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「poxei♦DOON」ドロでたフルコンボを達成するまでの経緯と意識した部分の解説 [太鼓の達人]

※本記事は、太鼓の達人に関する知識が少々必要になりますので、閲覧する際にはご留意ください
こんにちは、らいどんです。
進捗を紹介する記事は初めて書くので、構成を考えるのが難しいです。
少し変な部分は目を瞑って頂けると幸いです。

今回は「poxei♢DOON」という楽曲について取り上げます。
随分前にはなりますが、この楽曲をドロでたでフルコンボすることができました。

2022/12/17 in WGC

私で全国4人目でした。(既に3人いたのおかしいよ)
この曲をフルコンボするまでの過程や、この曲で意識している部分を解説したいと思います。

「ドロでた」に関してはこちらの記事で解説しています。

フルコンボの動画はこちらです。



楽曲の概要


楽曲の基本情報

  • 楽曲名:poxei ♦ DOON (ポセイドーン)

  • 難易度:☆10(おに)

  • BPM:62.5 ~ 310

  • ノーツ数:1210

  • 作曲,編曲 : かねこちはる

  • 初出日時 : 2019年9月4日

  • 一般解禁 : 2019年11月23日

この楽曲は、太鼓の達人グリーンverの段位道場「達人」の3曲目として登場した。初出時は段位道場「達人」限定で遊ぶことができ、オプションを使用したプレイは出来なかった。(段位道場でオプションが使えるのはニジイロver以降)
基本BPMは300。「幽玄ノ乱」や「第六天魔王」といった過去に達人の3曲目を務めた楽曲と同じ速さである。ただし、他のBPM300の楽曲に比べてロール処理要素は控えめであり、シングルの要素が要求される部分が多い。
そのため、「でたらめ」オプションを使用しても理不尽な難しさにはならず、でたらめフルコンボ達成者も他のBPM300の曲に比べて圧倒的に多い。

フルコンボするまでの過程

初日の進捗

一般解禁まで2ヶ月ほど空いたので、譜面は確認した上でゲームセンターに向かいました。
初プレイはこんな感じでした。

初プレイ in テクモピア南越谷店(閉店済)

やってみた感触をあまり覚えていないのですが、想定よりも先が長そうだなーと感じていました。BPM300の耐性がほぼない(懐中庭園繋ぐのにとても苦労した)ので、まず8分を安定して見切る練習が必要でした。

その後、適当に連奏してたら慣れたのか結構減りました。

不可10台まで減ったので、ここで休憩しつつ移動しました。
この日の自己べはこれでした。

初日自己ベスト in ユーズランド越谷店

この時に初めて序盤の大音符地帯が繋がりました。高速に耐性ない割には頑張ったのではないでしょうか。

初日以降、ポセイドンからはしばらく離れました。
理由は単純で、まだBPM300を安定して見切れる目が作れてないことや、Xa(裏)のドロでたフル(この当時は達成者なし)を狙っていたからです。
ポセイドンに関しては、いわゆる "放置効果" に期待したわけですね。私は昔からこのタイプだったのでいつも通りって感じです。

初不可1桁

不可1桁を出せたのは年を跨いで3月でした。

2020/3/2 in THE 3RD PLANET フレスポ八潮店

この日は非常に調子がよく、23連をはじめ難所がかなり繋がりました。
この時は非常に嬉しく、1つ上のステージに進めたと実感できました。

ここまでがグリーンverでの進捗です。

ニジイロ2020での進捗

ニジイロ2020では、某ウイルスによる緊急事態宣言により、ゲームセンターにすら行けませんでした。解除されてからは、接続面よりも精度面に重点をおいていたので、ポセイドンに関してはしばらく放置しました。(たまに選曲することはありますが粘着は一切しませんでした)
進捗としては、初めて700コンボ以上繋がりました。

2020/4/3 in ユーズランド越谷店

ニジイロ2021での進捗

2020では苦手な精度面を頑張ったので、2021では接続面に一旦戻りました。(精度面はやる気が出たらちょっとやるくらい)
2021ではようやく感覚が戻ったのか不可7まで更新できました。

2021/5/25 in namco巣鴨店

なお、2021から別の音ゲーをかなりの数並行してやるようにしたので、ポセイドン以前に太鼓をやる頻度がそこまで多くなかったですね。

ニジイロ2022での進捗

2022では、2021の時よりも調子が良かったと思っています。(というか2021の時が結構酷かった)
第4回ドロでた大会の前日には、筐体を7時間貸切って本気で対策しました。
精度面と接続面両方を均等に練習していて、接続面の練習中に不可4まで減りました。

