雑談を減らすな!
11月15日時点で日本の新規感染者数が79人となりました。
8月20日には25,000人を記録しましたが、それ以降急速な減少をたどり、ピーク時のおよそ0.3%にまで低下しましたね。
方やヨーロッパ、特にドイツでは一日5万人の新規感染者だそうです。
日本でコロナが急減した要因としては、
①ワクチン接種率の上昇(75.5%、G7中のトップとなる)
②マスク着用の徹底化
③デルタ株の早期収束
④医療機器の充実
などがあります。
さて、働き方にも大きな変化を余儀なくされました。
テレワークの推進、外出の制限、三密回避などで人とのコミュニケーションが疎遠になりつつあります。
要するに気軽な会話の機会、『雑談』が減ってきました。
『雑談』は一見会社の業務には関係ないと思われがちですが、組織を機能させる点においてはプラスに働くというメリットがあります。
雑談する事でチームの相互意識が深まり、一体感が生まれます。
お互いに気軽に質問ができ、組織の仕事のレベルの底上げにつながります。
言い換えると『組織全体の生産性向上にプラスに働く』ということです。
報連相だけでのコミュニケーションは人間関係が堅苦しく、冷たい感じになってしまい、メンバー間にいつの間にか壁ができていまい、一体感が損なわれてしまいます。
当然、社内の事務所でも現場でもマスク越しの会話が当面続くと思いますが、『雑談』まで控える必要はないと思います。
むしろマスク越しの『雑談』を積極的に行うべきだと思います。
では、雑談を価値あるものにしていくための秘訣を2つ紹介します。
①ちょっとした興味を持つ(会話のきっかけを作る)
今日の髪型、カッコイイね!
愛妻弁当のおかず?おいしそうだね。
顔色がすぐれないね、何か心配事でもあるの?
②自分の弱みを見せる(日常の失敗談を時分から話す)
昨日家でこんな失敗しちゃってさぁ。
奥さんからこんなこと言われちゃってさぁ。
日々の雑談で言葉を交わすことにより、お互いの状況を知り、お互いの考えを知ることにより、チーム内の風通しがよくなるのです。
これからも当面マスク越しの会話が続きますが、このような『雑談』を積極的に行う事によって、チーム内の風通しが良くなり、チームの一体感を作り出すものだということを少し意識してみるのはいかがでしょうか?
ウイズコロナは『雑談』で乗り切ろう!
そんじゃまたね!
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