ママも子どもも、そのままで100点満点
ムスメが5歳のとき。
ちょうどあの日は秋分の日でおやすみでした。
夜、おばあちゃんのお家で、テレビで昭和の歌謡ショーをなんとなく、観ていたとき。
わたしが学生時代に親しんだ、フルートの音色が聴こえてきました。
ムスメがポツリと
「ママが得意なフルートとパパが得意な卓球をわたしはやってみたい」
と、話しました。
横にいた、おばあちゃん、ビックリ。
ママさんブラスに、ムスメが2歳のときまではお邪魔していて
ママが演奏する姿はときどき、ムスメに見せてきました。
ただ、パパが卓球してたのは高校生のときで
パパとムスメがいっしょに卓球したことはなかったですし
卓球の話をすることもほぼなかったように思います。
しかし、よく見てるなー。
この子はちゃんと、我が家にやってきてくれた子だ、と感じました。
小学生になってから、お友達や先生に
自分の氣持ちを上手に言えないことが増えた娘は
先日、通常学級から特別支援クラスに移りました。
学校になかなか行けない日もありますが
この子は、そういうチャレンジも選んで生まれていて
そのままで100点満点、カンペキなのです。
病院の発達検査で判定が出ず、グレーといわれるわたしは
会社で働くこともチャレンジばかりでした。
でも、おかげでいまはそんな
ムスメに寄り添うことができる。
わたしのどこがいけないんだろう…
ではない。
だから、すべて経験したことや自分自身に、やっとオッケイを出せるようになりました。
今日も最後までお読みくださり、有難うございました!