見出し画像

無料でNFT制作(2024年9月)Rarible編

0から始めるNFT販売方法をメモします。
前回はzoraで無料NFTを始める方法を紹介しましたが、今はガス代が必要になってしまったのでRaribleの方法をメモします。
公式の説明ページはこちらです。
Raribleでのレイジーミント – Rarible

ちなみにもうNFT創作活動してるクリエイターさんは、sealed.artのエディションがガスレス無料なのでおすすめです。(ETHチェーンのERC1155コントラクトが必要です)ETHガス代は最近安いので購入者側も喜ぶのでは。

この記事の結論
無料で今すぐNFT創作活動を始められます。ウォレットに資金なくても出来ます。0から始めよう!
(1)Raribleで
(2)Ethチェーン
(3)Free mintingをオンにするだけ!

前回のNFT記事


手出し無しで、無料でNFT創作活動を始める

NFTでイラストなどを売るために、最初のハードルは「ガス代」のために資金が必要なことです。
手順1で、まずは資金を作りましょう。

手順1.資金を作る
ここではRaribleで無料でNFTを制作→販売する方法をメモします。
※補足
・仮想通貨取引所→ウォレットに資金を移動できる人は手順2へ。
NFTやってる人にガス代を借りるという選択肢もあります。
・合作して、split設定してもらう方法もあります。

手順2.資金が出来たら(ガス代ができたら)みんなが使ってる有名なプラットフォームでNFT販売
※補足
そのままRaribleで制作販売しても良いです。ただ手数料が高い(7.5%とか)。$RARIというトークンを持ってると割引できますがめんどくさいと思います。

手順1.資金を作る

RaribleでNFTを作って販売し資金を作るまでをメモします。
openseaが有名ですが、手元に資金(ガス代)がないと制作出来ないです。完全無料で制作できて、なおかつ簡単なのはRaribleです。

必要な物
・ウォレット(メタマスク)

インストール方法は検索して下さい!w
コインチェックの記事はステップバイステップで解説してるので親切です。

RaribleでNFTを制作する

Rarible — aggregated NFT marketplace with rewards
Raribleにアクセスします。そしたら右上に「ウォレットに接続」がありますのでクリックします。

MetaMaskを選択します。

そしたらMetaMaskがポップアップして署名のリクエストがでるので署名します。そうするとログイン完了です。

Raribleログインできたら、右上のボタンからメニューを表示します。
作成する→NFT

ブロックチェーンを選ぶ画面。Ethereumを選択
無料で作れるのはETHチェーンだけ。他は手元にガス代がないと作れない。詳しくは公式の説明ページをご覧ください。
Raribleでのレイジーミント – Rarible

タイプ選択。シングルはNFT作品1つ。マルチは「エディション」と呼ばれるもので複数販売できます。どちらでも良いです。ここではマルチを選びます。

NFT作成画面。
NFTにしたいファイル(jpgとかいろいろできる)をアップロード。
価格は好きな値段で。
参考までに2024年9月5日現在、購入者がETHで買う時かかるガス代は0.0015ETH($3.6USD,約517円)です。500円かけて50円の作品を買うのはなんだかな~と思うので、個人的には0.005~0.007ETH(約1700~2400円)くらいが良いと思います。もちろん高くても良いです。

Date of listing expirationは販売期間。最長6ヶ月です。
コレクションを選択は「Rarible」。「作成する」の時はガス代が必要です。
Free mintingは→に黒くチェック。制作者のガス代が無料になります。
名前は作品名
説明は作品の説明文。
ロイヤリティーは10%くらい推奨。二次流通する時にもらえます。
コピー数はマルチ(エディション)の上限枚数。好きな数でOK。

そしたら一番下の「Create item」でNFTを制作します。
なんか出てMetaMaskがポップアップするので、2回署名します。

署名の内容をスクロールすると、右下の「署名」ボタンが押せるようになります。2回出てきます。

30秒くらい待つと完了!お疲れ様でした。View NFTで実際の販売ページを見ることができます。twitterで宣伝しましょう!

