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Digitakt周辺ソフトのアップデート


本体以外のソフトについて

本体のOSのアップデートは最新版にしてたんだけど、OverBridgeTransferの最新版が出てるのを見落として少しつまづいてしまいました。
凡ミスではあるけど忘れないように書き残しておきます。

OverBridgeとは

DigitaktとPCをUSBで繋ぐ事で使えるようになる強力な無償のユーティリティソフトウェアです。
無償ソフトといってもかなり力が入っており

  • Digitaktがオーディオインターフェイスとして使えるようになったり

  • Digitaktの音をパラアウトしてPCのDAWに立ち上げることができたり

  • Digitaktの各種パラメータをPC側でも操作できたり

  • DigitaktとDAWを連携して同期させてコントロールもできたり

  • DigitaktのMIDIトラックでDAW側の音源を鳴らしたり

などなどPCと繋ぐことで相当拡張されることになります。
Elektronの主力製品はだいたいこのOverBridgeに対応していて同じような事ができるようになっている。と思います。
ちなみに自分は元々AbletonLiveを使っていたので、連携ができるこれが使えることもDigitaktを選んだ理由の一つになっています。

各パラメーターをPC側で触れたりする。Digitakt側もリアルタイムで動くのでちょっと「オオ」と思う。

Transferとは

こちらはElektronのハードとPCとを繋ぐためのブリッジソフトウェアという感じで、シンプルなデバイスです。

  • OSアップデートの時に、PCからUSB経由でインストールする時に必要

  • サンプルファイルの出し入れ、及び管理ができる

サンプルファイルの出し入れ、管理など

OSアップデート時にハマった

OverBridgeが繋がらない

んで本題ですがOSを1.52にアップデートしてOverBridgeでPCとつなごうとするとエラーが出て繋がらなくなりました。
ちょうど同じくらいのタイミングでUSBケーブルを交換してたんでそれかと思って別のに変えてみたりしたけどやはり認識せず。

OverBridgeとTransferにもアップデートが

一瞬焦りましたがサイトのリリースノートを見たら理由がわかりました。
そもそも今回のOSのver1.51A → ver1.52は「OverBridgeのver2.13に対応するため」のアップデートとのこと。
なるほど、僕はOSにアップデートが来てるとなにも考えずに入れてしまったけど、順番が逆でOverBridgeのバージョンアップに対応するためのOSアップデートだったのかと。
改めてOverBridgeとTransferの最新版をダウンロードしてそれぞれインストールしたら、無事接続できるようになりました。
(Transferのほうは特に記載がなかったけどこちらも合わせて最新版にしておいたほうが良さそうです。)

そもそも公式サイトのOverBridgeダウンロードページにも「このverに対応する各機種のOSverはこれだからね」と注意書きもしてくれてるのでちゃんと見ておけば間違いようはなかったんですけど、先にOSのアップデートだけしてしまったんで失敗してしまいました。

ちなみにPC経由でOSアップデートする時は本体のUSBモードを変更する必要があるんですけど、これを戻すのもけっこう忘れがちかも。まあ実はこれもモードが違ってると「OverBridgeモードにしてくれよ」ってメッセージが出るんですぐわかるんですが、たまにしかやらない作業なので気をつけたいです。

リリースノートはよく見よう

まあ当たり前なんですけど、本体OSとOverBridgeは双方向のデータのやり取りが多いので、どちらかにアップデートがあった時はちゃんとそれぞれの対応を確認してからやったほうがよいですね。

ちなみにOverBridgeはまだ少ししか使ってないんだけど、良い意味でも悪い意味でも、思ってたのと少し違ってたなと思う点もあったりするので、DigitaktとDAWとの連携についてもそのうち書こうと思ってます。
今はまだ試し中だけど、とりあえずLiveの初期シーンはこんな感じでDigitaktの各トラックが立ち上がるようにしてたりします。







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