カーフキックは堀口には効かない
題名どおり朝倉海vs堀口恭司2の試合をみると朝倉選手のカーフキックを堀口選手はうまくカットしています。
カーフのカットは足をあげてはいけない
ローキックをカットするときのように足をあげてカーフキックをカットしてもカーフキックは防げません。
足をあげるとふくらはぎが脱力した状態になりますので、逆にカーフの餌食になります。
カットするときは足を地面につけたままスネを外側にむけて、蹴った側の人にダメージを与えましょう。
堀口選手はこの試合でうまくカーフをカットしています。
堀口は懸鐘をも狙う
懸鍾(けんしょう)とはくるぶしの上にあるツボのことを指します。一般的にはふくらはぎの膨らみの部分を蹴りますが、ふくらはぎのもう一つの急所となります。
下の部分を蹴っているので痛みと同時に朝倉選手はバランスを崩します。
スダリオ剛の車椅子キック
スダリオ選手のカーフキックはヘビー級だけあって迫力があります。ですが迫力の中にもきちんとした技術が備わっており、まだ2戦目の選手とは思えません。この試合では6発のカーフキックをヒットさせましたが注目すべきは自分の当たり所が足の甲でもスネでもないことです。
この足の甲内側の骨でピンポイントで蹴っています。
蹴りの軌道もまっすぐで無駄がありません。見てみましょう。
1発目
2発目
3発目
4発目
5発目ダウンを取ります。
6発目サッカーボールカーフキック
カーフキックについては更に詳しくこちらにも書いていますので是非ご購入ください↓
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