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セントエルモの火の自己解釈について

こんにちは?こんばんは?漢字之徠花です。
今年もこちらアドベントカレンダーの企画に参加させて頂きました。
今回はデビュー2周年というのもありますので皇美緒奈さんの1stオリジナル曲「セントエルモの火」について自分なりの解釈を話していきたいと思います。
慣れない解釈になるので拙い文章になるかもしれませんが見ていただけたら幸いです。

1.セントエルモの火の歌詞

空は鈍色 歌は私の居場所 静かな凪にもうねる心 あなたのことを 愛しているわ 瞬きのシグナル 傷つきながら進む背中に向けて贈った 雷照らせ 私は光 勇者の旅路を示す マストを広げたその身体が しるべを見失わないように あなたが立ち向かった日もいなないて 信じたその道を見つめてる セントエルモ

涙の後にも ひざの擦り傷にも それぞれ魔法をかけてあげる あなたのことを愛しているわ 土砂降りの日も(変わらずに) 足跡の幅が広くなったことに 気づいた 雷照らせ 私は光 勇者の旅路を示す 高くなった頭に微笑みながら抱きとめたくなる衝動 今はまだそのまなざしが 遠く未来をみてるはずだから 私もその姿が ああ 見えるように光続けるわ 凪も終わる 雲は空を覆う 雨が波を起こす 遠くから聞こえる鼓動 イカズチ 光放て 雲を切り裂く 勇者の旅路を示す マストを広げたその身体が しるべを見失わないように あなたが立ち向かった日も 挫けてじった日もいなないて 信じたその道を見つめてる セントエルモ

2.解釈

.......あーもう好き.......最後まで聴いた時の救われた感が凄すぎる。
という訳で感傷に浸る前に自分なりの解釈の説明をしていきましょう!

まず、『鈍色 』 というのが濃い灰色という意味で灰色というのは不安や迷いなどのイメージがあり、『空』というのは広く大きな物だから「人生」なのかと思いました。ですので始まりとしては「人生の中で迷っていた」という感じかなと思っております。そしてその次のフレーズの『歌は私の居場所』というのが美緒奈さんの辿り着いた答えなのかなと...ただその次の『静かな凪にもうねる心』というので1つの答えが決まってもそこからまた迷いや悩みが出てくる事を表しているのかなと言った感じで出だしは美緒奈さん自身の事を表しているのかなと解釈してます。
だからこそ次の『あなたのことを 愛しているわ 瞬きのシグナル 傷つきながら進む背中に向けて贈った』というのは美緒奈さんがそういった経験をしたからこその聞き手に向けての1つの「励まし」とかの意味合いになってくるのかなと...  
『雷照らせ 私は光 勇者の旅路を示す マストを広げたその身体が しるべを見失わないように 』という箇所では『私は光』が寄り添う、『勇者』が前に進もうとする聞き手、『旅路』というのが選択する道、『マスト』が前に踏み出す事という風に解釈して「選択した道を進もうとする聞き手が目標からそれないように寄り添う」という風にその後の歌詞含めて感じました。
『涙の後にも ひざの擦り傷にも それぞれ魔法をかけてあげる』という箇所では『涙の後にも ひざの擦り傷にも』が前に進んだ結果、『魔法』が美緒奈さんが歌詞の一つ一つに込めている気持ちなのかなと...だからこそその時その時で心に刺さる言葉が違ってくると思うのでこういう感じで解釈しています。
少し飛び飛びになりまして『高くなった頭』『今はまだそのまなざしが 遠く未来をみてるはずだから』というので聞き手が傷つき俯いていたのがまた自分の目標などに向かって再び歩き初めるという描写になっていき、『凪も終わる 雲は空を覆う 雨が波を起こす』という全部が前に向かって歩き始めたからこそある困難や悩みを表現しており 『遠くから聞こえる鼓動 イカズチ』の箇所では進んだ先にある達成感や成功を表現してあるのではないかなと思います。
そして最後に1番でもありました『光放て 雲を切り裂く 勇者の旅路を示す マストを広げたその身体が しるべを見失わないように あなたが立ち向かった日も 挫けてじった日もいなないて 信じたその道を見つめてる セントエルモ』というフレーズを再び使用する事で「進んで挫けそうになっても傍にいるから自分の信じた道を進んでみて」といったメッセージになって来るんじゃないかなと思いました。

ここまで読んで頂いた方ありがとうございました。
以上が自分の感じてる「セントエルモの火」になってきます。解釈というには些か説明などが少なかったり辻褄が合わなかったりするかもしれませんが人それぞれ解釈の仕方があると言う事で大目に見てください。

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