クボタの心に火を灯けよ!宮下愛!~ニジガク UNIT L&F vol.1 DiverDiva~
こんにちは。かみなりひめです。
気づけば10月ですって……。早いもので。
あの楽しい時間から、もう半月以上も
過ぎてしまいました。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
UNIT LIVE&FAN MEETING
vol.1 DiverDiva ~Big Bang~
お疲れさまでした!!
二日間ともに現地で参戦できたこと、
とても嬉しく思っています。
会場は、昨年のニジガク無観客2ndライブと
同じ、東京ガーデンシアター。
ちょうど一年前くらいのことでしたね。
そんなことも思い出されたこのライブ。
二日間通して深く印象に刻まれたのは、
切磋琢磨し、お互いに高めあう二人の姿。
果てしなく成長をし続ける村上奈津実さん。
村上さんに負けじと頑張る久保田未夢さん。
今回は、双方の視点に立ったときの
このDDファンミを振り返ってまいります。
(とはいえ、いち・なっちゃんズとして、
村上さんの情報多めで語りたいと思います)
1. side:久保田未夢
9月26日。一件のLINEが届きました。
「夕方、暗くなるの早くなったね」
最近、一緒に仕事帰りデートを楽しんだ
(気分にさせてくれる動画をアップした)
クボタさんからのこんなメッセージ。
一瞬「ほえ???」となりましたが、
あ、LINEブログの更新ね、と一瞬で理解。
リハの思い出、当日の出来事、
そして、3rdソロ曲披露の感想。
様々に思いが綴られておりました。
その中で最も目を引くのは、
なっちゃんとの関係性の話でした。
なっちゃんはよく「みゆたんのダンスすごい!」って言ってくれるのですが、わたし自身はあんまりそう思ってなくて自分の歌やダンスに自信がある方ではないです。
でも、すごいって言ってくれるなっちゃんが隣にいるから、その気持ちに答えたいというか、ずっと、"すごいみゆたん"でいられるように頑張ろうって思えるし、そんななっちゃんが練習中、すごく頑張っていたり、メキメキ成長していく姿をみて負けたくないって思うし、やっぱり朝香果林としてステージに立つのに自信のない気持ちで立ったら果林ちゃんにも怒られてしまいそうな気がして、
いろんな気持ちが私を奮い立たせてくれた、そんな練習期間になったような気がします。
確かに、i☆Risちゃんの楽曲を聴いていても、
クボタさんのパートは一発で分かります。
彼女はどんなテイストの歌であっても、
飾らず、気取らず、常に「クボタ」なのです。
(この夏、めっちゃ聴いた曲のひとつです)
どこかのスレをたまたま見た時に、
「クボタって虹ヶ咲だと歌うま設定なの!?」
なんてコメントを見たことがあります。
彼女自身がそう振り返るように、たしかに
ここでのクボタさんの頑張りの原動力というのは
自身へのコンプレックスと、それに相反する評価
との懸隔も一因なのかもしれません。
でも、2日目の最後のMCにおいて、
クボタさんが紡ぎだしたあの言葉たちは、
紛れもなく本心なのではないかと思うわけです。
私はすごく個人的に、なんか上からみたいになっちゃうけど、すごく「大丈夫かな」って心配してるのが馬鹿らしくなるくらいに、リハをやっていく回数が増えていくごとにどんどんメキメキ隣で成長していって。それこそ2ndライブで一緒にリハしてから、シャッフルだったりとか3rdとかあるなかでもメキメキ成長していってるなっちゃんが、よりどんどんどんどん成長していくから、私もなんか「頑張らなきゃないけないんだな」ってすごく刺激をもらえたDiverDivaのリハだったなと思います。
この声優業界で先にアイドル声優ユニットとして
活動している先輩としての目線もありつつ、
その中で成長しているなっちゃんを認めている。
追い立てられている、というよりかはむしろ、
上にあるような「刺激」をしあえる関係性へと
ステップアップしているのだ、と感じます。
上のツイートにあるような
一年前の2ndライブの感想より遥かに
実感のこもった村上奈津実評価であるのは、
言うまでもないでしょう。
村上奈津実→久保田未夢
という一方通行の関係性から脱し、
村上奈津実⇔久保田未夢
という双方向性を持ち始めてきた。
そんなDiverDivaの姿を見られたのでした。
2. side:村上奈津実
クボタさんに努力を認められたなっちゃん。
2ndまでの努力の過程は以下をご一読くださいまし。
今回も「チョクメ!」サービスによる
なっちゃんの "小論文"を待っていたところ、
とあり、最終的に届いたのが9月25日。
高槻かなこさんの誕生日でございました。
今回のチョクメ!、一応文字数をカウントすると、
なんとまさかの怒濤の20297字。
大学入試の小論文もこんなに書かせないですよ。笑
とはいえ、
約20000字も連ねられた文字の中には、
なっちゃんの熱く語ろうとする想いがあるのです。
しっかり正対しましょう。
……と、意気込んだワタクシでしたが。
正対しすぎてエモーションが爆発寸前です。
彼女の努力の理由を知るたびに思うのです。
そして、今回も同じような想いを抱きました。
「なっちゃんって、なんていい子なんだ……」
月並みな表現しかできなくなるほどに、
本当に健気で素直でまっすぐで。
そして、当たり前なのかもしれませんが、
誰よりも「宮下愛」であろうとする。
実は、今回なっちゃんが重ねた努力の発端は、
愛犬のモカちゃんにありました。
いやね~実は8月はわたし結構、
戦いの月だったといいますか!!笑笑
まずは体調を崩しちゃってね~!!
