ポートランド留学日記〜番外編〜
どうも、脱力です。
今週の私はと言いますと、十年来の夢であったNBA観戦ができて最高に幸せだったのですが、まぁこれについて話してもただの日記になってしまうので割愛しておこうと思います。
もうそろそろ書くことがなくなってきて、はてどうしたものかといったところではありますが、これから留学に行きたいと思っている方もいるかもしれませんので、留学への前段階についてのお話ができればなと。
元々飽きっぽくてコツコツやるということが苦手な私なので継続とは大変なものだなぁと痛感しております。
とりあえず、私は交換留学なのでどうやって交換留学についてしか話せませんが、交換留学とは単位も互換できて授業料も日本の大学に納めていれば必要ないと言ったまぁ優れ制度なわけです。
ただ準備期間がめちゃくちゃ長い。
例えば、三年生の秋から留学に行きたいとなったら二年生の秋までに大体の大学は希望出さなければいけません。その際にすでに大学が要求する英語テスト(TOEFL)のスコアを満たしていなければなりません。つまり、要求されているスコアなんかを取るために勉強するとなると一年以上前から準備する必要があります。
まじで何で。
自分のスコアと大学の協定校を見比べていく先の大学を決めます。
結構数が多いので選ぶのめっちゃ楽しいし、夢膨らむんでここが一番楽しいです。
あとはめんどい。
希望大学を決めて、大学に提出する際にどのような授業をとってどのような目標を持っていくのかみたいなことも書きます。
もうめんどい。
めっちゃ大学の交換留学で口すっぱく言われるのが、英語を喋れるようになりたいとかではこないでくださいみたいなこと。
俺は悪い理由じゃないと思うんだけどなぁ。
まぁ交換留学はあくまでも学問のためにいくものなので、英語喋れる前提みたいなスタンスで来られます。
僕はアメリカ文学を研究しているので比較的動機はわかりやすく書きやすかったです。
ほんで面接して結果が出るまでに結構かかります。三ヶ月くらいな気がする。もっとかもしれない。
で、ここがまじで一個目の鬼門。
この、提出の同時期に奨学金の締め切りもあるんですよ。
これ普通にトラップすぎる。
さらに大学の授業もあるわけで結構膨大なタスクになるからまじで計画的にやらないと詰みます。
私は結構詰みました。
というか授業結構切りました。わりと僕のゼミは結構理解をしてくれて簡単に休めましたね。
交換留学といえど、莫大な金額かかるんで奨学金はどうしても欲しい。
で、今年はコロナのせいで大学は決まってても行けるかどうかがずっと決まりませんでした。僕が行けるとなったのは確か8月の頭頃。
いや、どうすんのほんとに。
7月には大学からまぁ多分無理なんで、やめたかったら連絡頂戴みたいなこと言われてて、まぁ無理だよなーと思っていた矢先みたいな。
僕の友達で6月あたりに無理だと思って辞退届け出しちゃった人とかまじでわりと結構いるから先延ばしにする癖が初めて役に立った気がしました。
こっからはほんとに爆速。
すぐビザの申請をしなきゃいけなくて、またこれが無茶苦茶めんどくさい。
なんか大使館のホームページなのに結構意味わからんバグみたいなので止められる。
多分順調にやっても一時間くらいかかりそうな量の情報を記入しなきゃいけなくて、ページが何枚もあるわけ。
ほんで次のページに行こうと思ってnextってとこ押すと次には真っ白いページになって始めからとか。
打ち込むのに時間かかっていたらタイムアウトです。
始めから。
まじでめちゃくちゃムカつく。
僕はかれこれ7時間くらい格闘しました。
まじでこれなんて記入すればいいんだろみたいなの電話して聞くと一生つながらないし、繋がったら日本語があまり喋れない方がむっっっっちゃ無愛想な感じで応対してくれるのでなんか全部自分が間違っている気がしてきました。
あ、言い忘れていたんですけど、ビザ申請までに準備しなきゃいけない書類もまためんどくさいです。
ほんで大使館で面接して二週間弱くらいでおうちにビザが貼られたパスポートが帰ってきます。
気を抜く暇もなく、次々と降りかかる面倒ごと。もう覚えてない、たくさんありすぎて。
なんか噂によると私のJ-1ビザが手続きめんどくさい説があるとかないとか。
知らんけど。
今回コロナなんですよ、世界中で。
だから、出国の72時間以内の陰性証明が必要でなんか公的な機関によるやつじゃないといけないみたいです。
これがなかなか手強くて、私の出発日が3連休明けだったからどこも陰性証明が間に合う保証はないデスみたいなことを言ってくる。
どういうことよそれ。
むっちゃ探した。厚労省のホームページかどっかに指定病院みたいなのの一覧があるんでご用の方は。
まぁ結局見つかりました。むっちゃ電話した。3万円くらいかかるんですよこれまた。意味わからんまじで全部。
で、アメリカに入国するのにESTAってやつが必要なんですよ。でこれはわりと簡単。
でもむっちゃむかついたのはこの世の中には代行業者っていう人たちがいて、手続き難しいから僕らが代わりにやってあげる、その代わりお金ちょっとちょうだいって人たち。
ESTAってのはアメリカ大使館のホームページでできるんだけど、これもなんか結構バグ多くて、一回申請したのに、お金引き落とされないから不思議に思って確認したら申請できてないとかあってまじで危うかったんで気をつけてください。
結構あのホームページにはトラップが多い。
で、ESTAって調べると一番上に日本語のサイトが出てくるんですよ。で、ESTA申請はこちらからみたいなとこがあるからそれをクリックするとアメリカ大使館のホームページに飛ばされてまたここかーーいと思ったんだけど。
まぁそこから次は申請して、無事完了したわけですが、引き落とし金額が明らかに多すぎる。8,000円近く取られていました。本来は1,500円くらい。
調べたら、初め日本語のサイトからアメリカ大使館のホームページに飛んだって言ったじゃないですか、その日本語のページが俗に言う代行業者でワンクリックしか案内しねーのに6,000円くらい手数料として持っていきやがりました。
まじで世の中くだらないことを考える馬鹿な大人もいるんだなと思いました。
結構ちゃんと摘発したほうが良いんじゃないかな。私みたいに被害を受けている人もかなりいるみたい。
ただ、まぁ同意しちゃってるんでね。あの小さい文字で書いてあるなんかめっちゃ長い文章のどこかに多分書いてあるんだろうけど、同意しちゃってたら何もいえません。
だから皆さん気をつけてほんとに。旅行前にそんな意味わからん出費、一番腹立ちますからね。
ってな感じでアメリカに行くまでの流れを説明してみました。
そんなおもろくなくねって書きながら思いました。
面白い記事が書けるような留学daysを送れたらいいなと思います。
この記事ムカついてばかりでごめんなさい。大体僕が悪いです。