ出るため。
感想
意外と、作れるもんだなと思いましたw
ジェネラティブのコレクションは昔から憧れていましたが、難しそうだなと思っていました。
初めて本格的に作るので、ハードルを低くして挑みました。人間なら髪型がいっぱいあるんですけど、今回はサルなので髪型(毛?)バリエーションは少ないです。線画も省略して、とにかく完成させることを目標にしました。
ただ、やってみるとわかるんですけど苦行です。誰かに作ってもらいたい気持ちになりましたw
あと、作っただけでは売れません😂
BAYC界隈のコネがないと、ぽっと出の作品はなかなか見てもらえません。みんな宣伝たのむw
まとめ
7 APE (現在1APE=0.9USDくらい)なので、軽率に買ってねw