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人生の意義は『命をつなぐこと』にあると思うようになりました。

先日母が特別養護老人ホームへ入所した。

昨年末に軽い脳梗塞を発症し、心臓にペースメーカーを装着するも、体内血流の循環が悪く、私たち息子夫婦が共働きのため、家でポツンと一人で過ごすのは症状を悪化させるだけと考え、近くの病院へ入院してもらった。

そして今年の3月末、介護度が3に上がったので介護型病院へ転院してもらい、さらにそこで介護度が4に上がってしまい、特養への入所待ちをしていたところ、この8月末に5ヶ月待ちで特養への入所が決まった次第です。

人間というものは親から命を授かり、その子がまた結婚し子供を産む。

そうやって先祖代々、家を継いで行くものです。

結婚は個人の自由であり、今回この議論をするつもりはありません。

あくまで私の個人的意見ですのでお許しください。

『人生の意義は命をつなぐもの』と私が考えるようになったのは、60歳を過ぎて長男の子供(初孫)が生まれた頃からです。

長女は長男の2歳年上ですが、30代半ばをすぎても良縁がなく、親としては長女の結婚を期待してはいましたが、半ばあきらめかけていたのが正直な気持ちでした。

その長女が先月、電話でいきなり、『結婚したい人がいる』と。

我々夫婦にとっては、まさにサプライズな報告でした。

なぜ結婚する気になったのかと長女に聞きました。

その返事は、『○○ちゃん(初孫)の顔をみたら赤ちゃんが欲しくなったから』だそうです。

また新しい家族ができるかも。そう思いました。

子から孫へ、そしてその子へと命はつながっていく。

私の母親も自宅で一人でいるより、医療環境や生活環境のより良い介護施設へ入所してもらうことによって寿命を延ばしてもらう。

これもある意味、命をつなぐという事に他なりませんね。

私自身は、『命をつなぐこと』を生きる意義や目的や目標と考えていた訳ではありませんが、前述した通り、そう思える時期が来たわけです。

中国とタイで約10年間働き、東南アジアの若いパワーは国を活気づけると感じてきた私としては、少子高齢化の日本において、子供が減っていくことは日本の国力の低下や、経済成長を阻害すると考えます。

ならば『命をつなぐこと』が我が祖国、日本にとって、いかに大切な考えかを改めて考えるべき時なのではないかと思うんです。

もうすでに何年も前から言われ続けてきましたが。。。

しかし、結婚して子供をもうけることは、国にとっても国民にとっても、非常に重要な事だと思うんです。

海外のYouTubeを見ると、子供が胎児の写真を親にサプライズで見せた瞬間に、親が大喜びする動画が数多くアップされています。

親にとって子供ができること、祖父母にとって孫が生まれるという事が、多くの親や祖父母は心待ちにしていることなんです。

その大喜びの根底には、『これで安心して命をつながることができた』という気持ちが含まれているのではないでしょうか。

人生の意義は『命をつなぐこと』であり、それは『大きな喜び』でもある。

てなことを考えた次第です。

そんじゃまたね!

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