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Aqoursよ、永久に輝け。

こんにちは。かみなりひめです。

この土日はフツーに労働でした。虚無。
そしてもう間もなく7月がやってくる……バグか?

そんな本日6月30日は、記念すべき日でございます。

Aqours 9周年
おめでとうございます!

μ'sのファイナルライブの衝撃も抜けず、
初代スクフェスがだんだんとAqoursメインになる
状況にモヤモヤしながらも、1期9話で大号泣。

小宮有紗さんに惚れてからは、小宮―ダイヤを
主軸として追いかけ続けてもう9周年……。早いね。

そして、シリーズ全体で考えると、
コロナ禍以前/以後をともに生きているという
グループのひとつでもあるAqours。

オンラインライブなどにもいちはやく取組み、
コロナ禍以降の新たな方向を模索してくれました。

さて、
今回はそんなAqoursの歩みを見ながら、
これからのAqoursを考えてみたいと思います。


1. ラブライブ!シリーズの実験

さて、μ'sがいったんの活動休止を迎えてから、
Aqoursだけでなく、虹ヶ咲、Liella!、蓮ノ空、
さらにはスクミュと様々な後輩が誕生しました。

それゆえか、各グループはそれぞれ、
μ'sと差異化すること銘々の個性を打ち出すこと
を要請されていたともいえます。

μ'sと同じことをしていただけでは、
ファンの側も飽きてしまいますからね。

たとえば、単一グループという在り方から離れ、
ひとりひとりがソロアイドルだというスタンスで
サヴァイヴ系の価値観を持ったのが虹ヶ咲でした。

三船栞子をはじめ、10人目以降のメンバーを
迎えたのも虹ヶ咲の大きな試みでした。

それを受けたLiella! は、
アニメシリーズとしては3期に突入し、
実に3学年に渡るグループに成長しました。

そして、スクミュはその名の通り、
スクールアイドルをミュージカルというかたちで
表現することに成功しました。

さて、そのような後輩たちの「差別化」にあって、
Aqoursはどのような実験をしてきたのでしょう?

これは、実に多くの答えが想定できるでしょう。

たとえば、そのひとつに挙げられるのは
聖地・沼津と手を取り合っての
 コンテンツツーリズムによる活性化
」です。

沼津で行われたファンミーティングには
まさかの頼重秀一市長のご列席を賜りました。

そして、今回の9周年に際しても、
沼津市からメッセージを頂いたAqours。

今や、茨城県の大洗と並んで、
コンテンツツーリズムで成功した街として
沼津は知られるようになりました。

他にも、アニメシリーズを例に挙げれば、
ラブライブ優勝と廃校阻止はイコールでない
という前例を作ってくれたのがAqoursでした。

この流れがあったからこそ、
そもそもラブライブ!を目指さないスタンスの
虹ヶ咲が許容される土壌ができたのでしょう。

このとおり、想定解は多々ありますが、
私として上記の問いに答えを出すならば、
約5年という期間を定めない活動を行う
ということに尽きるのかなぁと思います。

これは、2017年から5年経過したところの
2022年がコロナ禍真っ只中であったことも
多少なりとも影響していそうですが、、、

スピンオフ漫画をアニメ化することで、
「Aqours」というグループの生命の火を
絶やさずに続けるなんて試みまで登場しました。

有識者の友人とは、
「いっそLiella! の方が早く終わったりして?」
なんて真面目に語っていたほどです。

言ってしまえば、
ラブライブ!シリーズのなかで、Aqoursは
どれだけ長く活動を続けられるか?」という
実験を至上命題に据えられているのだと感じます。

2. 永久hours Project

さて、先程申した通り、Aqoursというグループは
「どれだけ長く活動を続けられるか?」という
実験を続けているわけなんでごさいますよ!

よ!というわけで!
次の9周年のプロジェクトは、
永久hours Project」でございます!🎉🎉🎉

(CV:伊波杏樹)

さて、そのプロジェクトの内実については、
公式からの発表を見てもらうといたしまして、
本日の生放送で以下のものが発表されました。

正直、嫌な予感はしていました。
お披露目から直近までのライブ映像が流れて、
「よもや……」と思った自分がおりました。

もちろん、来年2025年の地元愛まつりの
告知もあったことですから、Aqoursとしての
活動はまだまだ続いていくことでしょう。

でも、Aqours 9人でのワンマンライブは、
これで終わりなのです。これっきりなのです。

人間、どれだけ強がっていたって、
自分の役割を果たさなきゃ、って思ってたって、
悲しいことは悲しいし、辛いことは辛いもの。

それは、“リーダー” 伊波杏樹さんだってそう。

私たち9人でのワンマンライブは、最後となります。千歌ちゃんたちは、この9人は、それでもどこにも行ったりしません。沼津、内浦という大切な場所から離れたりなんかしません。生き続けるんです。そのために、私たちもこれからの応援・活動を頑張っていきたいと思います。悲しい顔はしないでください。なんかこう、笑顔でいてほしいなって思います。なので、Finale Liveの詳細は……(涙)
いろんな想いがあります。そんな中で……泣かないって決めたんだけど……。そんな中で、Aqoursとしてひとつひとつ丁寧に、素敵な瞬間をこれからも届けていくので、応援のほどよろしくお願いします。

(Aqours 9周年プロジェクト発表会での伊波杏樹の発言)

笑っていてほしいと願いながらも、
自身も涙なくしては語れないほどでした。
それはもちろんそうだと思います。

ことに4thライブ以来、彼女のMCや発言には
大きく心を動かされ続けてきました。

そんな彼女の涙です。
どうして無視することができましょうか。
私も、一緒に泣いちゃいました。ゴメンね。

でも、やっぱり前を向きましょう。
Aqoursちゃんたちは、ファンの涙なんて
きっと望んではいないだろうから。

3. おわりに

でもでも感情ぐっちゃぐちゃです。

虹ヶ咲からは「最終章」を突きつけられ、
蓮ノ空では綴理卒業まで一年を切って、
そしてAqoursには「Finale」と言われました。

ここまで書いてきて心が叫びたくなったワタクシ。
久しぶりにこの曲を聴いてみました。

WINDY STAGEを懐かしく思い出しながら
耳にしていると、こんな言葉が届いてきました。

ああ君と約束があって あってあってよかった
楽しみはまだまだあるんだ 終わらせないからね
なんども なんどでも また会おうね

(Aqours「なんどだって約束!」)

そうだ、私は忘れていました。

はっきり言ってくれていたのです。
楽しみはまだまだあるんだ」ってね。
「約束」がある限り、また会えるんだって。

この一年も、そしてこの先もずっと、
Aqoursと私も約束をしたいと思います。

Aqoursちゃん、応援し続けるからな!!!

(はじまりはここから。)

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