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ビルダーバーグ会議2018

ビルダーバーグ会議は、欧州、北米の政治家や多国籍企業・金融機関の代表やヨーロッパの王族、貴族などの代表者による会議です。

主に欧米の白人超エリートが集まり会議します。

そして「完全非公開です」

欧米マスメディアからも参加しますが、けして内容をおおやけにしません。

中身については一切報道もしません。


1954年から毎年1回の開催を続けている。

第1回 1954年 (5月29日-31日) オランダ・オーステルベーク、ビルダーバーグホテル

このホテルの名前をとってビルダーバーグ会議と名付けられたそうですが、

実は1954年より前の記事を読んだことがありまして、その記事の中でWilliam F. Buckley JRという方が発言しています。

「第二次世界大戦直後から、年に一度欧米会議をしている」

つまり1954年より9年も前の、1945年から年一回のこの秘密の会議は行われていたということになります。


ビルダーバーグ会議はアメリカのデイビッドロックフェラー氏が中心になってまとめてきた会議でしたが、

デイビッドロックフェラーは去年3月に101歳で亡くなりました。

去年のビルダーバーグ会議はアメリカで開催しており、ロックフェラー氏への追悼の意味もあったのかなと思いました。


そのほかには、イギリス王室、ロスチャイルド家からも参加していますが、毎年ではなく、今年2018年の参加者リストには御大の名は無かったです。

しかし、今はどこにいてもオンラインでつながりますし、高齢のジェイコブロスチャイルドが参加は果たせなくても、ネット画面で参加していることは充分に考えられます。


さらにロスチャイルド一族や、ロックフェラー一族よりもはるかにパワーを持つとされる家系がいくつか存在しておりまして、その家系からもこのビルダーバーグには参加しています。


さて、今年2018年のビルダーバーグ会議はイタリアのトリノで開催されてました。

期間は2018年6月7日~10日の3日間です。

今年のビルダーバーグ会議は例年になく異様な雰囲気を醸し出しています。


【今までにない動きをしているビルダーバーグ会議】

バチカンからも参加(これまで一度も参加していなかった)

バチカン市国から参加しています、これは1945年からはじまった(表向きは1954年開始)ビルダーバーグ会議で初めてのことです。

バチカンといえば、カトリック教の総本山です。

去年バチカンが発表したところによると、世界のカトリック人口が5年間で約7%増加し、12億8500万人に達したそうです。

すごい人数ですね。

特にアフリカでカトリック教徒が増加したそうです。

人口減に悩む国も増えるなかで、アフリカは人口が増えつづけているのも、カトリック教徒増加へ繋がったんでしょうね。

12億8500万人も信者を持つカトリック教の総本山バチカンからの参加は大きな意味を持っていると思います。


【今年のビルダーバーグ会議に合わせたかのように世界会議が一斉に開催】

現在世界のTOP層があちこちで会議しています。

それも日程を合わせています。


すべて今年の日程です。

□【ビルダーバーグ会議 6月7日~10日】  (欧米の白人TOPエリートたち130名前後が集まる会議)場所: イタリア/トリノ 


□【NATO軍防衛幹部会議 6月7日~8日 】   (アメリカ、カナダ、ヨーロッパ各国による共同の軍隊、今年になって日本が特別に窓口を設けることが許可された)場所:ベルギー/ブリュッセル


□【G7先進7か国首脳会議 6月8日~9日】(先進7か国アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・日本・カナダ・イタリアの首脳が顔を合わせて会議する)場所:カナダ/ケベック

□【SCO上海協力機構首脳会議  6月9~10日】 (中国とロシアが主導する中国・ロシア・インド、パキスタン・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン、さらに準加盟国としてイラン、モンゴル、ベラルーシ、アフガニスタンのTOP会議。面積と人口では世界最大の地域協力組織である)場所:中国/青島

□【AIIB年次総会 6月6~8日】 (アジアインフラ投資銀行。中国がアジアにおけるインフラ整備への資金調達のため設立。最新で90か国が加盟しているとのこと。中国による一帯一路経済支配が目的と言われている。日本やアメリカなどの先進大国は加盟していない。)


どうでしょうか。

ここまで世界のTOP層があちこちで会議を同じ日程で組むなんて、

これまで過去に一度もありません。


ましてや、ビルダーバーグ会議とG7がほぼ同じ日程で開催されているなど、異常に見えます。

さらにアメリカやヨーロッパと敵対しているとされる、中国とロシアも同じ日程で会議をしているのです。


この様子を見て、アメリカでは「第3次世界大戦の機会をビルダーバーグ会議で話し合っているのではないか」と言う人まで出てきていました。

裏付けとして、ロシアのプーチン大統領がビルダーバーグ会議の初日(2018年6月7日)つまり数日前に、「第3次世界大戦」とはっきり言っているのです。

数日前のプーチンの発言です。

プーチン「アインシュタイン博士は第4次世界大戦があるとしたら、そのとき人類は、石とこん棒で戦うだろうね。とおっしゃった。この意味はつまり我々がもし第三次世界大戦に突入すれば現在の市民生活が崩壊し人類は原始に戻るということだ」


プーチン大統領は中国の青島で開かれているSCO上海協力機構首脳会議に出席しています。

SCOにはオブザーバーとしてイランからも首脳が参加しています。

現在アメリカと険悪になっているイランです。


昨日のプーチン大統領。(中国の習近平国家主席からベストフレンドの意味で金のネックレスを贈られる)



同じ頃、G7首脳が一堂に会した。アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・日本・カナダ・イタリア


さらに今回のG7サミットには欧州委員会の総裁と欧州理事会、国連、ユネスコも参加しています。

欧州委員会と欧州理事会はEUヨーロッパ連合(加盟28ヵ国)をまとめている機関です。

そして今年のビルダーバーグ会議にも欧州王家、各国幹部、グローバル企業トップの他にEU幹部、ユネスコ、国連からこちらにも参加しています。


世界を睨んで対立している2大勢力が同じ日程で会議しているのが、第3次世界大戦の噂を呼んでいます。


では、ビルダーバーグ会議2018年の気になる点を書いてみます。

■ポピュリズムをターゲットに話し合われている

ポピュリズムとは、人々による人々のための社会を構築しようという動きです。

つまり、今のようなエリートによる社会支配ではなく、一般大衆に利益をもたらす一般大衆を中心にした社会を作ろうということです。

この動きがとくにアメリカやヨーロッパ各地で盛んになってきており、余裕だった超エリート層が慌てていると聞こえてきます。


このポピュリズムへの話し合いは去年のビルダーバーグ会議でも議題に上っていたのですが、

なんと今年もTOP議題として掲げています。

いかに人々の気づきが脅威なのかが伝わってきます。


日本でも昨今都市伝説と称して、どんどんロスチャイルドやロックフェラーの仕組みなどを語る人が増えています。


こういうエリート層はNWOニューワールドオーダー新世界秩序の樹立を目指しているとされており、

それを推進するべく話し合うのがビルダーバーグ会議だと言われています。


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