これは実際にぼくが無料で作ったNFTです。
0.0001ETH(約35円)+mint fee + gas feeでミントできます。ETHチェーンのガス代が安い時間帯は、平日夕方(5時~7時)、あと土日です。欧米のみんなが寝静まってる頃ですねw


手順2.資金が出来たら(ガス代ができたら)みんなが使ってる有名なプラットフォームでNFT販売

ガス代資金ができたらみんながよく使ってるプラットフォームでNFTを制作・販売しましょう。
そのままRaribleでもいいですが、手数料が高いです(売上の7.5%取られる。また購入者もmint feeが出る)。

プラットフォームはいろいろありますので、試してみて好きな所で販売しましょう。

おすすめプラットフォーム

opensea
https://opensea.io/

みんなが使ってる超有名どころ。ETHでもpolygonでもBaseでも制作・販売・コレクションを眺めることができる。前までは無料で制作できたが、今はできない。
とりあえずウォレット接続してログインして、プロフィールを作っとくと良いです。

Foundation

海外アート勢に強い。ジャパンアニメ系も居る。ETHチェーン・BASEチェーンの作品を制作できる。BASEチェーンはガス代が安い。コレクターの中にはETHチェーンが好きな人が多いので、好みや目的に合わせて制作できる。
FNDもとりあえずウォレット接続してプロフ設定しとくと良い。

Sealed 

アニメ系に強い。ETHチェーンのみ。
1枚絵は他でミントして、販売のみsealedで。サイト内のDocで説明文(英語/日本語)あります。ぼくは日本語訳を手伝いました。
エディション作品はRaribleのように無料で制作できます。注意点としてETHのERC1155コントラクトを用意する必要があります。Docに説明あります。わからない時は他の人に聞いて下さい。ぼくでも良いです。

びんぞこさんの解説も御覧ください。

Sealedは最近制作された作品を公式twitterが宣伝してくれます。また、pixivFANBOXとかpatreonみたいにサブスクも出来ます。おすすめ。
とりあえずログインしてプロフ設定しとくと良いです。


その他
ZORA

前までは無料で制作できたが、今はガス代が必要になった。SNS的な機能があるので、どこからともなくご新規さんが買ってくれることもある。エディション販売。
最近は作品が0.000111ETH(約42円)で売らざるを得ない設定になってて、あまり有名でないクリエイターには収入が厳しい。
渾身の1枚絵を販売する前に、宣伝に使うのは良いと思います。

mint_fun

制作時にちょっとガス代が必要ですが、エディション制作が超簡単。
購入側もmint feeが低め(0.0002ETH)なので助かる。


manifold

みんな大好きマニフォルド。通称「マ」。
コントラクトを自分で作れる。1枚絵もエディションも作れる。コントラクトデプロイ時やミント時にガス代が必要。mint feeは気持ちちょっと高め(時勢によって変わる。だいたい0.0005ETH。)
sealed_artで販売する前にmanifoldで制作する人も多い。
エディション販売でマを使う人は多い。安全安心みんな大好き。

NFT創作活動で儲かったら、国内の仮想通貨取引所(コインチェックとかバイナンスとか)に送金して現金に変えましょう。送金で間違ったらいけないので、やり方は検索して安全に慎重に行ってください。
わからなかったら他の人に聞いて下さい。ぼくでも良いです。

まとめ

無料で今すぐNFT創作活動を始められます。

NFTは日本国内だけでなく全世界を相手に、創作を届けることができます。そして販売もでき、迅速にウォレットに支払い受け取ることができます。ぼくは好きです。(末締め翌月払いとかではないw)

わからない時は他の人に聞いて下さい。親切な人いっぱいるので教えてくれます。

ぼくでも良いです。気軽にお声がけ下さい。→twitter @sai7

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?