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ウマ娘で競馬始めた人に知ってほしいおすすめ2022年デビュー競走馬15選(2022年6月2日更新)

【2022年6月2日追記:各馬の情報を少し加筆修正しました】 

5月もついに中頃を過ぎ、この後オークスと日本ダービーが待っており、これらが終わって6月に入る頃には中央でも新馬戦が始まります。そして一部の人も知っているでしょう、ペーパーオーナーゲーム(POG)の新シーズン開幕の時期でもあります。
(ペーパーオーナーゲームとは、簡単に言えば紙面上で仮想馬主になって競馬を楽しむゲームのこと。JRA-VANやnetkeiba.comでも登録と参加無料で用意されているので是非参加してみてください!)
 まぁ、それは置いといても……もっと競馬を楽しむために応援する競走馬を増やす手助けができればと思います。

 この記事では主にウマ娘がきっかけで競馬を見始めた人向けに、『血統表にウマ娘登場済みの馬名』が含まれる今年デビュー予定の競走馬を集めて独断と偏見でピックアップしました!
 意外な産駒や血統を持つものもこの中に入っているかもしれませんので、そのあたり要チェックです。

 この記事では主にウマ娘がきっかけで競馬を見始めた人向けに、『血統表にウマ娘登場済みの馬名』が含まれる今年デビュー予定の競走馬を集めて独断と偏見でピックアップしました!
 意外な産駒や血統を持つものもこの中に入っているかもしれませんので、そのあたり要チェックです。

【中央】

エゾダイモン(牡馬/黒鹿毛)

父:ハーツクライ 母:メジロツボネ(スウェプトオーヴァーボード)
生産:レイクヴィラファーム(洞爺湖町)
馬主:藤田晋
調教師:武幸四郎(栗東)
・この紹介集で欠かせない注目馬!
・パッと見た感じ分かりづらいと思いますが……
 父ハーツクライはダイワスカーレットの半兄であるダイワメジャーとキングカメハメハとの同期で、史上二頭目となる秋古馬三冠を達成したゼンノロブロイと宝塚記念で勝利するスイープトウショウとの対戦履歴があり、更にはあの無敗三冠のディープインパクトに初めて地を着かせるなどの戦績を残したサンデーサイレンス系の競走馬。
 母メジロツボネは中央4勝の準オープンクラスのミスタープロスペクター系の牝馬ですがその中の牝系の血統を見てみると、メジロライアンメジロラモーヌの間に生まれたメジロルバートが居ます。注目ポイントは、そこですよ!!
 更にその兄弟には最近香港ヴァースにて二年連続の勝利を果たしたグローリーヴェイズが居るので期待としては十分かなと思います。
・レイクヴィラファームの関係者の間でも生まれた時の姿であったり幼駒時代の馬っぷりに高く評価され、あの武豊騎手でも今年デビューする注目馬の一頭として挙げられています。これは成長に期待できそうです。


アオラキ(牡馬/白毛)

父:ゴールドシップ 母:カスタディーヴァ(High Chaparral)
生産:ディアレストクラブ(浦河町)
馬主:石井輝昭
調教師:田村康仁(美浦)
・写真で見る限りこの時点でガッツリとした馬格を持つ白毛馬! その姿は現役時代の父の様!
・その血統はと言うと……
 父は説明不要のゴールドシップ! 破天荒さを持ち合わせながら数多くのG1を勝ち取ったサンデーサイレンス系。
 母カスタディーヴァはノーザンダンサー系の白毛馬……と聞くとシラユキヒメ一族のことを思い浮かべると思いまずが、それとは別系統のThe Opera Houseから始まった白毛一族であります。この馬自体は中央1勝のみですが、白毛馬の貴重性からディアレストクラブが預かり手となっています。今回このアオラキが初仔であり、その次の交配した相手はサトノダイヤモンドなのですが去年生まれた仔は鹿毛とのことです……んー、なんたる宿命!
(ディープインパクトから連なる馬との交配した産駒は白毛になれない説。例としてメイケイエールが代表格)
・体質の面で不安のあるゴールドシップ産駒の中では2歳時の時点でがっつりとした馬体になっているため、これが体質の強さとして現れてほしいものですね。現在では厩舎に入って土地に慣れるための調教中。この後ゲート試験に合格したら夏の北海道開催デビューを目指しているそうです。初仔なので未知数な所多いですが、大いに活躍してほしいですね!


