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やっぱり赤ウインナーが好きだな。

引っ越しまであと2週間となりました。

昨夜はお世話になっている地元遊漁船の船長さんとプチ送別会でした。

生まれ育った町を離れるのは正直辛いものがありますが、人生100年時代となれば、まだまだ健康で働かねばならず、それなら家も快適なものにしようという考えでした。

引っ越し先は同じ市なのですが、現住所からは距離で25キロほど離れていますので、一旦引っ越ししたら、なかなか戻ってくる機会は減りますね。

こういう時期なので、とくに仲の良かった町内の面々とプチ送別会を数回開催しました。

色んな思い出話に花が咲き、楽しい時間を過ごしました。

この町で生れ、小・中・高・大と地元の学校に通い、卒業後も地元企業に就職し、脱サラし中国とタイで10年間の海外単身生活を送りましたが、2年前にタイから帰国しこの生家に戻りました。

時期が時期だけに、気軽に会うこと、集まる事さえままならない2年間でしたが、この2年間を走馬灯のように思い出しながら、友と酒を酌み交わしました。

地元の焼肉屋さんのあとは、久しぶりの二次会となり、これも地元の小さなスナックへ。

ママから『おつまみは何にする?』と聞かれたので、

『赤ウインナー、タコさんの!』と即答です。

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小学生時代から母が作る弁当のおかずには、このタコさんウインナーが入っていました。

それ以来、ずっと大好物なんです。

正直、パリパリのシャウエッセンより好きです(笑)

その母は今は特別養護老人ホームに入所しており、面談もままならぬ状況ですが、会いに行くと笑顔で迎えてくれるのが、私の救いです。

おっかさん、弁当作ってくれてありがとうね。

この赤ウインナーは、母の味でもあるわけです。

あと2週間で離れる地元を想い、町内の友を想い、そして母を想う。

赤ウインナーをつまみながら、色々な思い出が頭の中で交差し、地元の友と、またお世話になった船長さんと語り合ったプチ送別会(数回)が終わりました。

名残惜しいけど、人生の次のステージに進みます!

そんじゃまたね。


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