見出し画像

14度目まして。またははじめまして。
こんにちは、こんばんは。来夢です。


みなさんはどんなことで、気分を盛り上げますか?
私は割とちょっとしたことで浮き足立つような簡単な人間です。
例えば、好きな人の音楽を聴く。例えば、好きな人と話す。
側から見たら能天気な輩とも見えますが、ちょっとしたことで気分が上がる反面、その効果は短く、また気分が下がるのも一瞬で、悪いことに長く続きます。
なので人生単位で考えたら、気分がいい時は悪い時よりも少ないんじゃないかと,なんとなく思います。
 好きな人のことを考えるのは、至極当たり前ですが幸せなことです。
想像の素晴らしいことといえばやはり誰にも害を与えずに幸せになれて、しかも誰にも止められないし、間違いというのがありません。だから私は好きな人がいる時はその人のことをいろいろ想像して、楽しむのです。

ある罪

先日、あるライブに行きました。
そのユニットは結成当初から推していて、初めてのライブも行きましたし、その後もおおよそのライブは参戦しているのですが、今回のライブは節目の年の記念ライブだったので、これまでを振り返るような演出があってそこは感慨深いものでした。
そのユニットはデビュー曲がバズって、その後はもう飛ぶ鳥を落とす勢いそのもので、会場の規模はどんどん大きくなって行きました。私はそれに喜ぶ気持ちももちろんありましたが、同時にもの寂しい気持ちにもなります。
今回のライブの隣の席の人は、ユニットのメンバーよりもずっと長く生きている人でした。周りを見ると半ば無関心な人もいるように見えました。
有名になるというのは、単純に本当にユニットが好きな人が増えるわけではなく、少しの興味で見に来る人も増えるのだと、ぼんやり思いました。
ユニットを知ってくれて、尚且つ安くはないチケットを購入して、はるばる会場に来るというのは、テレビで見るよりも断然労力が要りますし、それなりの好きな気持ちがあるのでしょう。それはとても嬉しいことですし、誇らしさでさえ感じます。
それでも、もしかしたら覚えてもらえそうなほどの小規模の箱の中で、何度も聴いた数曲を大切にしていたあの時がどうしても恋しく思われるのです。

今回はこんなところで。
最後まで読んで頂きありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!