レイルロオド・マニアックスを掲載・再掲していきます ~レイルロオドマニアックス・しろがね~
みなさんこんばんわ。レヱル・ロマネスクシリーズの原案、シリーズ構成を勤めます、進行豹です。
先日のコンサートで、TVアニメ『レヱル・ロマネスク2』(以下、2期)が制作中であるとの情報が公開されました。
ともない、このノートでも2期関連の情報をお出ししていくことになるかと存じますので、それに先立ち、宿題をひとつ片付けておきたく思います。
その宿題とは、以前参加していたファンサイトで連載していた
(noteの方にも週一くらいのペースで再掲していく予定ですのでご安心ください)
『レイルロオド・マニアックス』という記事の、「しろがね」の執筆です。
なぜかわたくし、しろがねを書いたつもりで西瓜を二回書く……というポカをしてしまい、そのままずるずる、しろがねを書けずじまいでいたのです。
ので、この期に、というか本日これから
『レイルロオド・マニアックス しろがね』を書き。
ご存知ない方へ、レイルロオド・マニアックスがどんな記事なのかをご紹介すると同時に、過去記事の再掲と、二期登場レイルロオドたちのマニアックス執筆へのご期待を抱いていただければ――と願っております。
では、参りましょう。
まずはしろがねのプロフィールのご紹介です。
「しろがねのプロフィール」
個体名称:しろがね
製造時名称:帝鉄EF10 23専用レイルロオド
製造年:1939
製造社:日ノ本車両
発注社:日ノ本帝有鉄道
現所属:關門鉄道
所属歴:日ノ本帝有鉄道→關門鉄道
性格:
観察眼に優れ、柔軟。
全体と個の両方を一度に見ることができる視野を持ち、
「組織の中で、どの個がどう行動すると一番効率よく組織が機能するか」
をほとんど直観といっていいレベルで判断することができる、稀有な才能を有している。
ではあるものの、寡黙で控えめ、自己主張に極めて乏しい性格ゆえに、
なかなかのその才能を見出されることがなかった。
特徴:
現在は關門海峡をわたる客車、貨車牽引を専門とする鉄道会社、
「關門鉄道株式会社」に所属し、車体すべてをステンレス化された
「EF10 23」通称「銀罐」の専用レイルロオドとして活躍している。
關門海峡トンネル開通時に試験投入されて以来ずっと運用を続けている、
文字通りの最古参機なのではあるが、常に控えめな性格が災いしてか、
リーダー役を務めるでもなく、普段は群の中に埋没している。
長所:
抜群の観察力と分析力。
「現在の組織で何が弱く、個がどう機能することでそれを補填できるか」ということが、ほとんど直観的といえるレベルで判断できてしまう。
が、その判断を誰かに伝える――というコミュニケーション能力を有しないため、自然と自分が穴埋め役に回ることが多くなり、
そのずばぬけた才能を、単に「貧乏くじを好き好んで引く、縁の下の力持ち」というポジションに自らを追い込むためにしか使えていなかった。
短所:
コミュニケーション能力、自己主張の、度を越した乏しさ。
しろがねの長所は真に卓越したものなのだが、しろがねがコミュニケーションを十全に取れる相手――
しろがねのマスターと、親友となったレイルロオドのラン――そのどちらもが、しろがねの真の能力をただしく把握・評価できるものではないため、
いまもって、その真価は発揮されぬままのものになってしまっている。
――プロフィールとしては以上です。
より踏み込んだ過去エピソードにつきましては、
メンバーシップ特典記事としてご紹介いたしますので、
もしご興味あればご確認いただけますと幸いです。
////////
【メンバーシップ限定記事のご案内】
『レヱル・ロマネスクnote』メンバーシップ
『御一夜鉄道サポーターズクラブ』
にご参加いただきますと、
しろがねの過去エピソードを紹介した記事https://note.com/railroma/n/n219800dce4ec
や、
明日かあさって更新予定の、
しろがねにまつわるショートストーリー
などをお読みいただけるようになります。
ぜひご参加ご検討ください。