情報の海を泳いだ妊娠生活
予定日超過して初の検診。
お腹の赤ちゃんは順調で、よく動いていた。
予定日から遅れてることはそんなに焦らず
初産は遅れるって聞くし〜と
のんびり構えてたけど、ふと検診前夜に、
「数日前のあれは尿漏れじゃなく高位破水?」
「そういえば胎動が減ってないやろか。」
と急に不安になり検索しまくり。当然答えはなく。
検診結果は破水もなく羊水も十分。胎動もしっかりあってほっと一安心。
そして噂の内診グリグリに悲鳴。
引き続き、十分に注意しながら、体を動かしつつゆったりした気持ちで待とう〜。
予定日を過ぎているおかげで
出産までにやりたかった整理事や掃除片付けが
ちょこちょこと進んでいてそれはそれで嬉しい。
あーあれもこれも出来てないまま…と、
ちょっとモヤモヤしてたから
日々すっきりした気分が増していくので
気持ちもリラックス。
赤ちゃんが時間をくれたんかなぁ。
妊娠期間、ネットや雑誌やSNSを参考に
赤ちゃんをお迎えする準備をしてきたけど
なんかほぼ物質的なことに費やしたなぁと思う。
マタニティグッズ、ベビーグッズ、入院準備
揃えるべき◯選!
ほんとうに使える◯◯ etc
スマホからこれでもかと情報が手に入る。
モノを吟味したり、選ぶのは楽しい。
よりいいモノをゲットできれば気持ちいい。
そういう楽しみも、ひとつと私は思う。
しかし消費社会を生きてるよなーーと。
かなりお譲りもいただけたので、自分で買って揃えたモノは多い方ではないとは思うけど。
リサーチしていた時間はかなりのものやったかなぁとは思う。
一方でほとんどできひんかったのが
育児本を読むこと。
手軽に見られるYouTubeやインスタで、助産師や先輩ママの知恵や経験談はかなり色々と得たけれど。
本としてまとめられたものはほぼ読まなかった。
これはちょっと後悔かなぁ。
産まれたらなかなかそんな時間はないやろし。
SNSなど手軽なツールで
個人が発信する、ライブ感のある情報や考えに触れられるのは現代の利点と思う。
検診や両親学級に参加できなかった夫も、
沐浴方法とか、新生児とのルーティンとかを見られてかなりイメージも湧いたみたいやし。
でも体系的に本としてまとめられた"知"に触れることもしたいかなぁと思う。
とにかく情報の海を泳いだ妊娠生活。
出産後もますます、そうなるんやろうなぁ。