グランツベリー(牝馬/黒鹿毛)

父:エイシンフラッシュ 母:ラズベリータイム(フジキセキ
生産:木村秀則(新ひだか町)
馬主:広尾レース(広尾サラブレッド倶楽部)
調教師:田中克典(栗東)
この記事の作者も一口として出資しているので、大いに紹介させてください!!
・血統については……一部説明不要ですね?
 父エイシンフラッシュは日本ダービーと秋の天皇賞を勝利したタフさが売りのミスタープロスペクター系。今年産駒一年先輩のオニャンコポンが京成杯勝利して産駒初重賞と父子同一制覇を果たしたよ! やったね!
 母ラズベリータイムはサンデーサイレンス系で中央3勝ではありますが、その父には4戦でサンデーサイレンスの産駒の凄みを与えたフジキセキが居ます。そして、牝系Mulberryから連なるベリー一族でもあり、グランツベリーにもその名が刻まれています。
 兄弟には準オープン馬の全姉ミトノレインボーが居るので実績としては十分にあるかと思います。
・「全姉よりも小ぶりな馬体であるもののエイシンフラッシュ産駒特有の気性の激しさは無く、柔軟性や運動能力は姉以上。その自信と度胸のある性格と運動神経と瞬発力を磨き上げていけばマイルの舞台でも活躍できる」とのことです。血統的に中距離も行けるようなので、スタミナも鍛え上げたら牝馬三冠路線でも問題なさそうではありますね。厩舎もまだ出来て間もないところですし、まだ入厩はしていませんがこの後育成牧場から栗東付近の牧場へ、そして入厩という形なのでデビューは夏中にはなりそうです。本当、楽しみですね~。


グランヴィノス(牡馬/青鹿毛)

父:キタサンブラック 母:ハルーワスウィート(Machiavellian)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:佐々木主浩
調教師:友道康夫 (栗東)
この記事の目玉の一つ! しかもPOG本でも表紙になったしその造形はかなりイケメン!!
・血統については軽く
 父キタサンブラックは菊花賞の勝利してから古馬の路線で大活躍を見せた注目の種牡馬! サンデーサイレンス系で今年で二世代目となりますね。
 母ハルーワスウィートは中央5勝のみのミスタープロスペクター系。ですが、ここの恐ろしいところは他にあり……
 兄弟にはヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナ、数多くのG1戦線を戦ってジャパンカップを制したシュヴァルグラン、秋華賞とドバイターフを制したヴィブロスが居るという豪華ラインナップ!!!
・血統面を見てどちらも晩成型なので血が覚醒して大いに力を発揮するのは時間かかるかもしれませんが、2歳時の時点でしっかりとした馬体になっている上に入厩してから調教してもカイバ食いが落ちなかったり調子も崩してないとキタサンブラックから来るタフさを表しているんじゃないかと思います。POG本によるとその時点での馬体重が520キロ越えているのでこれは大物の予感がありますね!


レーヴスレアリーズ(牝馬/鹿毛)

父:キタサンブラック 母:ゼフィランサス(キングヘイロー
生産:村田牧場(新冠町)
馬主:ローレルレーシング
調教師:寺島良 (栗東)
・こちらも同じく注目のキタサンブラック産駒から!
・血統について。キタサンブラックは詳細省く!
 父はサンデーサイレンス系のキタサンブラック
 母ゼフィランサスは中央3勝のみのノーザンダンサー系ですが、父にはキングヘイローが居て牝系の奥にはマルゼンスキーが居る血統となります!
 兄弟には阪神大賞典二連覇をし、更にはフランスのフォワ賞も制したスタミナ自慢のディープボンドが居ます。
・更にこのキタサンブラック×キングヘイローの配合は、母こそ違いますがあの初年度産駒で素質の高さを持つイクイノックスと同じ組み合わせだったりします! 調教の段階でも身のこなしの良さや扱いやすさが高く評価していると小国スティーブルの場長は語っております。ただ調教中に捻挫した一報もあり、デビューが少し遅れるかな……という不安もありますが、是非無事にデビューを迎えて1勝をもぎ取ってもらいたいものです!


