努力の天才・村上奈津実

こんにちは。かみなりひめです。
ヘッダーはゆーりんプロ公式から。

さて、今回も話題はこちらです。

ラブライブ！
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
2nd Live!
"Brand New Story"
"Back to the TOKIMEKI"

私の中で、相良茉優さんと常に
推し決定戦争を繰り広げているお方。

村上奈津実さん（なっちゃん）

彼女について話をさせてください。

ユニット・Diver Divaでなっちゃんと組む
久保田未夢さんはこう称していました。

「村上奈津実は努力の天才」

「その原動力の一つはみゆたんやぞ！」
なんて思ってしまうわけですが、
なっちゃんの努力が相当なものであるのは
紛れもない事実なのでした。

今回は、そんななっちゃんの努力の軌跡を
時系列順に紐解いていきます。

1. ラブライブ！フェス以後

ラブライブ！フェスでは、2日目に登場。
宮下愛として『めっちゃGoing!!』を披露。

μ'sやAqoursと同じステージに立てたこと、
しかもさいたまスーパーアリーナという会場。

その興奮や計り知れぬものがあったなっちゃん。
しかし、彼女の胸には他の感情も去来していて。

でも、この溢れる愛の感情！！気持ちを！！体で、歌で、自分が見せたいところまで見せられたかな？って！
溢れ出す愛の気持ちに体が追いつかなくて…
もっとみんなに！会場の1番離れた人にだって気持ちを届けたいっ！
盛り上げたい！！！楽しいっ！！！！
歌詞の想いとか気持ちが今まで以上に溢れて！
それを「パフォーマンス」として、表現できたのかな！？
（2020.01.20「忘れな～～いっっ！！☆☆」より）

同時に、悔しさをも感じていました。
愛さんの描く世界を、なっちゃんの全てで
表現したいと願うのでした。

ここからの彼女の行動は早いの一言。

パーソナルトレーニングを始め、
懸案事項の体力づくりに取り組みだしました。

太ももの形とか？
腕の関節とか、多分わたし自身にしかわからないくらいの小さい変化だと思うけど！
なんか！あれ？形変わってる？
って、感じがしてきてます！！笑
（2020.02.02「2月も自分！高めて行くぞっ★」）

また、マインドの面では、ネガティブな思考は
ネガティブな言葉から生まれると知った彼女。

「～しない」から「～する」へと置き換え、
ポジティブな精神を育てていました。

勉強しないと！→語彙力つけよう！
筋トレしないと！→体力つけよう！
わたしの場合だとこんな？笑笑
なんかちょっとの差かもだけど笑
まあ言うてわたしもたまに使っちゃうんですけど！笑
（2020.05.15「また明日っ★」）

ここに、やらねばならぬこととして
筋トレが挙げられているのが継続の証。

この努力は、いかに結実するのでしょうか。

2. 『楽しいの天才』

まずは、
1stソロ曲の『めっちゃGoing!!』を
改めてご覧ください。

これだけでも、相当ハードです。
完璧に歌いながら、身体は常にフル回転。
特にサビなんてなかなか大変。

さて、対して3rdソロ曲の
『楽しいの天才』（楽天）はどうでしょう？

上回ってきましたね！！！
体感テンポ、振りの激しさ、歌う難易度。
どれをとっても最高級です。

この『楽天』、なっちゃんには
また格別な思いがありました。

もうなんでしょうね、いままで愛と一緒に歩んで来た日々が、ぶわああっと蘇る一曲といいますか！
（2020.09.04「Just Believe!!!いえい！！」）

とりわけ、

最初は本当泣き虫で
凹むことばっかりがありすぎて
こんな自分がとっても嫌い
でも今は強くなりたい！

という2番のラップパートの歌詞には
ここまでの自分の姿を重ねているようで。

「今は強くなりたい！」という意志の一方、
「なっちゃん、気持ちだけが先走ってない？」
という不安が私になかったわけではなく。

そんな私の感情は、
2ndライブ当日も変わらずにいました。

ソロ曲とユニット曲が
交互に現れるセットリストの中。

なかなか登場しない宮下愛パートに
やきもきし始めていた頃。

彼女が登場してきたのです。

そう、優木せつ菜です。

圧倒的人気を持つキャラ。
それは、担当キャスト・楠木ともりの
無敵さに由来するところもあり。

ともりは完璧なパフォーマンスでした。
アヴリル・ラヴィーンあたりにかぶれている
女子高生が組んだガールズバンド、みたいな
雰囲気の『LIKE IT! LOVE IT!』。最高でした。

そんなともり、もといせつ菜の
パフォーマンスが終わったその時。

聞き慣れたイントロが始まったのです。

さぁまたまたブチあげてくよー！
Everybody ついてきて Come on!!!

