チャイルドケア共育協会認定校
徳島県阿南市 にじいろ広場 親と子のひみつきちは
チャイルドケア共育協会認定チャイルドケアインストラクター受験対応講座(対面・オンライン)対応の通学校となりました。
チャイルドケアコーチングマスターとして、子育て中の母として、
地球のチャイルドとして、受講生の方とは先生・生徒とという縦の関係ではなく、
共に気付き学びあえる仲間として寄り添いながら成長できる瞬間をたくさん経験していきたいと思っています。
チャイルドケアを学び始めて10年が過ぎました。
『自然療法』『植物療法』や『自然のチカラ』という言葉を聞くだけで、キラキラの宝物を見つけたように魂がワクワク反応する私が子育てのなかでお守りのようにバイブルとして大事に大事に学び深めてきた『チャイルドケア』は、
親と子だけではなく地球を母とするすべてのいのちのケア、人間本来の自然と繋がり強くたくましく調和をはかりながら生きる力や能力を呼び覚ましいく。
学びと経験から得た知識を生きる知恵とし『私』という木の根っこに栄養として愛と光を注ぎ続けることを自分でできるように気付き実践しそしてまた学び続ける喜び。
チャイルドケアは暗記をする学びではなく、正解不正解を出しながら勉強するものでもなく、
起きた出来事や自分と向き合いながら気付き、出来ることをやってみて自分の答えを出していく。
感じたことをキャッチしながら自分の答えを見つけて、それを自分の人生の生きる知恵、家族や大切な人のケアにしていく。
答えもケアも人それぞれ、家庭によっても違う。
自然育児や自然療法は良いこととして捉えられやすいから、知らないうちに押し付けになってしまっていて、自分よがりになっていることに気付けないこともある。
アロマやハーブ、体に害のない害の少ない食品や食材、お菓子や料理をたくさん覚えていくうち、それは始め自分のため家族のため、そしてホームケアにと思い始めていたはずが、それらがいつしかツールになっていて、
お腹が痛いという子供に、お腹が痛いのねじゃあこのブレンドのハーブティーでも飲んで温まって早く休もうね。
緊張して不安なことがあるのと、訴える子供にラベンダーはリラックスして緊張を和らげてくれる香りなのと、部屋に香りを漂わせる。
知識が増えて、使い慣れてくると効果・効能や表面だけのツールになってしまうときがある。
お腹が痛いという子供。温かいハーブティーもいいけれど、その前にもしかしたらお母さんの手でゆっくりとお腹をなでながら大丈夫よ~少し休んで様子見ようね~の、お母さんお父さんの温もりや優しい言葉や表情、そしてその時間がその子が本当に求めている大切なケアなのかもしれない。
緊張している子供には、ラベンダーの香りよりお母さんのハグしてくれた時の香りと感触がその子にとっての何よりの安心できるケアだったりもする。
知識やツールが増え、ケア本来の意味から遠ざかり自分よがりの良いことを子供にしてしまっていないか。
それは自分自身に対してもいえる。
身体に良いからと、本当は自分の身体には合っていないものを繰り返していてどこか窮屈だったりストレスになっていることに気付けていないことはないかな??
こうでなくてはいけない。と、実は疲れていたり、頑張りすぎている人も多い気がします。
調和をはかりながら、自分にとってちょうどいいとこ、相手にとってちょうどいいとこ求めていることのバランスを見る心のゆとりとやわらかさが大事だなぁと感じています。
焦らずゆったりと自分に合う、家族に合う、ケアや生きる知恵と出逢い、
自然と調和した豊かで愉しいチャイルドケアライフがそれぞれの家庭にあるはずです。
まず自分と向き合い自分を癒し喜ばせてあげることで生まれる心の余裕やゆとりが、ホームケアに繋がると思います。
育児をしながら育自を楽しみましょう♪