サトノグランツ(牡馬/鹿毛)

父:サトノダイヤモンド 母:チェリーコレクト
生産:ノーザンファーム(平安町)
馬主:サトミホースカンパニー(里見治)
調教師:友道康夫(栗東)※予定
・続いて注目されるサトノダイヤモンドの初年度産駒から! そして折角なのでサトノ冠名持ちです!
・血統について……細かい所は省きます!
 父はサトノダイヤモンド、菊花賞と有馬記念を制した馬主に初のクラシック制覇をプレゼントしました! その父は無敗三冠ディープインパクトのサンデーサイレンス系となっております。
 母はチェリーコレクトで、現役時代では重賞2勝含めた8勝を上げておりアイルランドからやってきたノーザンダンサー系の牝馬であります。
 兄弟もそこまで大きな活躍をした馬は居ませんが、全員1勝以上勝ち上がっているなど能力の安定性を示しているといってもいいでしょう。
・その馬体からも父のサトノダイヤモンド似と言われており、穏やかな上にいい意味での前向きさもあって理想通りに成長しているみたいですね。ちなみに夏に入厩して秋にデビュー予定なので、重賞などの大きなレースではもしかしたらキタサンブラックの産駒との対決が見られるかもしれません。後は、未知数な部分が多いのでディープインパクトの後継種牡馬としての素質も試されていると思われます。


コパノシャンソン(牝馬/栗毛)

父:コパノリッキー 母:フレンチカンカン(フレンチデピュティ)
生産:北島牧場(平取町)
馬主:小林祥晃
調教師:斎藤誠(美浦)
・つい最近追加されたコパノリッキーの産駒のご紹介! 折角なのでコパノ冠名持ちで!
・血統について
 父コパノリッキーは中央地方併せて数多くのGⅠ勝利を収めているサンデーサイレンス系! しかもコパノリッキーの牝系にはトニービンもいたりします。
 母フレンチカンカンは地方9勝も上げている地方出身のノーザンダンサー系。だが遠縁の近親にはマチカネタンホイザデスコボーイも居るという実は力強さも秘めた血統。
 兄弟にはフォルツァが居て地方の大井で現役を続けているわけだが……なかなか勝利を挙げれていないようです。
・大きなフットワークが特徴であり、馬格も恵まれていてデビュー前の馬体重が514キロとパワーを持ってそうな印象。もっと良化しそうなのでデビュー楽しみなところです。


リトルココン(牡馬/栗毛)

父:ビックアーサー 母:ブレイクダンサー(ファルブラヴ)
生産:高橋ファーム(新ひだか町)
馬主:山口功一郎
調教師:安田翔伍(栗東)※予定
まさかのウマ娘からの逆輸入!!! POG誌にも掲載されていたのでご紹介!
・血統について
 父ビックアーサーは高松宮記念で勝利するほどの成績を持つナスルーラ系。しかもサクラバクシンオー直系でもあるため言う所の無いほどのスプリンターです。
 母ブレイクダンサーは未勝利なものの、繁殖牝馬になったノーザンダンサー系。母方の血縁に阪神ジュベナイルフィリーズ2着のダノンベルベールが居るが果たして……。
 兄弟は中央勝利実績が無いため、ここはどうかといったところでしょうか。
・とことんスプリンター血統なためか、早い段階からスピードが現れ始めているようでこれが中央に通じれば有力なスプリンターになれるかもしれません。カレンチャンに縁のある調教師、ここでどこまで力が引き出せるか。


