畑仕事 ネギの植え付け
今年の春から区のシェア農園を借りています。今日はネギの植え付けをします。
枝豆の片付けをして、畝を耕し中心に深さ20cmほどの細長い溝を掘ります。
溝の中にベストガード(防虫剤)を大さじ1杯ほど撒きます。
次に消石灰をカップ1杯、ネギを植える溝の外側に撒きます。
雨が多い日本では、土の中の石灰(カルシウム)や苦土(マグネシウム)が流出してしまうため土が酸性に傾きやすいのですが、ほとんどの野菜はpH6.0~6.5の弱酸性を好むため、酸度調整目的で消石灰を撒くそうです。
さあ、ネギを植えます。溝の斜面に垂直に5cm間隔で植えていきます。この時、斜めになってしまうと、根曲がりネギになってしまうらしく、慎重に植えていきます。
すべて植えたら、2~3cm土をかぶせて、根を隠します。
次に化成肥料8-8-8をカップ1杯ネギを植えた反対側に撒きます。8-8-8の数字は、窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)の含有成分の割合を示しており、8-8-8は初心者に最もツカイヤスイ濃度だそうです!
最後に収穫し終えたとうもろこしの茎を6~8本、日除け目的で溝の中に入れておしまい。
さあ、太くて甘い、美味しいネギができますように!冬が楽しみです。