田口一也さんの「9割の社会問題はビジネスで解決できる」を読んで
こんにちは虹色の狼です。
まず最初に、この本を読んで思ったことは
「社会問題を解決しようと思う全ての若者に読んでほしい」
です。
この方は口先だけで社会問題に取り組むと言っているのではなく
ちゃんと行動を伴って、実際に解決しようとしている。
少しずつ、でも確実に解決している。
言い方に語弊があるようですが、この人一人の力で世界は変わっていっているのではなく、
同じように社会問題解決に関心のある人と一緒に、この世界を変えています。
ただ、そう言った人と一緒に社会問題を実際に解決する仕組みが本当によくできてるなって思いました。
何よりこの本を読んで、田口さんから強く感じ取ったものは
私欲をこやしたり、ただ利益を追い求めるために活動しているのではなく
確実に社会問題を解決するために活動している
そう言った思いが強く伝わってきました。
この本には、田口さんが創立した、社会起業家のためのプラットフォーム「ボーダレスジャパン」で実際に採用されている、社会課題を解決するビジネスの作り方、社会起業家を生み出す仕組み、その仕組みが確立されるまでの歴史、実際に社会課題を解決するビジネスを考える方法(ボーダレスジャパンで実際に使われているシートをダウンロードできます)を知ることができます。
ボーダレスジャパンに入ると、社会起業家になるハードルは少しは低くなるなと感じると同時に、
この本を読むだけでも、社会問題を解決するために行動したい!と思っている人には参考になる情報が盛り沢山だと思います。
私がこの本で一番印象に残った言葉を最後に紹介させていただきます。
「何もやらないよりはやったほうがいい。大きな問題が目の前にあるのに、困っている人がそこにいるのに、どうせ無理だ、理想論だという傍観者ではありたくない」
心にグサっときました。
完全に諦めてしまうよりも、
ほんの少しの可能性にかけて歩み続けなければ
夢は叶わない
これ、何にでも当てはまることだと思います。
例えばダイエット。
そもそも骨格からダメだからとか
脂肪がつきやすい体質だからとか言って諦めてたら
いつまで経っても理想のスタイルには近づけなくて、
とりあえず可能性に賭けてやってみたら
徐々にではあるけど理想のスタイルに近づいてるみたいな。
私元々、冷めた性格で理想を掲げて頑張ってる人を見ては、「理想論に過ぎない。動いても意味ないのに」と思っていた傍観者だったのですが
最近ダイエットし始めて、そしてこの本を読んで、過去の自分を振り返って、自分は何もしない、行動を起こさない、単なる傍観者だったことを認識できて、恥ずかしくなりました。
これからは、少しでも共感する理想を掲げる人がいれば、理想論だと冷めた言葉を投げるだけじゃなくて、
その人を全力で応援できる人になりたいと思いました。
皆さんもぜひ、この本読んでみてください。
なお、コレはPRではなく、好き勝手にアウトプットしてるだけです。
あと私はこう思ったよーってだけなので、ここの内容だけがこの本の全てではないです!!
純粋にみんなに読んでほしいなーと思う本でした!
この本を書いてくださった田口さん一同に感謝!
ではでは!
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