【漫画家志望】絵の練習45日目 色模写完成
完成‼️
今回はグリッド無しで色模写に挑戦しました。これまでモノクロでしか練習してこなかったので、色彩を使う新鮮さがとても楽しかったです。
途中でN師匠からアドバイスを頂き、リムライトや回り込む光、反射光、そして視線誘導の順番について学びました。これらを意識して改善していきました。
一番強い光 頭から下に視線誘導している
調べたこと
リムライト(Rim Light)
効果:
輪郭の強調:
リムライトは被写体の輪郭を強調する効果があります。これにより、キャラクターやオブジェクトが背景から明確に分離し、視覚的に際立つようになります。立体感の増強:
リムライトを使用することで、被写体の立体感が強調されます。特に、光と影のコントラストが強調されることで、被写体がよりリアルに、そしてダイナミックに見えるようになります。ドラマティックな雰囲気の創出:
リムライトは劇的な効果を生み出し、シーン全体に緊張感やドラマ性を加えることができます。特に、夜のシーンや暗い背景において、キャラクターを神秘的または威圧的に見せる効果があります。
狙い:
視線の誘導:
視覚的に重要な部分、特にキャラクターやオブジェクトに観客の視線を集中させるために使用されます。背景と被写体を明確に分けることで、観客の注意を特定の要素に引きつけます。シルエットの強調:
リムライトはキャラクターのシルエットを強調し、その形状をより明確にすることで、物語の焦点を強化します。リアリティの向上:
シーンにリアルな光の効果を加えることで、視覚的なリアリティを向上させます。特に高コントラストのシーンで、リムライトは現実感を与える役割を果たします。
反射光(Reflected Light)
効果:
陰影のソフト化:
反射光は、強い光が直接当たらない部分に間接的に光をもたらし、影を柔らかくする効果があります。これにより、イラストや絵画の全体的なトーンが穏やかになります。立体感の自然な強調:
反射光は物体の形状を自然に強調し、よりリアルで滑らかな立体感を作り出します。特に、複雑な形状やテクスチャーを持つ物体に対して効果的です。色彩の豊かさの向上:
反射光は、周囲の環境からの色を取り込むことができるため、色彩に深みと豊かさを加えます。これにより、イラスト全体の色の調和が取れ、視覚的に魅力的になります。
狙い:
自然な光環境の再現:
現実の光の挙動を模倣することで、イラストや絵画に自然な雰囲気を加えます。反射光は、物体が実際の環境にどのように影響されるかを表現するために使用されます。細部のディテールの強調:
反射光を使用することで、物体の細かいディテールやテクスチャーが強調され、よりリアルで緻密な描写が可能になります。統一感のある色彩表現:
環境光や反射光を活用して、イラスト全体の色調を統一することで、視覚的に調和の取れた作品を作り上げる狙いがあります。
まとめ
リムライトは、主に被写体の輪郭を強調し、立体感やドラマ性を増すために使用されます。特に視覚的な焦点を作りたいときに効果的です。
反射光は、光の間接的な影響を利用して、影を柔らかくし、自然な光の環境を再現するために使用されます。これにより、細部のディテールが強調され、色彩の調和が生まれます。
今日はここまで。次回もよろしくお願いします!おやすみなさいzz
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