堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 13

大穂耕一郎氏がFacebookで14回にわたり述べた名誉毀損事件裁判について、Railway Blog、noteに転載いたします。御一読いただきますと幸いです。
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堀内氏は判決後、知り合いの個人あてに、自分の正当性を主張するメール、メッセージを送り付けていますが、その中に、「この問題は和解で解決できた」「原告側がメチャメチャな和解案を出してきた」などの内容があります。そこで、「和解」ではなく「判決」を私たちが求めた経緯についてお知らせします。
 
札幌地裁への民事提訴は2020年12月29日で、それ以降、双方の主張のすり合わせ、論点の整理など、弁論準備手続きが進められました。1年ほど経過して、裁判所から、和解の打診がありました。
 
そこで被告側に和解案を求めましたが、被告側からの内容は、次のとおりでした。
 
・和解金は25万円(あと10万円の増額を示唆。)
 
・誓約書を書く。
 
ところが誓約書の内容は「これまでの迷惑を心から詫び、二度とこのようなことはしないと誓約」という抽象的なもので、和解金はあまりに低額です。
 
堀内氏は今、「『こんなの裁判する内容ではないから和解しなさい』と裁判所から言われたのに、原告は被告が一方的に悪いと主張し、裁判を続けた」とのメッセージを一部の方々に送りつけているそうです。
 
私たちが被告側からの和解提案を拒否し、あくまで判決を待つことにしたのは、和解条項には「守秘義務」が入れられることが多く、もし「守秘義務」に拘束される(=このような報告を皆さんにできなくなる)ことになれば、被害に遭われた方々の救済にならないと考えたからです。
 
さらには、「堀内氏が刑事事件で立件され、略式命令により罰金20万円を納付した(略式命令は前科が付きます)」という事実を知らずに、堀内氏の文章によって誤った考えを持つ人や、堀内氏を有識者会議などに招く自治体、団体が発生しかねません。
 
こうした点から、私たちは判決を求め続けたのです。これまでを振り返って、そして今の堀内氏の態度を知って、私たちの判断は正しかったと改めて感じているところです。
 
※記事のオリジナルは、こちらを御覧ください

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