2022/9/17 in WGC

この頃には不可1桁が出る頻度も高くなり、地力が上がったことや放置効果を実感できました。

対策のおかげで接続の地力が戻ってきたこともあり、翌月には不可3まで減りました。

2022/10/9 in GiGO 入間店

さらにその2ヶ月後には不可2まで減りました。

2022/12/13 in ゲームファクトリーマグマ草加

さらに3日後、遂に不可1まで来ました。

2022/12/16 in namco松戸店

せっかくだからキャプチャ動画も撮りたいなと思ったので、事前にWGC様にて17日に貸切予約をしていました。その前日に不可1が出たのはよいスタートラインだと思います。

次の日、数クレかけてアップし粘着開始。
全体に難所が散りばめられているので、不可が少なくてもフルコンには遠いです。惜しかったリザルトを並べておきます。

大音符地帯のみ
最初の17連のみ
最後の休憩前とラスゴー
23連切り2回目
23連切り3回目
2回目のゴーゴーでの凡ミス

少し休憩しつつ、約2時間の激闘を乗り越え無事繋がりました。
めでたし、めでたし。

こう見ると放置した期間が長すぎですね、気がついたら3年以上かかっていました。
ちなみに貸切時間が終わった後は既に終電が無かったので、近くの快活クラブに行って撮った動画の編集をしていました。

意識している部分の解説

ここからは、自分が意識している箇所を解説していきます。
※基本的には正規譜面の画像で解説しますが、ドロでた特有の難所はフルコンボ動画を引用します。

・35~76ノーツ目

ここの8分はなぜか早可が出てしまう (自分だけ?) ので、超遅めで叩くことを意識していました。


・77~151ノーツ目

こういった高BPMの曲はいかに誤魔化すかだと思いますが、自分は正面から戦った方が安定しました。この部分は精度を意識することで、後半にある17連が綺麗に入れるようにしていました。

・186~208ノーツ目

ここが1番の難所だと思ってます、ほんとに通過率悪いです。自分が高速系と大音符が苦手なのが裏目に出てますね…
フルコンボ動画では、フチに偏ってくれたので誤魔化せました。

・355~371ノーツ目

見た目めっちゃ難しそうだけど意外とそうでもないです。
落ち着いて利き手から入れば通ります、結構怖いけど

・第2ゴーゴー

譜面はそこまで脅威ではないのですが、ドロでたにとってゴーゴーの演出はかなりの敵です(見える範囲が狭くなるので)

この画像だと分かりにくいですが、花火の演出が文字のレーンを隠してしまうので、見た目以上に難しくなっています。ここは見切り優先で遅入りしてます。

・613~734ノーツ目

(613と614ノーツ目が小節線の都合で載ってません)

大音符地帯よりかはマシですが普通に難しいです。
613ノーツ目(HS0.97に変化した最初のノーツ)を利き手で入って完全交互で叩くと、12分12連と16分16連が利き手で入れるのでやりやすくなります。
この攻略法見つけるまでは非常に接続率悪かったです(そもそもこの一帯がBPM310で速すぎるし12分+16分の複合が非常に苦手)

・833~1000ノーツ目

(1000ノーツ目が小節線の都合で載ってません)

この一帯も接続率良い方ではなかったですね。
序盤の24分2連+16分3連もいまいち見切り方が分からずに苦労しました。
結局16分5連として認識したらなんか繋がるようになりました。

後半は非常に苦手な12分+16分の複合が出てくるかつかなり忙しいので大変です。ここはコツとか無いんで気合で頑張ります。

・ラスゴー

ラスゴーは全体的に精度崩して安定取ってます、ここは誤魔化すの大事。
あと156小節の風船はスルーしてます。(割った時の演出カットのため)

一番最後の23連はそこそこ接続率高いです(最初の大音符地帯や700コンボ地帯より安定してます)
緊張でシングルが落ちて3敗したけどメンタル的には割と平気でした。

23連後の大音符は同時押しします。狙いすぎると抜けるので思いっきりずらした方が安全です。

まとめ

いかがだったでしょうか。
私は出来ないなりに色々な対策を考えるので、少し変わったやり方があったかもしれません。(参考にできる人はごく少数だと思いますが)
この曲に関してはかなり地力を上げないとそもそも挑戦権すら貰えないので、焦らず他の曲で実力を積み重ねることが大切です。(私も不可40台からのスタートでした)
このような譜面解説記事は、データを集めるのが少々大変なので不定期になります。気が向いたらまた書こうと思います。

ありがとうございました、次の記事でお会いしましょう。

参考文献

・太鼓の達人 譜面とかWiki

・私のフルコンボ動画


キャプチャ撮影協力
・WGC様



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