あっもうこれは全然っ!!!今では元気いっぱいっ!!!!★
ただ1週間ほどダンスとかを踊れなかったから、すごい体力落ちちゃってる気がして、がんばって遅れた分を取り戻さなきゃ!!!!
って奮闘してたくらいの頃、、
わたしのWikipediaにも書いてくれてるね、
愛犬のモカちゃんが旅立ってしまったんです。
身近な存在を亡くすという経験が初めてだった
なっちゃんのショックたるや。
計り知れないものがあったことでしょう。
そして、この経験はなっちゃんの意外な部分に
影響を及ぼすことになるのです。
ただ、ただね、、、、
なんか、、、どうしても、、、その時
楽しいの天才だけ歌えなくてーーーー!
この曲は愛がみんなを元気に!笑顔にしたくてできた曲だから、この曲を歌うには、みんなを元気にしちゃうくらいのパワーと、心の元気が必要で!
たぶんこの時のわたしには、心の元気が足りなくて
歌うと泣いちゃうみたいな感じ、、笑
だからどうしようって。。笑
底抜けに明るいテン上げ楽曲、それこそが
『楽しいの天才』なのでした。
顔なきアン●ンマンが元気をあげられないように、
元気が不足したなっちゃんも誰かに振り撒ける分の
元気は持ち合わせられなかったという感じ。
しかし、ここでめげないのが村上奈津実。
原動力は、これまた身近なところにありました。
わたしの家族、お父さんお母さんお兄ちゃんも、すごく悲しみの渦の中にいて。
わたしはそれがすごく心配で。
少しでも元気になってほしいって思った。
愛もきっと、おねえちゃんとか周りのみんなに元気なってほしくてこの歌を歌ってるように
わたしも家族や、最近悲しいことがあってしょんぼりしてるみんなに、元気になってもらいたい…!!わたしの力で元気にしたい!!って思った。
だから、強くならなきゃって!!!!!!
モカちゃんとも、最後、
お仕事がんばるから、見ててねって!約束したから!
わたしは、このときのわたしやわたしの家族みたいに、悲しい気持ちを抱えた人たちを
愛と一緒に明るく照らしたい!!!!!
どうしようもないくらい!つらいこととか!悲しいこと!!
生きてたらぶちあたっちゃうけど!!つらくてつらくて!眠れない日だってあるけど!!
だけどやがて
光さして
朝がまた来る~!!!!!!!!
だから!!
生きてたら、楽しいことも絶対あるはずだから!!
その楽しいことの1つに、わたしがなれてたら、
幸せだなって!!!!
家族を元気にしたい。
宮下愛がそうしたように。
そして、最後に頭に浮かぶのは
他でもなく『楽しいの天才』の歌詞。
なっちゃんの思考が、あまりにナチュラルに
宮下愛のそれになっていたのです。
モカちゃんのため、家族のため、
そしてライブを楽しみにしているファンのため、
村上奈津実は、あのステージに立っていました。
これまた二日目のステージにて、
『楽しいの天才』2番サビを終えたなっちゃんが
「やりきった!」という表情をしたかと思うと、
「一人じゃないもんね」を歌い上げるその声が
潤んでいるように聞こえました。
今振り返れば、あの時の清々しい顔も、
潤んだ歌声も、すべて分かる気がします。
2ndライブの時とは違って、眼前に広がるのは
スクスタMVと寸分も違わぬ超オレンジの海。
そして、果たしたモカちゃんとの約束。
想像される家族の喜びに満ちた表情。
それらをすべて飲み込んで包括してしまう
「一人じゃないもんね」というお誂え向きな歌詞。
最後のMCを振り返ってみれば、
いつかクボタに追いつきたい!という思いも、
自然と宮下愛の思考になったがゆえでした。
DiverDiva結成当時は、みゆたんの足を引っ張らないかとか、ちゃんと釣り合うかなとか、正直すごい考えちゃってたんですけど、たくさん練習を重ねるうちに「愛と果林だったらステージでぶつかり合って刺激しあって成長していく」と思うから、私もみゆたんとそういう関係に絶対なりたいって思って日々過ごしてて、いつの日か「みゆたんに負けたくない!」って思うくらい強くなれてる自分がいて。
でもそれは本当にみゆたんがいつも私に練習でも本番でもいつでも私と真剣に向き合ってくれてたから私はそういう風に思えて、ここまで成長できたと思うので。本当に、ありがとう!
これが言えるようになったところにも
なっちゃんの成長を感じました。
愛のように周りの人を元気にしたいと思い、
愛のように果林(=クボタ)と一緒に
高めあっていこうと思って頑張ることができる。
そういえば、
『楽しいの天才』『めっちゃGoing!!』を聴くと
楽しいはずなのに涙を流してしまうワタクシです。
これはたぶん、
なっちゃんのこんな健気さや素直さ、そして
ステージを経るごとに成長する姿を目にして、
我がことのように嬉しくなってしまうから。
今回も、そんななっちゃんの姿を
しかと目に焼き付けることができました。
なっちゃんにとって、クボタが頑張れるための
起爆剤であることは疑いようもないでしょう。
同時に、なっちゃんのご家族、そして
宮下愛を、村上奈津実を好きでいてくれるファンも
同様に彼女の努力の原動力だったのだ、と
改めて感激し、喜びを感じられたライブでした。
3. おわりに
クボタのブログ、なっちゃんのチョクメ!
それぞれワードクラウドにしてみました。
まずはクボタさんのブログから。
DiverDIvaの朝香果林としての想いと同時に、
なっちゃんへの想いも感じるものでした。
一方、なっちゃんのチョクメ!は
クボタのこと大好きかよ!!!