¦1¦私という存在¦
初めまして。あんじゅと申します。
都内で女子大生、地元で塾講師、都内の至る所で風俗嬢をやっています。
まだまだ若い、19歳の女の子です。
病気とはいえないような、グレーな爆弾を内側に抱えながら、ひっそり、ひっそり、生きています。
大学も、行ったり、行かなかったり、友人に助けてもらったり、友人ではない方に助けてもらったり、人の助けをもらいながら、なんとか暮らしています。
noteを始めたきっかけなんて、別にないんですよ。なんとなく、なんとなーく、日記を書きたくて。
散らかった文章にはなると思いますが、お付き合いいただけると、嬉しいですね。
友達だったり、推し活だったり、男遊びだったり、なんだり......。私みたいな人間がお金を使ってしまう理由は、この世界には、きっと、山程あります。
つい先日まで、40万円の借金がありました。
両親に肩代わりしてもらって、これからは両親に返済していく予定ですので、借金が無くなった、とは言い切れませんが。
そんなこんなで、クレカも使えなくなり、カードローンも使えなくなり、行き着いた先が風俗でした。
今は、3店舗に在籍があります。それぞれ、バラバラの業種です。愚かですね。
最初にはじめたのは、デリヘル。
新店舗だったのもありましたが、あまりにも回転が悪くて、秒でやめてしまいました。
次にはじめてみたのが、箱ヘル。
デリバリーヘルスとは違い、店舗型のヘルス店ですね。これは、スタッフさんがやさしくて、チラチラ出勤していたのですが、如何せん、家から少し遠くて、今は足が遠のいています。
その次にはじめたのが、ホテヘル。
こちらは、最初は売れたはいいものの、女の子の数がジワジワ増えていき、埋もれてしまってきたので、最近はあんまり出勤していません。
最後に、つい最近、ピンサロをはじめてみました。
今までと違って、待機にもお給料が出て、感動しましたね。出勤するだけで、お金がもらえる......!素晴らしいことだと思います。交通費は出ないし、罰金もあるけど、それでも文句なんてないです。スタッフさんも、女の子も、みんな優しい。私、ここに永久就職したい。しないけど。
風俗店に出勤している時、私は、自身に価値を感じます。体売るって、誰にでも出来ることなのに。
わたし、ほんとに、ほんとに、なんにもできないんです。大学行くのすら、友達の助け借りて、親の助け借りて。ほんとに、ひとりじゃ生きていけない。
生きていると、ふとした時に、自分がグレーゾーンなことを痛感します。
たとえば、授業終わりの移動の準備が、私だけ遅い時。たとえば、電車の中で荷物と上着に埋もれて、ひとりでジタバタしてる時。
難しいですよね。
うちは、両親が、"そういうもの"に理解がないので、病院に行ったことはありません。
きっと、今後も行きません。
ずっと、こんなモヤモヤを抱えて生きていくんだと思います。ひとつのボロから、全てが崩壊するまでは。
自己紹介にしては、長々と書きすぎてしまった気がしますね。今日はここら辺で、やめにしておきます。
ではまた、そのうち。