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自由研究2024 夏の真ん中で

6/30は言って序盤、先鋒戦。出会い頭。決まり手、大雨からの気化熱。暑いよと煽てながら、濡れ体は清やか楽勝で。

7/31本日はそろそろ中盤、中堅戦。大勢未だ決さず。熱風に冷首巻・灼陽に日傘、鋭攻堅防。連日の熱戦。叫ばれるは「災害級」、よもやの異名。流石だ、伊達で無い。

8/31までの終盤、大将戦。説明不要、必出の最強敵。年々苛烈さ増す底無熱源が対峙し、威風に息吹く、未知なる道。

9/30には決盤、感想戦。残夏に想うのだ、有難う極熱盛夏。何があれど我は、躰過ぎれば暑さ愛しむ。最大の敵は悪友且つ心友へと存在を変える。毎年飽きず好演する予定調和の演劇。

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今日は食べるべきだ。俺のなかから、上位かつ幼少の声が聞こえ続けたんだ。風鈴めいて涼やか鮮爽に。決して代替成らん味と歯触り、下がる体熱に上がる懐古。俺一帯まるごとがいつかの夏。

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途中から文体強化を思い立った。普段は十八番の如く繰り返す外来語を全部封印して。文法を誤めつつ伝わる範囲の拡張を試みて。強語を結集し、閉じ絞って、練った造語も配置して。不乱に書き連ねた。

やはり、日本語ぶちぬけて楽しい。
ひとまずこれで良いか、また編集しよ。

#夏
#夏物語
#夏文章

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