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わがふるさと富山市内の活性化に一役買いたい。

海外で働き、富山の実家に帰るのは盆と正月だけの生活を10年過ごした。

2021年4月1日にバンコクスワンナプーム空港から羽田に降り立ち、レンタカーで富山に帰り14日間の自宅軟禁生活を送った。

ちょうど松川べりの桜が満開の頃でようやく地元に帰ってきたかというある意味安堵感を覚えたのが記憶に新しい。

5月になり6月になり富山の中低山をめぐる軽登山(トレッキング)と知人の船に乗せてもらっての船釣りを始めた。

富山の山と海は中国やタイにいた頃によく夢に出て来たものだ。

富山に帰ったらあの山に登ろう、あの魚を釣ろうと。

その夢がようやくかなった訳だ。

世界中がコロナに苦しむ中で三密を避けれる場所といえば山と海しかない。

山でも海でもマスクをしながら最大2人で行動した。

外出自粛制限で従来の生活ができなくなった方々が相当おられる。

メディアでは今までの生活はできなくなるぞの連呼。

でも富山の山と海、自然はコロナの影響は受けていない。

大自然は悠久、かつ人間には太刀打ちできない、神の創造物である。

そうするうちに富山の市街地へふらっと立ち寄る機会ができた。

平日の富山市中心街である総曲輪通り、中央通り。

噂には聞いていたが想像以上のシャッター商店街と化していた。

フェリオ(富山大和)に加えてガラス美術館、総曲輪ベースという市内活性化の切り札が投入されたが、週末のみ人が集まり平日になれば閑散としている。

昔は休日といえばおめかしして祖母に連れられて大和の食堂で中華とソフトクリームを食べ屋上の遊園地で遊んだ。スクランブル交差点は人手が多く非常に賑わっていた記憶がある。それが今ではこの有様だ。

60歳を超え、しみじみ思う我がふるさとの昔と今の変容。

これから富山を担い、子育てに忙しくなる若い世代に何か楽しみを提供できないものか?

時代はデジタル通信の時代となった5Gから6Gの時代へ突入していく。

個人が情報発信する時代、距離や時間に制約を受けないコミュニティが出現する。確かに都会と比べると富山は田舎。しかし都会にない富山にしかないものも多い。そう、山と海とおいしい食べ物。

グローバルネットワークが整備されているこの時代に都会だ地方だという区別も意味がなくなっていくであろう。

さて、お前ならどうする?どうしたい?なにができる?

最近このことをよく考えるようになった。

それで直接ではなく間接的ではあるが、富山市内の活性化に対して熱意のある30代男性のバックアップをしようと考え、あるプロジェクトをスタートさせた。

具体的に公表できるのは4月からです。あれやこれやと仕掛けを考えています。富山市内の活性化に一役買います。

是非お楽しみに。

それじゃまた!

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