堀内重人氏による名誉毀損事件裁判の報告 1
御存知の方もいるかと思いますが、運輸評論家を名乗る堀内重人が北海道の大学教員に対する誹謗中傷行為があり、民事訴訟で被告になっていたことが明らかになりました。すでに札幌地方裁判所から有罪判決を受けています。
交通関連の現役メディアが有罪判決を受けたのは初めてでしょう。不名誉であり、きわめて悪質な犯行である以上、その世界から潔く退場していただきたい。
今回より大穂耕一郎氏がFacebookで14回にわたり述べた名誉毀損事件裁判について、Railway Blog、noteに転載いたします。無論、許可を得ています。
なお、途中で別の記事をはさむ可能性があることを御了承ください。
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「運輸評論家」堀内重人氏による私の友人への名誉毀損事件については、3年前の2020年8月6日から数回にわたって、私がフェイスブック上に投稿し、堀内氏からも反論の投稿がありました。
フェイスブック上でのやり取りは約1か月続き、その後は警察への告訴と民事訴訟を進めてきました。そして今年8月25日に札幌地方裁判所から、被告堀内氏に対して、賠償金80万円を原告に支払えという判決が下され、堀内氏は控訴せず、9月22日に原告勝訴の判決が確定しました。(裁判所よりの判決確定証明書の発行日によります。)
フェイスブックに私が投稿して以降、多くの関係者の皆様、また、堀内氏から被害を受けていた方からご連絡と支援をいただき、ありがとうございました。おかげさまで勝利判決を得ることができました。
この事案を知らなかった方も多いと思いますので、私から報告したいと思います。
(くわしくは原告の武田泉さんの経過報告文書にリンクを貼りましたので、関心のある方はそちらも合わせてご一読いただければ幸いです。)
この名誉毀損事件は、鉄道、公共交通の研究者、趣味人の間での事件です。
その内容は、フェイスブック投稿よる誹謗中傷が、堀内氏の実名で少なくとも数十回にわたって書かれ、一方で、架空または他の人の名前を騙った怪文書が、武田さんの勤務する大学あてに、または武田さん本人あてに十数回送り付けられたことです。(裁判の過程で堀内氏は、自分が書いた文書だと認めました。)
堀内氏の投稿は堀内氏の「友達のみ」が見られる設定で書かれました。武田さんは堀内氏とFB友達になっていないため、数年間、自分の名誉を毀損する投稿がされていることを知りませんでした。そして堀内氏のFB友達は千人以上いて、鉄道経営、研究、支援活動に携わる人たちも多く含まれています。
堀内氏には複数の著書があり、雑誌やWebニュースサイトに記事を書いている「著名人」です。
このようなことから、この事件と裁判についてこのFBでお知らせすることは、社会的公益性を有すると思いますので、連載の形で投稿いたします。不愉快な内容もあると思いますので、スルーしていただいも結構です。なお、コメントをされる場合は、堀内氏への誹謗中傷と受け取られないよう、事実に即した内容でお願いいたします。
※記事のオリジナルは、こちらを御覧ください。
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