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気遣いができる子供は母親の影響が大きいと感じた話。
東京五輪も閉幕を迎え、また感染症の話題で持ち切りの日々に戻りました。
さて今日の話は、気遣いができる人と出来ない人との違いについて父親目線で感じた事を話します。
お盆も近づき、県外移動は自粛すべしの雰囲気の中でも、それなりに親戚や仲間たちが集う機会もあるかと思います。
家で食事が提供された際に、参加メンバーがどう行動するかで見えてくる事があると思います。
それは、その場で気遣いができる人と出来ない人との行動の違いが如実に表れるという点です。
家族の誰かが食事を作って提供する場合やテイクアウトのように外部で食事を手配する場合があるかと思います。
いずれにせよ、参加者のために取り皿やコップやお箸を準備する作業や、場合によっては飲み物を準備したり、飲み物がなくなったら補充したり、廃棄物をまとめて捨てたりする作業が不可欠となります。
楽しい食事の場ですから、会話が弾み、アルコールが程よく回ってくるとその場の注目を浴びるような大きな声を出して発言する人が出てきます。
その間も各人は食べたり飲んだりする訳ですから、当然、料理も減って来るし、飲み物も補充しなければなりません。
気遣いのできる人は、参加者全員がその場を快適に過ごせるように、上記で述べた動作をさりげなくこなします。
気遣いのできない人は、目の前の料理や飲み物をただ食べたり飲んだりして、しまいには、ビールなくなった~、取り皿ちょうだい~、わさび持ってきて~と、自分の欲しいものを誰かに持ってきて欲しいと要求します。
男性、女性に関わらず、気遣いができる、出来ないで明確な差が出ます。
結局その差は何でうまれるのか?
私が思うに、それは母親の背中を見て育ち、その姿を学んできたか否かで差がつくのだと思うんです。
よく親の顔が見てみたいというキーワードがありますが、まさにそれだと思うんです。
育ちがいいか悪いかというキーワードにも関係すると思うんです。
私自身は家長となり、その気遣いを直接示す機会は少なくなりましたが、私の妻は昔から『気遣いの人』でして、人が集う場面が想定される際は、数日前から入念に準備するのです。
お盆前の3連休に、長男夫婦と初孫が久しぶりに帰省したり、長女が彼氏を連れてきたりしたわけですが、そのための準備に1週間前から汗だくで身を粉にして奮闘してくれました。
妻の母や私の母も気遣いの人ですので、その背中を見て育ち、両母から教えを受けていたと想像できます。
そして私たちの子供たちも母である妻の背中を見て育ちました。
お陰様で子供たちも気遣いができる人となったようです。
これは父親として本当に誇らしいことです。
自慢話と聞こえたら申し訳ないのですが、正直、気遣いのできない人を見ると、本当にかわいそうだ、親の顔が見たいと思ってしまうのです。
現代は昔の習慣なんて古臭いし、面倒な事は出来るだけ合理的に済ますべきだという簡易時短的な思考がもてはやされていますが、道具や食器類は便利になっても人による気遣いの気持ちとか行動は、ほかに替えられるものじゃないと思うのです。
人が集い、楽しく会話し飲食を共にする。
そこに人の気遣いがあるかないかでその場の雰囲気に違いが出る。
私はそう思います。
これから結婚して家族を持たれる予定の方、すでに家族を大勢お持ちの方、自分の家族はこのように人が集う場面でどう振舞うべきかを考えてみる機会になれば幸いです。
そんじゃまたね!
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