森山開次「NINJA」鑑賞メモ

2019年6月22日。

・第一部と第二部のギャップにやられた。第一部は忍者と生き物がコミカルに描かれる。ダンサーの体ってなんであんなに美しいんだろう。客席の年齢層は思ったより高め。
・映像はムーチョ村松さん。森山さんとムーチョ村松さんの組み合わせといえば「ポリグラフ」。「ポリグラフ」はとても色っぽい空間だった。今回は、コミカルに、そして徐々に熱を帯びるような空間。
よく見えなかったけど、床にも映像が映し出されていた。
・音と映像、人間の声と動き。
・衣装もテキスタイルが面白い。個人的には、体の線が見える方が好きだけど、、なんて思っていたら第二部に入ると、上半身裸の男性陣。静と動。生命の誕生。
・ダンスを観ると人生が進む。進めてやるぞと気合が入る。体を動かして、鍛えたくなる。
・藤村港平さんのソロがよかった。
・ダンスを観ていると人間の体って本当に面白いなと思うし、そんな動かし方も出来るのかって驚く瞬間がたくさんある。ダンサーの熱が客席までじんわりと伝わってきて、自分も体を動かしてみたくなる。
・同行人は、「なんとなく狂言を観た感じだな」と言っていた。