【競馬】天皇賞春反省会、深読みして予想した自分が恥ずかしいわ!
──5馬身差もつけた圧勝劇を見せた馬が、1ハロン増えたところでバテるわけなかろう。
ぐふっ……。
というわけで、反省会です。
今回の買い目
俺プロの方で設定した買い目はこんな感じになっています。
そこから実際に三連服(ディープボンド軸とアイアンバローズ軸)と馬連ボックスを購入しました。
自分の中の想定として、ディープボンドかアイアンバローズのどちらかが1着し、一緒に馬券圏内に入る……と、思いましたが。
反省会
ぬああああああああああああ!!! 私のバカぁぁぁ!!!!
実際にレースが始まればそもそも菊花賞であんな圧勝を見せた馬がここでも苦戦するわけないだろ、という話でした。パドックで荒かったやん! それも闘争心が解放された証拠か!
レースが始まれば想定していたアイアンバローズがハナに出ることなく、タイトルホルダーが軽々とハナに立って主導権を握り、終始ミドルペースで進めるわけです。そして追走する姿に空馬のシルヴァーソニックの姿、そうスタート直後に躓いて騎手が落馬してしまったのである。その後ろを追走する形になるディープボンドなのだけど、やはりそのプレッシャーがあったからなのか最後伸びきれず。そして後ろにいたテーオーロイヤルも最後かなり苦しかったようです。
そして決着してタイトルホルダーが1着、ディープボンド2着、テーオーロイヤルが3着という今年の中では一番珍しい硬い決着となりました。
よくよく振り返れば、元から長距離適性を持った上で育て上げたタイトルホルダーが今の状態でこの状況だとよほどの事じゃないと負ける理由が見当たらないな……と思ったのでした。メンバー的にも真っ先に逃げに立つ馬も居ない(アイアンバローズはあの時たまたまハナに立っていた)し、全体的に差し馬も多くてスタート時はスローペースになることも目に見えていたのです。あ、そんな牽制し合ったスローペースと最後のスピード勝負になる以上、空馬になったシルヴァーソニックのプレッシャーが無くても……難しいと思われます。
そう考えていると、馬場もそうだし、集結したメンバー的に考えても……前走とその前のレースで好走を見せてもそれに合わせた結果になりにくいのも最高にGⅠという感じで痛感したのでした。
各馬の所感はもう……書かなくてもいいですよね。うん……。てか本当、翌年の春天は勝てないことが多い情報に惑わされがちだが、ちゃんとした力の持ち主だったよ。ごめんね、タイトルホルダー。菊花賞馬が菊花賞勝利後翌年に勝てる確率よくよく考えれば約25%だったし、期間関係無く勝てる勝率が約53%なので本当揺るぎない。
反省としては、『明らかにきついと分かっている相手は切る』『本当に本命か対抗にするのか過去の傾向を見てちゃんと吟味する』。これに限る!
でも、1桁順位に粘ったロバートソンキーとメロディーレーンには本当立派であると褒め称えたい! 今後の活躍に期待ですわね。
次回!
地方では兵庫チャンピオンシップ、かしわ記念とかあるのですが……予想ができる気があればで。
何もなければ次はNHKマイルカップ! ジャングロ、頼むぞ!! 初のGⅠ勝利を手にしてニュージーランドトロフィーの降格の危機を回避するんだ!(そっち!?)
余談
その前日に行った『青葉賞』。私はふとデータを見て決めていた馬を本命にしていました。
そんな馬が、そんな兄弟がまさか勝利してダービーの切符を手にするなんて……。
てへっ。いやぁ……前走から見てメンバーの中で唯一今回と同距離のコースを走っていたので、いけそうかなと思っていたらいけました。
とはいえ、本番の日本ダービーはそうでもない……というのが長い歴史に続くジンクスなのだが、どこかの形で一矢報いてほしいですね。
では、これにて以上です! 次回またお会いしましょう。