第6号 新進気鋭。
箱との別れ…そして、
前々回で電動ドリルを駆使しながらコンポスト用の容器を作ったじゃろ…？
( ＾ω＾) ⊃ 容器⊂
これを…こうして…
( ＾ω＾) ⊃ ⊂ ＜ﾊﾞｷﾎﾞｷﾒｷｮｫ
こうじゃ！！
( ＾ω＾） ⊃ コンポスト容器入れ ⊂
と言うのも前々回作ったコンポスト容器をスタジオMONAKAの皆さんに皆さんに見て頂いた結果…
＿人人人人人人人人人人人人＿
＞ 強度と耐水性に難あり ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣
やはりなんとか形にはなったものの、実用性には乏しかったかぁと思いつつも差し迫る5月頭のコンポスト開始予定時間、苦い失敗の記憶として解体するか？いや折角作ったのだから何かに使えないか？と容器の活用方法を模索した結果…
「コンポスト容器入れにしよう！！(？)」
既製品のコンポスト容器を使うにしても雨除けやカラス避けが必要だと言う話を前々からしていたので、折角なら箱型のバス停のようにコンポスト容器を入れるカバーとして活用出来ないか？！と設置してみると…
やはり密林しか勝たん
あれ…？なんかいい感じかも…？
思ったより収まりがいいし、カバーをかければ雨除けもきちんと出来る。箱の上にも中にも荷物が置けるし、もしかして元々我々はコンポスト容器入れを作っていたのか…？と錯覚してしまう程。
とりあえず無粋にひっくり返して混ぜる時に下に敷く用のブルーシートをかけたけれど、色を塗ったりカバーを透明にしてもいいかもしれない。
おや？コンポストの様子が…？
そしていよいよコンポスト開始の兆しが！
とりあえず落ち葉と米糠が必要という情報を調べつけ、前日に米糠を探し求めて2人がかりで各々近所の精米器から不要な米糠回収に這いずり回ること数時間…。
この世には二種類の精米機がある…米糠入れが個々で開けれて自由に米糠を持ち帰れる精米機とクソデカタンクに貯蔵された米糠を業者が持ち帰る精米機がな…というのを身をもって体験、こんな機会でもないと精米機を触ることとかなかなか無いもんね。
ということで約6kgの米糠をゲット！！
落ち葉は沢山貯蔵分があるとして、本当にこれで事足りるのか…？
と色々調べてみたところ、JICA(国際協力機構)にて「高倉式コンポスト技術」という記事を発見。それによると発酵菌、放線菌、担子菌が入った発酵液が必要だそうで…放射菌と担子菌って誰？？
どうやら発酵食品＋キノコ＋砂糖水でお手軽に作れるらしいので自宅で試してみることに。
発酵食品として食べきれずに冷蔵庫の中でとうの昔に賞味期限を迎え死を待つばかりのだったキムチを確保。キノコは石突き(下の土台部分)さえあれば菌の繁殖の礎に出来るとのことなので業務スーパーにて購入。上部分のエノキとしめじと舞茸は晩御飯のきのこ炒めに。
そして砂糖をもって来たところで材料全部を百均のビニールウォーターバックに投入！！ジャカジャカと降りながら筋トレもしつつ、完全に蓋を閉めてしまうと中から発生したガスにより容器が破裂する可能性もあるらしく「こっわ…」と思いながらも軽くラップで蓋をして玄関に放置。
わずかな隙間から漏れ出す刺激臭もとい明らかなキムチ臭により、犬が散歩に行きたいけど玄関に近付きたくないというジレンマを抱えた挙動をしてて申し訳ない…。
ついにコンポスト作成始動！！！！
本日の材料はこちら！
そして第6回目にしてついに！！コンポスト開始しました！！！！
ということで集まった必死にかき集めた材料達！！
今回は落ち葉12kg(45L袋2袋)と米糠3kgを混ぜて容器に詰めていく。
ミネラル分を含んだ赤土もあった方が良いらしいが、時間の都合上集めきれなかったため、今後追って投入する！！
写真じゃ分かりづらいけど、最終的に出来たのはまるで
「ひじきのおから和え」
今回は手袋持って来たけど、もっと水分量増えて重くなるならシャベルがあったほうがいいかもなぁ…。
最後に作った発酵液と水をどぽどぽ入れてファスナーを締める。
本当にこんなので菌は増殖するのか？と一抹の疑問を抱えつつも、やっとコンポスト制作が始まった。
続く
ライター：コバヤシ メグミ
(京都精華大学メディア表現学部3回生)
参照：
JICA(国際協力機構)「高倉式コンポスト技術」
https://www.jica.go.jp/domestic/kyushu/office/compost_method.html
協力してくださった味方：
STUDIO MONAKA 三上さん 岡山さん
京都府と滋賀県の精米機達
実績解除：「コンポスト開始！」
EXP：+120p (米糠120kg分）(要らない)
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