ビターグラッセ(牝馬/鹿毛)

父:ルーラーシップ 母:アンソロジー(サクラバクシンオー
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:山口功一郎
調教師:栗田徹(美浦)
まさかのウマ娘からの逆輸入その2!!!
・血統について
 父ルーラーシップはあの女帝エアグルーヴの産駒にして香港のクイーンエリザベスカップを勝利したバカ息子ミスタープロスペクター系。ただ、ルーラーシップ産駒は父からある出遅れ癖が遺伝するかが大きくかかっているそうで……それが無ければ、勝負根性の強さと安定性が発揮できそうです。
 母アンソロジーは中央で2勝のみですがその父にサクラバクシンオーというナスルーラ系です。スピード自慢のサクラバクシンオー!
 兄弟にはつい最近福島牝馬ステークスで勝ったアナザーリリックがいます。
・血統的に見ても中距離いけそうな感じはしますが、あの母父にバクシンオー……どう転ぶかわからないのが少し不安な所なのでしょう。ですが、血統のデメリットさえ拭えば大化けは有り得そうです。なによりあの栗田厩舎なので牝馬三冠は狙えそうな予感がします。


ハッピーミーク(牝馬/芦毛)

父:ファインニードル 母:アモーレエテルノ(ゼンノロブロイ
生産:ハシモトファーム(新冠町)
馬主:山口功一郎
調教師:尾関知人(美浦)※予定
まさかのウマ娘からの逆輸入その3!!!
・血統について
 父ファインニードルは高松宮記念とスプリンターズステークスを勝利したミスタープロスペクター系。その父にアドマイヤムーンもいます。
 母アモーレエテルノは地方2勝のみですがその父にゼンノロブロイと……全体みた感じ中長距離のようにも見えますが……?
 兄弟には現役で最近の京都新聞杯でも2着と好走したヴェローナシチーが居ます。その馬の父がエピファネイアだからというのもあるかもしれないが、この秋化けそうな。
・順調に調教も重ねており、スピードも兼ね備えているとのことなので短距離からマイルが主に使うことになるとのこと。現時点の馬体重が439キロと小柄ながら頑張ってほしいです!


スイープアワーズ(牡馬/鹿毛)

父:ディープインパクト 母:スイープトウショウ(エンドスウィープ)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:
調教師:友道康夫(栗東)※予定
・このシーズンだからこそ、そしてこのテーマだからこそおすすめしたい!
・血統について……説明不要ですね?
 父ディープインパクトは無敗三冠馬の一着主義! のサンデーサイレンス系。
 母スイープトウショウは牝馬でありながら宝塚記念を制したミスタープロスペクター系。しかも牝系はトウショウの名を受け継いだ古き血統!
・実はこの馬なのですが、父母共にラストクロップとなるまさかの唯一無二といってもいいほどです。勿論能力の面も期待されるでしょう。
 しかし、同時に重大な難点も孕んでおり、スイープトウショウ産駒は軒並み気性が悪い上にあまり走らないのが多いとのこと! 果たしてこの馬も気性面は……そして走るか否か……!


ペネトレイトゴー(牡馬/芦毛)

父:ゴールドシップ 母:セカンドノホシ(シンボリルドルフ
生産:出口牧場(日高町)
馬主:前川俊行
調教師:森秀行
・私自身も、ツイッターのタイムラインでこの馬の話が出るまでは存在知らなかったのですが、目に入った瞬間これは! と思ったので紹介します!
・血統について……説明不要なので軽く!
 父は超絶破天荒のゴールドシップ! サンデーサイレンス系ですね。
 母はセカンドノホシ。中央と地方をそれぞれ1勝しかしていませんが重要なところはその父! あの史上初の無敗三冠を達成したシンボリルドルフが居ます! そんなパーソロン系でございますね。
 兄弟は全体的に地方勝利が多めだが、果たして……。
・馬体の写真を見る限りでは2歳時の時点で風格を表しており、後は筋肉の付け具合が良ければ迫力も増してきそうです。そんな馬なのですが、牝系の関係なのか現状の予定ではダートの予定だけど走りっぷりから成績次第では芝でも行けそうな予感もあります。活躍に期待したいところです。


