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レッドアイズ先行ワンキル(にじ遊戯王祭2024ルール)

◼︎はじめに

初めまして(?)Rai26といいます。
たまに加賀美社長の遊戯王枠で変なデッキを使ってる人として認知されてる方もいらっしゃるかもしれませんね。

私は1リスナーとして、にじ遊戯王祭は毎年楽しく拝見しており、去年は山神カルタさんにデッキ案を提案させていただいたなんてこともありました(結果採用には至りませんでしたが…)
今年は所用で忙しく、一部の配信しか観れていないものの、ワクワクしながら各参加者の配信を観させていただいてます。
そんな中で今回、オリバー教授の使用デッキが【真紅眼】であり、スケアクロー初動に注目されてたので、私としてもこの縛りの中で最適なデッキ組むとしたらどうするかなと試しに組んでみたところ一応の形にはなったので本記事を執筆させていただきます。

◼︎展開ルート

いきなりですが展開ルートから入ります。
多分デッキレシピを見ても何のことやらだと思うのでね笑
ちなみに先行ルートは細かいケアはあれどほぼ一本道です。逆にいえばこれしかできないとも言えます。
後攻の捲り手段はトライヒハートで何とかする、以外は何も考えてないので割愛します。

①イゾルデL召喚まで

おそらくオリバー教授はここに関しては既に理解されているとおもいますが、スケアクロー下級1枚からイゾルデを立てます。
また、後述する理由から[超重禽属コカトリウム]というカードを初動の1枚として入れています。これはデッキの⭐︎3スケアクローを除外することで名称をコピーします。

⚪︎この区間のルート
1)スケアクロー下級通常召喚
ライトハートL召喚
2)ライフォビアサーチ、ライフォビア効果でライヒハートサーチ
3)ライヒハート特殊召喚、効果でノヴァサーチ
4)ノヴァでスケアクロー下級蘇生
5)ライトハートとスケアクロー下級で剛炎の剣士L召喚(コカトリウム初動の場合はライトハートとライヒハートで剛炎、その後ノヴァでライヒハート蘇生)
6)剛炎とライヒハートでイゾルデL召喚

②イゾルデ効果〜スカルデットL召喚まで

イゾルデ召喚から、リナルドやイグナイトの効果を駆使して、[ダーク・ドリアード]により最強の展開カードである[レスキューフェレット]と、比較的出しやすい⭐︎4である[水の精霊アクエリア]をデッキの上に置き、[鎖龍蛇-スカルデット]の4体素材時の効果で実質サーチします。

ちなみにダーク・ドリアードの効果はデッキに地水炎風の4属性が残っていないと使用できないので、風属性のコカトリウムを初動として、水属性の[氷炎の双竜]を融合素材用に採用しています。

⚪︎この区間のルート
1)イゾルデ①効果でイグナイト・ウージーをサーチ(素引き時は省略)
2)イゾルデ②効果でデュランダルを落としてリナルド特殊召喚(デュランダル素引き時は月鏡を落とす)、リナルド効果でデュランダル回収
3)デュランダル効果でイグニスPをサーチ
4)PゾーンにウージーとイグニスPをセッティング
5)ウージー効果でイグナイト・キャリバーをサーチ(素引き時は代わりに剛炎を回収)、イグニスP効果で2枚目のキャリバーをチューナー扱いで特殊召喚
6)場のキャリバーとリナルドで音響戦士ロックスをS召喚、効果でexデッキのウージーを回収
7)イゾルデとロックスで軌跡の魔術師をL召喚、効果でダーク・ドリアードをサーチ
8)キャリバーとウージーをPスケールにセッティングし、exデッキからイグニスPとキャリバー、手札からダーク・ドリアードをP召喚
9)軌跡の魔術師の効果でライフォビアとどちらかのスケールを破壊(後のネコーンの効果発動のため)
10)ダーク・ドリアードの効果で以下4枚をデッキトップに
 地:レスキューフェレット
 水:水の精霊アクエリア
 炎:灰流うらら
 風:コカトリウム
 (レスキューフェレットを素引きした場合は適当なスケアクロー下級を、アクエリアを素引きした場合は氷炎の双竜を選択)
10)場の4体で鎖龍蛇-スカルデットをL召喚、効果でで先ほどの4枚を手札に加え、3枚戻す(※レスキューフェレットでデッキから出す伝説の黒石、2枚目のリナルド、ネコーンと真紅眼融合、真紅き魂は手札にあるなら確実にデッキに戻すこと!)
11)スカルデット効果でレスキューフェレットを特殊召喚

※初手でイグナイト・キャリバーを2枚引いた場合のケアルート(追記)
1)の手順: イゾルデの①効果はキャンセル
4)の手順: 素引きしたキャリバーとイグニスPをセッティング
5)の手順: 回収は剛炎の剣士、デッキから特殊召喚するのはイグナイト・ウージー
6)の手順: ウージーとリナルドでロックスをS召喚
それ以外の手順は共通です。

