12月1日(金)冬戦争2日目

 1939年12月1日辞任したカヤンデル首相に代わって、フィンランド銀行総裁のリスト・リュティを首相とする新政府が成立した。外務大臣となったのは、前無任所相であったタンネルであった。国防相にはニウッカネンが留まり、パーシキヴィが無任所相として入閣した。新政府の主要任務は、ソ連との関係を正常化することであると宣言された。

ここから先は

969字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?