いつしか途切れていたポートランド留学日記
どうも、脱力です。
もうどうやって冒頭を書いていたかすら忘れましたが、久しく描けるような出来事も起こらずにいたので書いておりませんでした。
アメリカの大学は日本の大学に比べて課題の量が圧倒的で結構追われています。
まぁ私の主観ですが。
アメリカ人が週末にパーティをしたがる理由が分かった気がします。
今日はサンクスギビングデイ(感謝祭)ということでルームメイトの実家に来ております。
サンクスギビングは体感日本の正月に似た感じなのかなと思いました。親戚一同が集まって豪華な食事をする、素敵な会でした。
誘ってくれたルームメイトにシェイシェイ。
ルームメイトはヒスパニック系でメキシコ料理のようなものが多く出ました(先週までルームメイトがヒスパニックだと知らなかったことは伏せておきます)。
彼の実家は数千人規模の小さな街でとてものどかに感じました。
ルームメイトがポートランドで夜眠れない理由もわかりました。
そんなルームメイトですが、つい先日痙攣を起こして突然部屋で倒れました。
私はたまたま部屋にいたのでよかったです。
僕らは背中合わせに机を配置していて、彼はプレゼンのパートナーが何もやってこないとプリプリしていたところ、急に変な声をあげたので私は「そんな怒らなくても、、」と思いながら振り返ると、胸を押さえながら痙攣していました。
私は大慌てであたふたし、何を血迷ったか目の前にあったコーヒーを一口飲んでいました。
人間って焦ると何するかわからないものですね。
私は911に電話しても説明できる自信が一切なかったので、部屋の外に出て廊下を叫びまわりました。
help! I need somebody. help! not just anybody.
そしたら何人か飛び出てきてくれて、その中に医療系の生徒が奇跡的にいたことで適切な処置をとることができました。
中にはパンイチで飛び出てきてくれた人もいて本当に感謝。
さらに他の人が911に電話をしてくれてなんとかことなきを得ました。
あとで私が彼の両親に連絡したところ彼はてんかんを持っていたようでした。
ここ数年発作は出ておらず、大丈夫だと思っていたとのこと。おそらく都会での生活のストレスがトリガーとなったのではないかなと思っています。
てんかんについて調べたところ、てんかんはいくつか種類があるみたいなのですが、メジャーなのは痙攣を起こして倒れるもの(メカニズムについては割愛します)。
約2分ほどの痙攣が起こったのちに20分ほど安静にしていると正常に戻り、体に異常は来さないそうです。
痙攣が起きている際は嘔吐を伴う場合もあるので、心臓を下にして横向きに寝かせる。痙攣が激しいのでどこかに体をぶつけて怪我をしないように気をつける。などの処置が必要みたいです。
救急車を呼ぶ必要はないみたいです。
現にルームメイトは病院に運ばれてから約2時間ほど帰宅しました。
アメリカでは救急車を呼ぶのですら大金がかかるので、適切に処置する術を覚えた方が良いかもしれないですが、日本なら読んだ方が良いかもしれませんね。
その日はいつもなら外にコーヒーを飲みにいく僕がたまたま部屋で課題をしていて、彼がたまたまテストだったからいつもより早く部屋に戻ってきたというダブルの偶然が重なっていました。よかった。
話はby the wayして、先日美味しいドーナツを食べに行きました。
ここ、ブルースタードーナツに来ました。とてもおいしかったですね。
ドーナツ史上一番うまかったかもしれない。
内装はこんな感じ、「量より質」。良いスローガンですね。
でも本当の目的は
こちらのsweedeedee coffeeというとこと。
お洒落ですねぇ。
なんと言ってもこのお店の横にレコードショップがくっついていて、そちらが私的にメインです。
日本では手に入らないようなレコードを探し求めに行ってきました。
結局、JURASSIC5というヒップホップグループのアルバムを一枚購入しました。
本当はロックが良かったんですけどね。
実はオレゴン州にはとある有名最強スポーツメーカーの本社があります。
NIKE
です!
ほんで、私の友達の彼女がナイキに勤めることになったので、招待状を書いてもらって特別に入れるナイキショップに行ってきました。
中は興奮しすぎて写真を撮るの忘れてしまいましたが、最高でした。
さらに40%の割引。爆買いも爆買いですよね。
こんな感じのここ二週間でした。
最後に古着屋で見つけたこちらを貼っておきますね。ポートランドは日本人も多く在住しており、割と街中で見かけることも少なくありません。
先日私はバスケ好きの日本人と数人でNBA観戦をするというオフ会に参加させていただきました。
そのくらい日本人は結構いる感じです。
では、またいつか。
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