続)エンシェントグレイモン
昨日に続きエンシェントグレイモンについてお話します。
採用した/されなかったカードたち
を深堀りしていきます。
【採用したカード】
◯神原拓也(アクロスタイム)
アクロスタイムの拓也が採用される理由は
「チェックしたときメモリー+2」です。
DPが10000を超えるための具体的な進化元は
アクロス拓也
⇛BT17アグニモン
⇛BT17ヴリトラモン
です。
上記ルートでこの拓也をハイブリッド進化させて、
アタック終了時にメモリー+2をすると、
実質1コストで1点削れます。
ヴリトラモン⇛アグニモン(⇛エンシェントグレイモン)
というルートが一般的ですが。
エンシェントグレイモンがいなくて
少ないメモリーで1点削りたい時。
アグニモン⇛ヴリトラモン
という進化順が成立します。
◯神原拓也(ネクストアドベンチャー)
ネクスト拓也の強みは
「トラッシュのハイブリッド体を進化元に入れられる」ことです。
具体的な進化元追加は
フレイモン。
拓也をノーコスト登場が目的です。
ここで手札にだぶついた拓也をまとめて出します。
メモリー+1効果の重複するクライシス拓也がおすすめです。
他の進化元追加は何でもいいです。
この拓也は+1効果が重複するので
タダで出せるなら最大限出しましょう。
◯レッドメモリーブースト
先攻1ターン目に使用します。
アグニモンへの進化コストを確保しつつ、
ヴリトラモンやエンシェントグレイモン等の不足カードをピンポイントで探しにいきます。
このカードのおかげで5点チェックにつながります。
2ターン目以降は
大きくコストを返されたときにしゃがむ
がメインの使い方で、それ以外では使いません。
【採用されなかったカードたち】
本当は1枚でも投入したかったけれど、
手札事故を減らすためにキーカードは4投を軸にしています。
泣く泣くデッキから外れたカードたちと理由を紹介します。
◯ウッコモン
ウッコモンを抜いた理由は
1)フレイモンの進化元効果で拓也を出したいから
2)ウッコモンの回転率よりも赤ハイブリッドのSA爆発力の方が上だから
◯紅焔
フェンリルガモン、ヌメモンをみています。
最高のタイミングで使おうと思って手持ちしたまま結局うたないということも多数。
最近はエンシェントガルルモンなど、場にデジモンを残さないデッキが多いため抜きました。
カード自体の持っているスペックはまちがいなく高いので、今後再投入する可能性は充分にあります。
【まとめ】
エンシェントグレイモンデッキの強さは
1)進化元でも戦える
2)SA+が強く、時間切れ両敗にならない
エンシェントグレイモンをひけなかった場合でも、
アグニモン&ヴリトラモン&ブラフマストラ
で連続チェックをすることができます。
その中で自然とエンシェントグレイモンは手札に集まります。
試合序盤ならばグレイトレジェンドのエンシェントグレイモンが強いですが、
終盤になるとクライシスのエンシェントグレイモンの方が輝きます。理由は盤面除去があらからです。
進化したら強く、
進化できなくても下で戦える
=手札事故が少ない!
しかも試合スピードが速い。
この安定感と速攻力が
連戦をする大型大会に向いています。