成田空港1500円バス(LCB:ローコストバス)の乗り方
京成バス、ジェイアールバス関東、ビィー・トランセグループ等の「THEアクセス成田」と「東京シャトル」は、統合して、「エアポートバス東京・成田 AIRPORT BUS『TYO-NRT』」として、2020/2/1から共同運行を開始しました。かつて1000円バスを「LCB(ローコストバス)」という呼ぶ、統一名称が、あちこちで使われています。(なぜか、LCCバスという言い方もあるようですが)
成田空港と東京駅間を結ぶ格安高速バス「エアポートバス東京・成田(TYO-NRT線)」の運賃が、2024年8月1日出発便より値上げ
【新運賃】
片道:大人1500円(子ども750円・深夜運賃大人3000円)
※運行ダイヤも改正
【参考】
成田空港と東京駅を往来する「エアポートバス東京・成田」は、最初は大人1人1000円、2021年3月に大人1300円に値上げ
※価格や発着本数の多さ、座って移動できることなどから、都内~成田空港間における「コストパフォーマンスの高い移動手段」のひとつとして、好評
※情報が一部古くなっていますが、徐々に更新いたします。
【東京駅から成田空港スマホ予約画面】
自分は、今まで主に京成バスを使っていたが、この統合申し込みサイトは、JRバスが使っていた「高速バスネット」がベース。(確か、会員だったはずだが、なぜか、既存のIDとパスワードで、ログインできず、結局、新規に登録しました。)
トップ画面は、一面、時刻表だらけ。
★予約をするには、右上の、三本線の「ハンバーガーアイコン(ボタン)」を押さないと、いけない。
京成バスは専用メニューだったので、いきなり成田空港行きが選べた。今回は、「高速バスネット」がベースのため、色々な、地方を選ぶところが煩わしかった。
★下段に成田空港行きの専用画面があるのだが、上段の日時を入れないと先にいけない。(下段で、成田空港路線が選ばれているので、出発地をブランクのまま、日時を選ぶ。)
★京成バスと違い、座席が選べる。(その時間帯のバス会社や車種によって、電源がないバスもある。)
トップ画面が少し分かりづらいが、そこを過ぎると順調に画面が遷移できる。
★予約が終わると、WEB乗車券の画面になり、表示ボタンを押すと、QRコードがでてくる。
【東京駅からの乗車】
以前は、京成バスは、東京駅の至近の場所でした。今回の統合で、「八重洲南口」「7番」と「8番」の乗り場に集約されました。
●東京駅→成田空港駅行き
インターネットでクレジットカードによりご予約・決済をします。
(始発バス停出発時刻の 10 分前まで受付)
東京駅乗り場前で係員が予約画面を確認しますので、乗車券画面をご提示ください。
ご予約便は座席指定制です。乗車券に記載されたお席にご乗車ください。
※これまで通り全席自由席のバスも運行いたします。全席自由席のバスをご利用の際には直接JR高速バス乗り場へお越しください。
統一名称の「AIRPORT BUS」のロゴが入った車種もある。
バスは第3ターミナルから、第2、第1の順番で停車。成田空港第3ターミナル(約62分) / 成田空港第2ターミナル(約65分) / 成田空港第1ターミナル(約70分)
【成田空港からの乗車】
●成田空港→東京駅行き
※バスは第1ターミナルから、第2、第3の順番で停車。
※乗り場:第1ターミナル「31番」/第2ターミナル「19番」・「2番」/第3ターミナル「1番」「2番」
●どのターミナルも、バスカウンターは「LCB(ローコストバス)」と「NARITA AIRPORT BUSES(バス乗車券)」2カ所に集約。
「LCB(ローコストバス)」カウンターは一部を除いて東京都内まで運賃1000円のエアポートバス専用。時間指定の乗車券(座席定員制)。
「NARITA AIRPORT BUSES(バス乗車券)」カウンターは、リムジンバスや京成バスなどの運行便の窓口で、行き先や路線を問わずに乗車券を購入できる。
成田空港各ターミナルビル内乗車券販売カウンターで時間指定の乗車券(座席定員制)を購入します。
乗り場へお越しいただき、乗車券を係員が確認。
車内は全席自由席。
<カウンター写真例>
バスカウンターは「LCB(ローコストバス)」と「NARITA AIRPORT BUSES(バス乗車券)」2カ所
「LCB(ローコストバス)」カウンターは一部を除いて東京都内まで運賃1000円のエアポートバス専用。時間指定の乗車券(座席定員制)。
「NARITA AIRPORT BUSES(バス乗車券)」カウンターは、リムジンバスや京成バスなどの運行便の窓口で、行き先や路線を問わずに乗車券を購入できる。
第3ターミナルはコンパクトなカウンター
「AIRPORT BUS『TYO-NRT』」公式サイト