![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89480205/rectangle_large_type_2_fb4a11ddab0fdba4050584864bbabfa1.png?width=1200)
新観光列車計画(仮称)の第二報です
みなさんこんばんわ。レヱル・ロマネスクシリーズの原案、シリーズ構成を勤めます、進行豹です。
以前に初報お出しいたしました「新観光列車計画」(仮称)
https://note.com/railroma/n/nec4aadb1459d
こちら、ようやく仕様の初稿を本日ご提出完了いたしました。
チェックバックいただけ次第、修正稿の作成 or 設計図の作図開始――
という進捗に移りまして。
設計図の方がOKいただけましたら、そのお披露目、および
「新観光列車計画の正体」を、皆様にご紹介できることとなるかと存じます。
その日をなるたけ早く――と思う気持ちもございますが、
「新観光列車、しょぼっ!!!」
となってしまっては全てが台無しになりかねないので――
ともかくも焦ることなく丁寧に、
ひとつひとつを進めていければ、と存じます。
とは申せ。
わたくしは旧来型観光列車関連のシナリオもまだ1本仕上げなくてはいけないので、まだ少しだけバタバタしております部分残っている感じです。
ので、本日の短いお話は、過去作品の再掲&ブラッシュアップとさせていただければと存じます。
対象作品は 『ランとしろがねのSeek you.』
書きたいことを、いまいちうまく書ききれなかった感が残ってる短いお話でございますので、
再チャレンジをしてみたいかなぁ、と。
もしよろしけば、ご笑覧のほどいただけますと幸いです。
///////////////////
【メンバーシップ限定記事のご案内】
『レヱル・ロマネスクnote』メンバーシップ
『御一夜鉄道サポーターズクラブ』
にご参加いただきますと、以下のあらすじのショートストーリーや、掲示板機能などをお楽しみいただくことができます。
ぜひご参加ご検討ください。
『ランとしろがねのSeek You.』
https://note.com/railroma/n/n0f590600e081
<あらすじ>
ランの自室をはじめて訪れ、無線機材のゴツさに驚くしろがね。
そんなしろがねを前に、ランは無線交信の実例を披露しようとし――
けれどもそっと、しろがねに押し留められてしまうのです。
///
(登場レイルロオド紹介)
#「ラン」(高嵜鉄道D51 840専用レイルロオド)
![](https://assets.st-note.com/img/1666358623681-t6EErsM0iC.png?width=1200)
<出身> 日ノ本(ひのもと/日本) 河崎車両製 (キハ07準同型車)
<所属路線> 旧帝鉄→高嵜鉄道横河線(高嵜駅→横河駅)
<能力・性格> 旧帝鉄の大傑作貨物機D51形の中での平均的な性能を持つ840号機の、しかし非凡な容姿に恵まれて誕生してきた超絶美形レイルロオド。
その外観から、経営難にあえぎまくっていた末期帝鉄の人気回復のための起爆剤として、キャンペーンガール的に全国各地をイベント列車として走り回り、、数多のファンを作った。
帝鉄解体後のいまもってなお、日ノ本でもっとも有名で人気の高いレイルロオドである。
本来は貨物路線の横河線が、定期外旅客の収入だけでも黒字を誇れる健全経営で安定しているのは、ひとえにランの人気によるものである。
製造直後からそう望まれ、演じ続けてきたため、行動も言葉遣いも、完全に宝柄歌劇団の男役そのもの。「プリンス・オブ・レイルロオド」の異名は、国外にさえ響き渡っている。
が、役(乗務)を離れると、性格・言動ともに一気に地味~に落ち着く。
趣味はアマチュア無線と電子工作。自作PCを組むのも大好きで、高嵜鉄道のの社用PCは全てランが組み上げたもの。群真名物常毛かるたも、大変に強い。
#「しろがね」(關門鉄道EF10 23専用レイルロオド)
![](https://assets.st-note.com/img/1666358640595-i3808SuD5I.png?width=1200)
<出身> 日ノ本(ひのもと/日本) 日ノ本車両製
<所属路線> 旧帝鉄→關門鉄道
<能力・性格> ごく平凡な量産機だったが、優秀な成績を評価され、開通したばかりの關門海峡トンネルの貨物輸送に抜擢されたエリート機の専用レイルロオド。
なのだが、寡黙で控えめ、自己主張に乏しい性格なため、一見でエリートとは見られない。
どちらかというとひとりでいることを好み、趣味も昼寝と一人で楽しむもの。
が、協調性がないわけではなく、コミュニケーションはそつなくこなす。また、後輩たちへの面倒見も非常によく、実にさりげなく気の効いたサポートをしてくれることもしばしば。
『全体の中で、自分がどう機能すれば一番効率よく組織が動くか』ということを探し求めることがロールアウト直後からの習慣になっていて、実際に高い精度で掴むことができる。
把握したなすべき役割がしろがねの得意とするものでなくとも、メンバー中で最適任であるのなら、淡々と取り組み、こなす。
こだわりを持たず黙々と最高効率をもとめ取り組む態度は、そうした思考パターン――
『自分の個性より、全体を優先』というところから来ている。が、それは逆側からみれば、自己主張が弱く、自分の長所を伸ばすことに不熱心で、決断や断言を避ける傾向にあるとも言い換えられる。
能力の高さやサポートの上手さが、リーダーシップにつながらないタイプ。