オノマトペ
色褪せそうなガラス戸 雲のように揺れるカーテン
お揃いのカップ越し なぜか君はヒソヒソ話
こんな日常が 当たり前と思っていた…僕に
突然の通り雨
通じ合えていた 頃の言葉を傘にして
一つ一つを数えながら 寂しさの雨を凌いだ
急な悪天候に 「備えあれば憂いなし」と
いつかは離れ離れになることを想像して
君といれるものか。
チクタクと音を立て 今を刻む時計の針が
(AM)12時を差した時 ふと思い出した 出会えた日のこと
もうあの頃に感じていた ドキドキは 何処かに置き忘れたみたいだ
優しく触れたキス 温かな君も笑顔も
一つ二つと重ねる度 なぜだか 分かんなくなったよ
迎える記念日を 手前にして離れてみた
きっと君だって同じこと 考えてたんだ ねぇそうだろう?
君がその目を閉じても 僕がこの耳を塞いでも
簡単に解けはしない 目に見えない糸が
ここにはあるから大丈夫
旋風 ヒュルリラ 通り雨はしとしとと
僕らの毎日の中に 幸せのオノマトペは奏ってる
信じ合えていた 頃の言葉を傘にして
一つ一つを数えながら 寂しさの雨を凌いだ
急な悪天候に 「備えあれば憂いなし」と
いつかは離れ離れになることを想像して
君といれるものか!
ほら耳を澄ますと 流れ込むメロディー
明日にでも 君に会いにいこう