③レスキューフェレット効果〜最後まで

最終的に、[流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン]による1400ダメージ+[黒炎弾]の3500ダメージ+[真紅き魂]の3500ダメージの合計8400ダメージでワンキルします。
また、黒炎弾のサーチ手段として、場に光属性があり、手札に[天獄の王]がいる状態で[クリアー・ワールド]をセットし、発動する、という特殊な手順を踏みます。
これにより、クリアーワールドの「手札を公開する」効果と天獄の王の「手札から公開された状態でセットカードが発動した時に特殊召喚し、任意の魔法・罠カードをセットする」効果が組み合わさり、デッキから黒炎弾をセットすることができます。

⚪︎この区間のルート
1)レスキューフェレット効果で、2枚目のリナルド、伝説の黒石、ネコーンを特殊召喚
(※ここでネコーンの効果は使用しないこと!)
2)スカルデット1体をL素材とし、世海龍ジーランティスをL召喚、効果で全モンスターを除外し置き直す(場所はどこでもok)
ネコーンの効果でクリアー・ワールドをサーチ
3)ジーランティスとリナルドでプログレオをL召喚(光属性のリンク2なら何でもok)
4)墓地のジーランティスを除外し、アクエリアを特殊召喚
5)ネコーンとアクエリアで御影志士をX召喚
6)御影志士の効果で天獄の王をサーチ
7)クリアー・ワールドを裏側でセット(※重要)し、その後発動、天獄の王の効果で自身を特殊召喚、黒炎弾をデッキからセット
8)伝説の黒石の効果で真紅き魂を特殊召喚
9)プログレオと御影志士でヴェルテ・アナコンダをL召喚
10)アナコンダ効果で真紅眼融合をコピーし、真紅眼の黒竜(黒炎竜でも可)と氷炎の双竜を素材として流星竜メテオ・ブラック・ドラゴンをF召喚、流星竜の効果でダークネスメタルを落として1400ダメージ
11)セットした黒炎弾と真紅き魂の効果を流星竜を対象に発動し、それぞれ3500ダメージを与え、ゲームエンド

◼︎デッキレシピ

デッキコード: 0atgugb

⚪︎初動となるカードについて
・⭐︎3スケアクロー:6枚
・コカトリウム:3枚
・ライヒハート:3枚
・増援:1枚
合計13枚です。
うららと墓穴減らせば増やせますがよくよく考えたらうららを抜くとダークドリアードが発動できなくなるので炎属性の初動を別途入れる必要がありますね。
なのでうららを初動カードに変えるなら代替は[昇華騎士-エクスパラディン]2枚+[チューン・ナイト]1枚あたりになると思います。

⚪︎初手の詰みパターンについて
確率にすると合計2%くらいですが、以下のパターンでバーンワンキルルートが使えなくなります。
そうなったら頑張ってモンスター3体並べてトライヒハートで何とかしましょう。
・リナルドを2枚引いた場合
・アクエリアと氷炎の双竜の両方を引いた場合
・コカトリウムを3枚とも引いた場合
・イグナイトを3枚とも引いた場合

⚪︎先行展開に絡まないカードについて
・[スケアクロー・トライヒハート]: 後手のプランとして2枚入れています。というか完全に頼ってます。
1枚は[厄災の星ティ・フォン]にするのがベターとは思いますがURなので厳しいかもですね
・[S:Pリトルナイト]: 増Gを受けた際の止まりどころの意味合いもありますが、剛炎の騎士の代替にもなります。
剛炎の騎士はイグナイトを素引きした際のケアになるという利点があるので、原則は剛炎からスタートして良いですが、後手の場合はリトルナイトから入ることで相手の除去をしながらイゾルデに繋げられるので、ポイントに余裕がある時の選択肢としてどうぞ。
・その他のカード(レッドアイズ・インサイト、真紅眼の黒炎竜、竜の渓谷、真紅眼の凱旋の4枚):
にじ遊戯王祭2024の特殊ルールのため入ってますが全く使い道のない悲しいカードです。インサイトでワンチャンうららを踏みに行く手はあるかも(?)
※追記:レギュ関係なく使う場合は上記4枚は抜いてOKです。その分以下の入れ替え候補カードや⭐︎3スケアクローを追加してもよいです。

⚪︎入れ替え候補となるカードについて
・[スケアクロー・クシャトリラ]: 1枚初動にはなりませんが、後手の強力な選択肢になるので入れるのもありです。ただ今回は枠カツカツなので一旦見送ってます。
・[スケアクロー・ノヴァ]: 複数枚積むことで誘発を貫通できる可能性が高まるので増やすのもありです。一旦は展開に必須な1枚のみの採用です。
・[禁止令]: 対誘発に全力を注ぐなら候補になると思います。ただ枠は厳しいですね。
・[昇華騎士-エクスパラディン]+[チューン・ナイト]: 上述の通り、初動枚数を増やしたい場合の選択肢です。

◼︎おわりに

あまり構築記事を書くのは慣れていないので読みづらければ申し訳ないですが、何かの助けになれば嬉しいのと、「遊戯王のデッキ構築ってこんなこともできるんだ!」と少しでも思ってもらえたなら幸いです。
そして最後に、私はにじ遊戯王祭全ての参加者を応援してはいますが、せっかく記事も書いたことですし、オリバー教授の活躍には注目していきたいと思います!
ではでは。


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