「この言葉通りにいくのか……？」という
一抹の不安。

一瞬で解消されていきました。

息切れ、疲れ、音程外し。
そんなものを一切感じさせずに、
なっちゃんは突っ走っていました。

それどころか、Cメロからは
バックダンサーをリードするかのように
自信に満ちたなっちゃんの姿がありました。

そこには、『めっちゃGoing!!』で
息が上がっていたなっちゃんはもうおらず。

ラブライブ！フェスのときから
圧倒的に進化した村上奈津実がいたのです。

3. DiverDivaの存在

さて、なぜ村上奈津実さんは
ここまで進化できたのでしょうか？

ひとつには、なっちゃんが述べるように
「愛の感情を自らの全てで表現したい！」
という気持ちゆえだと思います。

しかし、それと同じくらい、
何ならそれ以上に、ユニットの存在は
無視できないのでは？ と感じている私がいます。

なっちゃんが参加するユニット。
それこそ、DiverDivaです。

相方はあの久保田未夢さん。
バリバリの声優アイドル・i☆Risです。

クボタさんについて、
なっちゃんはこのような思いを寄せています。

みゆたんは隅から隅までどこみても魅了される…大尊敬。
（2019.12.17「あの、鬼、、長いですよっ！笑笑」）

村上「なんかさぁ……色気がすごいの」
久保田「(笑)」
村上「なんか、ただいるだけで、何だろうな……、フェロモン？ フェロモンが出てるというか。もう、ありがとうございますっていうか」
久保田「(笑) ヤバい奴だよ！ 周りの空気吸いまくってんじゃん！笑」
村上「だからホントに……何だろう……会話するの結構緊張しちゃうんだよね」
（「村上奈津実のなっチャンネル」第11回）

完全に推しを目の前にしたオタクです。

声優アイドルとしての実績がありまくる
クボタさんとユニットを組むなっちゃん。

これが、トリオやカルテットならまだしも、
二人っきりのデュオユニット。

クボタさんと並んだときに、
見劣りするようではいけない！

そう思ったとて不思議はないでしょう。

その結果がこれです。

Diver Diva💫
いつも一生懸命、前向きでひたむきで…そんななっちゃんが相棒で本当によかったって心から思った。なっちゃんは「みゆたんすごい」って沢山言ってくれるけど、私だって沢山言わせて！なっちゃんは本当にすごい子！尊敬する！！！これからもよろしくね pic.twitter.com/auqPNULeF2

— 久保田未夢(i☆Ris) (@iRis_k_miyu) September 14, 2020

お互いが、お互いの一生懸命な姿に
勇気をもらい、背中を押されていく。

少しずつクボタさんに追い付いていく
なっちゃんの姿を見ることができました。

4. おわりに

『楽しいの天才』や『SUPER NOVA』にて
ラップにも挑戦しているなっちゃん。

これも相当練習したようです。

ラップはね、最初全然うまく歌えなくて毎日お風呂で練習してたんだ★(^_-)笑
あと外にいる時もマスクの中で口の動きだけとか練習してた笑
2020.07.17『追記です！！(笑)』

そんなラップ歌詞のうち、
『楽しいの天才』にはこんな詞が。

たまには傷つく事もある
そう二度あることは三度ある
でもその経験が糧になる
そしていつかなるの無敵ガール

1stライブやラブライブ！フェスの
傷を糧にして、成長したなっちゃん。
支え続け、そして待ちわびましょう。

無敵ガール・村上奈津実を。

《要らんおまけ》

ウサイン・ボルトのポーズで曲を締める人。
個人的にはとても信頼できるのです。

（水樹奈々さんで散々見てるからね）