C E R N LHC稼働で開く別次元の扉
信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉で造られたのであり、したがって、見えるものは現れているものから出てきたのでないことを、悟るのである。(新約聖書ヘブライ人への手紙 11:3)
(By faith we understand that the universe was formed at God's command, so that what is seen was not made out of what was visible.)
スイスのジュネーブにある「CERN(セルン)」という研究機関をご存知でしょうか。
1993年に現在のインターネットを完成させた研究機関として、また幻の神の粒子ヒッグス粒子を発見した機関としても有名です。
CERNは素粒子物理学の研究をしている機関ですが、
簡単に言うと「宇宙のはじまり」がどのようなものかを研究している場所になります。
「素粒子(物質を構成する最も基本的な粒子)」
宇宙のはじまり.. ビッグバン説が一説にあり、大きな爆発が起きて宇宙が始まったとされています。
その研究機関CERNセルンが建設した装置、大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider)
略してLHCという巨大装置があります。
この巨大LHC装置内で陽子同士を光の速度で衝突させてビッグバンを再現しようとする実験が行われています。
しかしこの陽子同士の超高速衝突は非常に危険な実験だとして世界中の科学者から警鐘を鳴らされているのです。
スティーブンホーキング博士も、このCERNセルンがLHCを使用して行う実験に警告を鳴らしていた1人でした。
「CERNセルンがLHCでの実験でミニブラックホールを出現させた場合、その小さなブラックホールはやがてこの地球をすべて飲み込むだろう(スティーブンホーキング)」
LHC装置は、スイスとフランスの国境をまたいで地下に建設されています。
この大きな輪っかの中を目に見えないほど極小の陽子が、光の速度で互いに衝突します。
「陽子はこの世の物質すべてわたしたちの細胞の1つ1つを作る元になる目に見えないほど小さなものです」
LHC 大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider)
LHC巨大装置は大きな輪っかになっていて、全長は東京山手線に近いスケールで地下100Mに埋まっています。
【宇宙の始まりビッグバンを再現したい】
この世の物質を形作っている目に見えないほど極小の陽子を光の速さまで加速して山手線ほどの広大な輪の中で衝突させます。
それも一度に何万回も衝突させます。
2015年にLHCを再稼働した直後のCERNの公式発表によると、
「陽子-陽子衝突のための加速器を新たに設置して建設されたLHC。全周は約27kmで、40億個の陽子の塊は1秒間に約1万回リングを回る」
これは再稼働直後の発表であり、その中で今後は陽子をさらに増やし、陽子同士の衝突を増やす計画とありましたので、途方もない実験規模になっています。
その結果なにが起きるのか。
【ブラックホールまで出現してしまう】
宇宙のはじまりビッグバンを再現してしまうと、その結果ミニブラックホールが地球上に出現するのではないかという懸念に繋がっているのです。
スティーブンホーキング博士はブラックホールを生涯研究しておられました。
博士いわく「宇宙のはじまりには途方もない爆発があって、そして無数のブラックホールが出現した」
博士が警告していたのは、セルンが使用する大型衝突装置LHCによってビッグバンを再現してしまうと、この地球上に小さなブラックホールが出現しかねない。
そしてその小さなブラックホールは地球を丸ごと飲み込むだろうということです。
巨大装置LHCでビッグバンが再現され、ブラックホールが地球上に出現したイメージ図
出現したミニブラックホールは地球をどんどん飲み込むイメージ図
【ブラックホールとは】
重力が非常に大きい天体のことです。
あまりに重力が巨大なために、近くにあるものを手あたり次第に飲み込みます。
光さえ、ブラックホールに引きずりられたらそこから出てこれないと言われています。
今年3月14日にお亡くなりなった車いすの科学者スティーブンホーキング博士
これらが、表向きにCERNセルンが発表している実験内容と懸念の説ですが、
実際には宇宙のはじまりを研究する以外に、別の大きな目的があるとずっと囁かれているのです。
それは、CERNセルンは「別次元のドアを開けようとしている」というものです。
【パラレルワールド=並行世界】
皆さんはパラレルワールドという言葉を何度か耳にしたことがあると思います。
いま私たちが生きているこの世界に平行して、別の世界が存在している説です。
今から25分前の世界だとか、同じような世界だけど少し違っているとか、
それぞれの世界は違う存在だとか、色々なことが言われています。
CERNセルンで働いていた科学者の1人がこんなことを云いました。
「パラレルワールドは、一冊の本を思い浮かべれば理解しやすいよ。それぞれのページは本の背でまとまっているけれど、それぞれのページは違う言葉が書いてあるだろ。我々の世界はほんの1ページにすぎないんだよ。そこには無数の他のページ、つまりパラレルワールドが存在するんだ」
海外の雑誌などはこぞって書き立てています。
「 LHC によって、平行して存在する別の宇宙(パラレルユニヴァース)とコンタクトしたい」
「4次元時空を超える隠れた次元探しや、微小ブラックホールの探究」
科学は、うまく行けば、これまで考えられなかった新しい次元を開くのかもしれないです。
けれど、開いたそのドアから、何がこちらに流れ込んでくるのか誰も想像もつきません。
ビッグバンやブラックホールを出現させるかもしれないほどの高エネルギー実験で、
ごくわずかな一点に、超巨大なエネルギーを集めれば、
パラレルワールドへの隙間がわずかに開くのではと期待されているそうです。
そして、この実験によって1人の科学者が別次元へ消えてしまったという話が海外を中心に回っています。
【CERNセルンによるLHCでの実験直後に、1人の科学者が座っていた椅子から忽然と姿を消した】
それはCERNセルンで働いていた1人の研究者の命がけのEメールによって発覚しました。
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