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【慶應SFC】 Winter AO 2023 募集要項

慶應SFCは、春、夏秋、冬と年に3回総合型選抜のチャンスがあります。冬のWinter AO 2023 (Global)は、英語のみの書類提出日本に渡航する必要なし(2次試験の面接なし)、英語だけで卒業できる(GIGAプログラムなど、海外から受験しやすい枠になります。慶應大学は、1万円札にある福沢諭吉が設立した由緒ある私立名門校です。


慶應大学SFC Winter AO 2023 (Global) 募集要項


2024年9月入学できる、2024年募集要項がでました。

Winter AO 2023 (Global) は、2次の面接試験はありません。書類のみでの選考となります。GPAの規定もありません。オンラインで提出するものに加え、郵送での提出書類もあります。海外からの郵送にはEMSを利用すると良いでしょう。


入学時期

2024年9月入学 または 2025年4月入学を選択できます。


書類作成言語

英語のみ


冬 AO 倍率

Winter AO 2022 (Global) の倍率は以下の通りです。

総合政策、志願者118人うち合格者58人。(2倍)
環境情報、志願者135人うち合格者52人。(2.6倍)

https://www.sfc.keio.ac.jp/en/docs/giga_applicationguidebook2024.pdf  より


オンライン書類提出期限


December 12, 2023(11:00) - January 25, 2024 (15:00) 日本時間
指定のオンラインサイトからアプリケーションを提出します。

注意!
December 27, 2023 から January 9, 2024 の間、日本が冬休みかつシステムメインテナンスのため、一切の書類の提出ができません。その為書類が提出できるのは、実質弱33日(時間の指定もあるのでさらに注意!)となります。


オンライン提出書類

  1. Online Application Form

  2. Applicant Evaluation Forms

  3. List of Achievements

  4. Personal Statement Applicant

  5. Three-minute Presentation Video in English

  6. Photocopy of Passport (Foreign nationals only)

  7. Optional Materials(任意)

TIP!
オンラインでは、Applicant Evaluation Forms といって高校の先生(2名)からのRecommendation letterが必要になります。学校が休みになってしまう前にお願いする先生方に提出してもらえるよう予定を伝えておきましょう。特にアメリカはクリスマス時期になりますのでその前にお願いして提出してもらうことを強くお勧めします。この書類提出がないと、郵送書類で必要なHandwritten Application Formが出力できませんので注意してください。December 27, 2023 から January 9, 2024の間は、オンライン提出ができないことも考慮しておきましょう。


受験料

 35,000円(=US$234 (149円計算))クレジットカードで支払えます。

December 12, 2023- January 25, 2024 (JST) までに支払い


郵送提出書類期限

January 18, 2024 - January 31, 2024
MUST arrive on or before the deadline

郵送提出書類

Handwritten Application Form
Certificate of High School Graduation
Academic Transcript (Officially sealed)
School Profile (Designated form) (Officially sealed)
Checklist of Application Documents Submitted by Post
Address Label (Designated form)
Certificate of English Language Proficiency Test Result (必要の場合)
Standardized Test Scores (Strongly encouraged:SAT/ ACT、IB (Predicted) / GCE、IBDiploma)

海外から郵送する場合、期限以内に書類が届かなければなりませんのでEMS便などを利用しJanuary 14までには書類を提出することをお勧めします。(EMS便書類はアメリカであれば4日程度で到着しますが時差も考慮してください。全ては日本時間です。

TIP!
アメリカの高校では、日付通りに書類を出してくれるとも限りませんのでできるだけ早い段階で書類は手元に用意しておきましょう。

合格発表

March 15, 2024 (11:00 日本時間)

オンラインで行われます。2次試験はありませんが、ビデオによる審査があります。

今回の試験は、2024年9月入学と2025年4月入学が選べます。海外からの場合は9月入学を選択するのが良いと思います。

全て書類審査のみですが、書類提出はかなりの量があります。加えて、独特のフォーマットである志願書、自由表記、活動記録、任意書類が必要になります。特に志願書、自由表記(Personal Statement) は、合否を決める最も重要なものとなります。各書類を戦略的に構成してゆくことで合格へ導くことができます。


Personal Statementの内容

出願の中で最も重要になるのが、Personal Statementの提出です。文章で構成するものとスライド形式での自由表記の提出が必要になります。

  1. エッセイ(800 words程度)

  2. A4またはLetter Size の PDFスライド2枚(10MB以下)

Personal Statementの書き方や構成には、十分な対策が必要です。

Statement of purpose(なぜ志願したいのか?)
Study plan at Keio University(なぜ慶應SFCなのか?)
Self-presentation(SFCでどのような貢献ができるのか?)
Future Plan (将来どうなりたいのか?)

をバランスよくかつ説得力のあるよう構成してゆきます。この書類が合否を決める最も重要な書類になります。

ONLINESTUDYでは、Personal Statementの書き方や自由表記の構成指導を行っております。(慶應SFC合格実績あり)生徒さんの強みをヒアリングから引き出し、慶應SFCでの学びとマッチングさせ書類を構成してゆきます。個人対応となっております。ご利用ご希望の方はこちらよりお問い合わせください。


Three-minute Presentation Video in English

冬AOグローバルでは、2次面接試験がありません。その為、3分のビデオプレゼンテーション動画の提出が必要になります。Windows Media Playerで再生できる形式(mpg, avi, wmd, wmv, mp4)での提出が必要になります。ファイルサイズは、50MB以内。3分15秒以上のものは受け付けられません。

志願者が300人ほどいる中から目を惹く構成でPersonal Statement, 自由表記(PDF), 動画の3点をバランスよく構成する必要があります。


慶應義塾大学SFCとは?

日本では非常に珍しい柔軟性のある新しいタイプのキャンパスです。総合政策学部と環境情報学部という2つの学部があります。どちらも4年間英語だけで授業が受けられ、英語だけで学位をとることができます。

将来何をやりたいかわからないのに経済学部に進む、英語を勉強したいから英文科に進むという古いスタイルから、自分のやりたいことを発見し追求できるという環境の学校です。海外生活の長い子供であれば非常に馴染みやすく過ごしやすい環境だと思います。

この学校に関しては、あまり情報がありません。アメリカの雑誌などで2位本の大学特集が組まれていますが、慶應SFCは見たことがありませんでした。慶應大学というと敷居が高いイメージですが、SFCはアメリカの大学のように志願書(Personal Statement)に重きをおいた大学です。現在のあなたが将来どのように学校の学習を通して貢献できるか?を厳しい目でスクリーニングしてくれます。是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?


日本の大学への進学相談受付中

海外在住の子供が日本の大学に進学すると英語が武器になります。アメリカでは普通に話している英語が高く評価される日本の大学。これまでは、試験が日本語だったり、書類も日本語だったり、さらには授業も日本語だったりと日本語の壁が厚く、なかなか挑戦することができませんでした。

しかし、ここ数年で日本の大学入学システムが大きく変わってきています。

今回ご紹介した慶應SFCをはじめとして東京大学、京都大学などでも英語書類での入学受付を開始しています。この傾向は年々増加しております。これまでのような帰国枠というものではなく、総合型選抜という形で総合的に書類の選考で合否を決めるシステムが導入されています。

アメリカの大学入学プロセスとよく似ているので、アメリカからでも簡単にチャレンジできるようになっています。

海外在住歴25年、海外高校生を総合型選抜試験にチャレンジさせる戦略的対策をご提供しています。以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。


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