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「ドロでた」って何?[太鼓の達人]
こんにちは、らいどんです。
今回から本格的に記事を書いていきます、宜しくお願いします。
皆さんは「太鼓の達人」というゲームで「演奏オプション」を付けて遊ぶことはありますでしょうか。
演奏オプションには様々な種類がありますが、その中でも私は「ドロン」と「でたらめ」というオプションを組み合わせた「ドロでた」というものを遊んでいます。
このドロでたについて、1プレイヤーである私が解説したいと思います。
※太鼓の達人の概要や遊び方等は参考文献をご参照ください。
※用語の説明は適宜省略します。
「ドロでた」の構成と概要
「ドロン」について
「ドロン」は音符が表示されなくなるオプションです。
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「でたらめ」について
「でたらめ」は曲全体の音符のうち約50%がランダムに変化するオプションです。連打や風船音符は変化しません。
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「でたらめ」は、演奏するごとに譜面が変化します。
「ドロでた」とは?
先ほど説明した2つのオプションを組み合わせるとこうなります。
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「ドロでた」は、音符が見えなくなるかつ譜面がランダムになった状態です。つまり、元の譜面(正規譜面と呼びます)を覚えても意味がありません。では、どのようにして音符の色を判断するのでしょうか。
この画面をよく見ると、レーンの下側に「ドン」や「カッ」といった文字が表示されています。この文字を見て、音符の色を判断しプレイします。
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まとめると、「ドロでた」は譜面レーンの下にある「文字」を見てプレイする遊びとなります。
実際にやってみると分かると思いますが、めちゃくちゃ難しいです。
難しすぎるが故、ドロでたのプレイ人口は非常に少ないです。(数年前よりはかなり増えましたが、それでも太鼓の達人全体のプレイ人口から見るとまだまだです)
「ドロでたってこんなことやってるんだ」というのを少しでも覚えて頂けると嬉しい限りです。
ドロでたの難関ポイント
先述まではドロでたの仕組みについて解説しましたが、これからは「ドロでた特有の難しさ」について解説したいと思います。
コ
ドロでたの醍醐味であり、1番最初に苦戦することになるのが「コ」です。
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これは「ドコドン」という和太鼓によくあるフレーズを再現しており、叩く音符は「ドン(面)」です。上の画像だと「カドドン,カドカ」となります。
何が難しいかというと、「コ」が50音順のカ行であるため非常に混同するからです。「カ行が来たらフチを叩く」という意識をしていると一気に崩れてしまいます。「コ」が来たら迷わず面を叩くという意識が大切です。(私もコは非常に苦手ですが…)
大音符
2つ目の難関ポイントとして大音符があります。言葉で説明するよりも画像を見てもらった方が早いので、こちらをどうぞ。
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………………………………………………..は?
一発で難しいことが分かったと思います。
難しくしている要因は、大音符特有の表記「(大)」です。このせいで、通常の音符よりも文字の表示面積が大きいので見づらくなってしまいます。
大音符に関しては、ハイスピードの設定によって多少やりやすくなるかもしれません。(私はあまり変わらなかった)
コにも言えることなのですが、やって慣れろくらいしか言うことがありません。(私もできないので)
8分音符の2文字表記
通常、8分音符は「ド」「カ」といった1文字で表記(※)されます。
ですが、一部の楽曲では「ドン」「カッ」といった2文字で表記されることがあります。
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これも大音符と同じく、文字の表示面積が通常の音符より大きくなるので見づらくなります。ただ、常に2文字表記される楽曲はそこまで多くないのと、やっていれば自然に慣れてくることもあり、他の2つよりかは脅威ではありません。
※1文字で表記される譜面でも、8分音符の終わりは2文字で表記されます。
まとめ
今回は「ドロでた」について解説してきました。太鼓の達人にはこのような遊び方もあるんだよということが分かっていただけると幸いです。
また、太鼓の達人には文字にも隠されたネタが多数存在します。
普通に遊んでいる方でも、文字に注目すると面白い発見が得られるかもしれません。
この記事でドロでたに興味を持ったという方は、是非簡単な譜面から始めてみてください。奥が深いです、このゲーム。
ありがとうございました、次の記事でお会いしましょう。
らいどん
参考文献
・太鼓の達人 Wikipedia
・太鼓の達人 譜面とかwiki
・太鼓の達人 公式ポータルサイト
AC版キャプチャ撮影協力
・WGC 様