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慶應SFC特化の志望理由書/自由表記指導サービス

総合型選抜 「アドミッションズ・オフィスによる自由応募入試」(AO 入試)
Winter AO 2024(英語のみ)の応募要項が発表されました。年に3回の応募がある慶應SFCですが、この枠は英語のみでの応募枠となります。GIGA Programというのは、「英語の授業」のみで卒業ができるというプログラムです。アメリカ、シンガポールなど海外から挑戦するお子さんで、日本語を書く自信はない。という方でも応募ができる枠になります。

入学時期もアメリカと同じタイミングですので、アメリカ在住でも入りやすい枠です。毎年、アメリカで開催されている、日本の大学へ進学フェアーでは、慶應大学は見たことがありません。そのため、アメリカ在住の方はこの枠をご存知ない方も多いと思います。

慶應SFCは、アメリカの大学と柔軟度が似ていること。英語だけの環境でも卒業できることからも、アメリカからでもチャレンジする価値がある学校の1つだと思います。

書類提出:2024年12月10日 11:00 a.m.から2025年1月24日 (12月27日から1月6日の間は、冬季メインテナンスのため提出できません。)

結果発表:2025年3月14日 11:00 a.m. (オンライン上で発表されます。)

入学時期:2025年9月入学、2026年4月入学が選べます。

提出書類はさまざまありますが、大きな骨格となるのは3点です。

  1. 志望理由書(List of Achievements)

  2. 自由表記(Personal Statement)

  3. プレゼンテーション動画(Three-minute Presentation Video in English)

全ての書類は英語となります。1次選考のみで2次面接はありません。書類選考のみで、渡航の必要もありませんので海外から挑戦する人には、受けやすい環境の学校です。

倍率ですが、この枠は他の枠が10倍以上するのに対し、倍率は低く2.3倍程度です。受講者の多くは、日本国内のインターナショナル、海外からの高校(アメリカ、シンガポールなど)、日本国籍でない海外(アジア圏)からというような構成です。

この枠で受験しますと、GIGAプログラムに入ることができます。海外から挑戦される場合は、このプログラムをお勧めします。理由は、全てが英語サポートを利用できるため、海外からでもスムーズに応募書類の提出ができます。

慶應SFCの学校内の様子

実際の慶應SFCの様子ですが、アメリカ人は比較的少ないです。外国人はたくさんおりますがアジア圏の方が大半です。授業は、英語/日本語を選択できます。

慶應SFCには、2つの学部(総合政策学部、環境情報学部)がありますがどちらに入学してもあまり変わりません。強いて言えば、総合政策学部は、文系寄り。環境情報学部は、理系寄り。という感じです。

というのも、自分が受講したいものを自由に選択できるため途中で自分の興味が変わったりしても、柔軟に対応できますので学部はどちらでチャレンジしてもさほど変わりないと思います。

総合政策学部でもPython(パイソン)のクラスは必須科目になっているので、文系寄りでも浅く最低限のプログラミングの知識を学ぶということもあり、入学してから驚かれる人も多いようです。

もう一つ特徴的なことがあります。それは、

お昼休憩がありません。

その代わり、授業中に食事をすることは許可されており、カップラーメンを食べながら受講するなど、日本の大学としては一風変わった雰囲気があります。

書類作成サポート

提出する書類がとても多いので、1つ1つ漏れがないように提出することが重要です。慶應SFCの合格者の志望理由を拝見すると、合格者は必ずこれをしているという共通点があります。慶應SFC合格書類から読み解く合格書類フォーマットこちらの有料記事で公開しておりますのでご興味のある方はご覧ください。

必要書類の作成についての総合アドバイス個別対応のご相談もお受けしております。ご希望の方は記事内のリンクよりご相談ください。


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