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FASHION

この記事出した後に金曜日22時配信されるSixTONESのYouTubeで来週古着屋さんでコーデ対決が決定👏👏
樹ときょものファッション対決はまだ続いているのだからメンバーみんなのセレクトも楽しみだー!
ちなみにこのタイトルはSixTONESの楽曲からお借りしました💎

洋服が好きだ。
何の知識もないけど、雑誌を読みまくりシンプルだけど少しデザインが変わっていてモードよりで流行を追い求めすぎず自分の好きな服を探すことが楽しかった。代官山渋谷原宿裏原新宿、若かったから全部徒歩で回ってた。
先日新宿ミロードが閉館になるというニュースが。思い出がどんどん消えていくな。渋谷も面白い街だったのに同じような建物ばかりだしSHOPもあまり惹かれるものがないので行かなくなっちゃったな。
(あ、行けなくなっちゃったが正しい)

もちろん当時学生で買えるものは限られていたので雑誌や店頭で好みのものを発掘して、それに似た安価なものをみつけて購入していた。
今はほとんどネットで購入してしまうので店舗で様々なものを見て選ぶ楽しみは半減した…が当時と変わらず吟味して購入する癖は抜けず、酷い時は半日以上そのサイトで悩んでいる事もある。
買う時はかなり吟味します。持ち服とのコーデを考えて出来るだけ着回しができるものを買います。時々衝動で買います。メンズ服も着ます。

服にまつわる小噺を二つ。


◉タイトなジーンズにねじ込む

洋服の整理をした。子どもの服は気がついたら着れなくなっていることが多く、シーズンごとに手間だけれど着てもらって状態の良いものは近所の方のお下がりに回している。

一方で私は自分のお金で憧れて買った洋服は着れなくなっても捨てられない。
学生の頃x-girl(エックスガール)というブランドのジーパンのサイズ0(極細身)をはきたくてお金を貯めて購入した。
当時のデニムはストレッチが入ってることは殆どなくパリッとした質感が足をキレイに見せてくれると信じて、もも太めだが無理してでもはいていた。
かたいのでもちろん歩いても全然快適じゃない。
ただ雑誌で見て、自分の中でかわいいということだけで店頭に出向き、意地だけではいていたので少し太ると途端にはけなくなってしまった。
クローゼットから久々に出したら勿論はけない。正確に言うとはけたがボタンが止まらない。この××年間で2人産んで骨盤も歪み、その上にお腹の肉が蓄積された。お尻まではいったのに。

トップスはシャツやパーカーなどデザインや色味的に合わなくなってきたものを少しずつ🐏にお下がりし始めた。自分が着ていたものを子どもが着てくれるのは純粋に嬉しい。高価なものではないけれど、ある程度のこだわりを持って購入していたからだ。

その後、🐏に上記のデニムを試着させたらウエストは大きかったがはけた。裾を2回折り返した。かわいい。似合ってる。ずるい。はきたい。


◉おばあちゃんのセーター

私の服の中で一番特別なのは亡くなった父方の祖母が編んでくれたセーターたち。

祖母は私が小さい頃から病気でベッドから移動はできなかったが、上半身は起こせたので座ってできる編み物の名人だった。棒針もかぎ針も上手かったが当時はその凄さに全然気付いていなかった。

模様を複雑に入れることの難しさ、
白い細い毛糸で編まれた繊細なカーディガン、
色とりどりのサマーセーター。
細かく採寸するわけでもなく、成長していく私たちの身体を見るだけで、ぴったりのセーターを編んでくれた。魔法みたいだった。
祖母のベッドの周りには色んな色や素材の毛糸が入っている箱、数百種類のボタンが入っている箱がたくさん積み重なっていて、それを開けてみるワクワク感は未だに覚えている。

数十年が経った今でも型崩れすることなく、しっかりと暖かいセーターたちはひ孫に受け継がれている。

手軽に楽しめる服があっていい。
それと共に、たくさんの思い出を吸い込んで着続けていける服があるということも忘れたくないと思った。

最後までお読みいただきありがとうございます❄️

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