日記を書く暇さえない
日記を昼に書くというのはどうなんだね。
昼に書くからには、昼前のことしか書けない。夜のことを想像で、でっち上げるわけにもいかない。
ただ、私は今、飲酒しているのである。飲酒しているからには、書くべき時である。酒の力を借りて書くしか無いわけである。
これを「アルコールドーピング」と名付けたい。
酒の力を借りなければ日記さえ書けないことは、問題だ。
おそらく問題だ。
しかし「それは置いといて」します。
ところで、私は鳥を茹でている最中である。「茹でている最中」というのは紛らわしいもので、「最中」であるにも関わらず手が空いている。
私はiPhoneのタイマーを20分に設定して、時を待っているだけなのだ。すると鳥さんは茹で上がるのである。私が手を加える余地は無い。タイマーがなるまで待ち、お湯から鳥さんを救出するのだ。
あっ、、、と。
鳥さんのとこに行かないと。
そろそろ行かなくちゃ。
日記を書く暇さえ無いほど忙しいのだ。
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