ファイナルワンダー(牡馬/鹿毛)

父:グラスワンダー 母:サトノフェアリー(ディープインパクト)
生産:ビッグレッドファーム(新冠町)
馬主:ビッグレッドファーム
調教師:古賀慎明(美浦)
・さて、中央最後に紹介したいのはこの馬!
・血統について。一部は軽くのみで!
 父はあのスペシャルウィークやエルコンドルパサーなどの強豪が揃った黄金世代の一角にしてグランプリ三連覇を果たしたグラスワンダー! ロベルト系で実はこの馬がラストクロップであり、名前も『ファイナル』となります。
 母はサトノフェアリー、中央では3勝もしているのですがその父が無敗三冠のディープインパクトのサンデーサイレンス系です。
 兄弟は居ないので色んな意味で未知数となっております。
・血統面で見ても今までグラスワンダーが排出してきた仔世代と孫世代のスクリーンヒーローとモーリスを集約したようなものとなります。これがどこまで反映し、実力として現れてくるか楽しみではありますね。後は、スペシャルウィークとキングヘイローの孫とひ孫世代の馬との対決も見てみたいものです。


【地方】

ピンクチャン(牝馬/栗毛)

父:ゼンノロブロイ 母:アフィニティ(サクラバクシンオー
生産:武牧場(新ひだか町)
馬主:
調教師:
・個人馬主が落札して名前を付けたという話を聞いて以来全然情報は入ってこないので、デビューするかは不透明ですが一応!
・血統について……
 父ゼンノロブロイは史上二頭目の秋古馬三冠を果たしたサンデーサイレンス系。現在では個人経営の牧場にてプライベート種牡馬となっているようです。
 母アフィニティはその父サクラバクシンオー、サクラユタカオー、デスコボーイと名馬が連なるナスルーラ系。中央未勝利で引退していますが、その血統の貴重性から武牧場が繁殖牝馬として預かることになったそうです。そう、この牝系を辿るとそこには……平成三強としてオグリキャップとイナリワンと競っていたスーパークリークがあったのです!
 兄弟には今現役中でつい最近地方で勝利したプロットツイストがいます。が、産駒はどれも中央から地方に落とされているのでもしや……。
・セリの取引金額が220万円なのと、上記の産駒が地方に落とされていること、そして購入した馬主の活動が地方のみということで、デビューするなら地方なんじゃないかな……と思っております。んー……現況が知りたい。


オマタセシマシタ(牝馬/鹿毛)

父:ジャングルポケット 母:ハロウィーン(エルコンドルパサー
生産:岡田猛(新ひだか町)
馬主:斎藤慎二
調教師:田中淳司(地方)
・この馬も血縁にこの紹介に該当するので紹介しないといけませんね! この馬主、お笑いグループのジャングルポケットの斎藤さんですよ! ハァイ! ナイスですね~。
・血統について
 父ジャングルポケットはアグネスタキオンとマンハッタンカフェが分け合った2001年クラシックの日本ダービーの勝者にして、その年のジャパンカップを制したナスルーラ系。父に凱旋門賞覇者トニービンも居たりします。ジャパンカップを制した時のあの雄たけびが特徴ですね!
 母ハロウィーンは地方1勝をしているミスタープロスペクター系ではありますが、その父にエルコンドルパサーがいます。今は亡きエルコンドルパサーの血が残る数少ない繁殖牝馬ということになりますね。
・地方の門別にてゲートと競走試験に合格し、後はデビュー日程を調整中のようです。能力はどうであれ、地方で活躍してほしいものです。

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参考サイト・資料
netkeiba.com
Gallop臨時増刊 丸ごとPOG2022~2023(産業経済新聞社)

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