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皆様
ただのおじさん(あイカつおじさん)です。
お世話になっております。
アイカツ武道館につきまして、コメントいたします。
当然のことながら、需要を最高に無視してます。
一言で申しますと、よきライブでした。曲は40以上と大ボリューム、シリーズ別に見どころがあり、歌・ダンスのクオリティも高く、まさに解散ライブにふさわしい出来だったと思います。
しかも俺の席はステージ上手正面・前から数列目というあの規模のハコではもう二度と取れないだろうと思われる神席だったので、運にも恵まれていました。アリーナだけあって周囲の練度も高く、独自のコールで最高に盛り上がってた左前の若者(通称:戦士)、声は控えめながらもほぼ踊りを完コピしてた左の40そこそこのおじさん(通称:振ハゲ)、ヤンキーみたいな格好してるのにうちわを頭より上げないというマナーを守り通した右の若者(通称:かえで推し)、終始まえのめりで号泣していた最前のオタク(通称:哭きの竜)など、みな個性豊かなアイカツをしていました。
しかしながら、私の履修状況と日程のかみ合わせが悪く、本当に好きな曲が1日目オンリーのため聞けなかったり、未履修のスターズ2期の曲を連発されて腕を振る地蔵になったりと、ハマりきれなかったのもまた事実です。
しかし敗因は全てこの私であり、選手たちは最高のプレイをした。
反省し、もっとレッスンしていつかアイカツおじさんの一番星になります。
イカ、参加した日程(2/28)詳細を書き連ねます(編者註:以降、曲名にリンクを張り付けています、気になったら聞いてね)。
セットリスト
1.アイカツステップ
出足良し。これは振りもコールも簡単でいい。スターズ曲でも戦えるやん!と誤解してしまったのは悲劇の始まりか。
2.Start Dash Sensation~3.Lovely Party Collection
もう最高。最高
Start Dash Sensationは無印完走したかどうかで評価ががらっと変わると思う。特に去年のライブ映像を見て涙しない女児はいない。るかさん推せる。
Lovely~はダンスも歌も間奏も可愛くていいぜ。戦士の背中もあってめちゃめちゃ声出せた。
4.スタージェット
当日初めての未履修曲。サビの最後で星を作るしぐさを1回目で覚え、あとはその瞬間を狙うだけの生き物に。
5.KIRA☆Power
キラパワーってホント平凡な曲じゃない?
6.Signalize!
最初期の振付を久しぶりにやったとかで古参がどよめいた。いい曲なんだけどライブでは破壊力に欠けるかな。
7.アイカツメロディ~8.星空のフロア
知らん曲だけど主人公揃い踏みっていうだけで熱い。
9.prism spiral
イントロが流れ出した瞬間来てよかったと思った。
なんでサビ直前にフッフフーやらんのや。なんでtake me take me higherやらんのや。恥ずかしったわ。
10.Trap of love
名曲。「わーたーしーかr(わーたーしーからー)」ができただけで来てよかったと思った。惜しむらくは歌唱担当があんまりかわいくないことか。
11.Angel Snow
神曲。サビ前以外は基本的に聞くタイプの曲だが、雪が降り始めたときは前半でテンションが最高潮になった。ほんときてよかったと思った。
12.同じ地球のしあわせに
北大路さくらの持ち歌だからしょうがないが、正直要りませんでしたね
1日目の硝子ドールが聞きたかったよ。
13.growing for a dreams
この曲の真価はライブにあった。いちごちゃん担当のわか様がかっこいい
14.マジックスマイル
4年越しでようやくリリースされたかえでソロ曲。隣のかえで推しの体温が上がった。
16.Bon Bon Voyage!~20.森のひかりのピルエット
ついに来たスターズの波。Bon Bon Voyage!のコールめっちゃ楽しそうだった…
アーサー一押しのりささんが16,17曲目で出てきたが、惚れそうになった。
18-20曲目は腕振り地蔵。ここは非常につらかったが、29-34曲目に比べたらまだマシだった。
21.ハローハロー
新条ひなきというアイドルは、幼いころから芸能活動をしていたせいか、周りの大人のウケがいいようなアイカツのテンプレートを自らの中に作ってしまい、所謂「自分らしさ」をみつけられないでいた。そんなひなきが、大空の、紅林の、そして夏樹みくるのアイカツに触れ、最後のスターライトクイーンカップで堂々歌い上げたこの曲。そういうことだ。
22.ラブリー☆ボム
まさかやるとは思わなかった、紅林主演「アイカツ先生」の主題歌。
「(女の子だもん)キュンキュンキューーン!!」「(ピンチだって)ブーンブンブーン!!!」ってやってたやつ俺以外にあんまりいなかったような。それすらわからないくらい(俺が)盛り上がったぜ。
23.ハローニューワールド
うん…ふつう。正直かなさんじゃなくて画面のまどかちゃん見てました。
24.MY SHOW TIME!
踊るイナズマこと黒澤のダンスをななせさんが完全再現。震えた。
声出すこととか全くなかったが、俺的に2日目のベストはこの曲です。ほんとよかった。
サイリウムを振ることすらやめて見入ったのは初めての経験。ななせパない。
25.BloomingBlooming
大空が初めてBloomingした曲。大空の成長に酔い痴れろ。ぶっちゃけライブ映えはしない。
26.Wake up my music
まさかのレジェンド・マスカレードの曲。学園長をりささんが、星宮りんごをえいたそが担当。りささんに惚れかかったが、下手側でよく見えなかったのが残念。えいたそ場所替われよ
27.Precious
Precious→輝きのエチュードで繋ぎたいというコンセプトは分かる。
しかし、このしっとりバラード2連はキツいからここは是非素直にMove on now!で勝負してほしかった。
28.輝きのエチュード
俺にとって輝きのエチュードほど難しい曲はない。劇場版アイカツ!でいちごが美月に宛てて歌ったこの曲、感動的なのはよくわかるし、人気があるのも頷ける。でもそんなに好きじゃないんだよねぇ…普段は絶対泣かなそうなわか様が泣いてたのは印象的だったけど。
29.Message of a rainbow~34.Music of Dream!!
ついに来ました地獄のようなスターズ曲6連。どれもこれも盛り上がるタイプの曲だったのが本当にきつかった。特にMessage~はゆめと小春ちゃんのデュエットだから知っていれば嗚咽モノだったろうし、Music of Dream!!は2年間の画面にゆめの映像がダイジェストで流れるっていう最強定番の演出してたし、いやもう自らの不勉強を呪うばかりでした。
35.ラン・ラン・ドゥ・ラン・ラン!
μ'sでいうところのSuperLove=SuperLiveみたいな曲。盛り上がりはする。
タオル振り回させるなら物販もうちょいがんばれや。
36.ダイヤモンドハッピー
この曲の真価もライブにあった。盛り上がりはこの日一番だったと思われる。「チャンスチャンスウォウウォウウォウ!ピンチだってま!け!な!い!チャンスチャンスウォウウォウウォウ!掴まきゃねハァイ!」とは。強い。
37.ドラマチックガール
フォトカツ曲でこれだけは絶対に来ると思って開演前に入念に予習したのがバッチリ的中するも、肝心の合いの手の詞を覚えてなくて「ゥイィーのえーがーおーでー!」的な半端な形になっちまったのは無念。しかしクソ楽しかった。割と名曲だから是非聞いてほしい。
38.AIKATSU☆GENERATION
武道館を臨んでの新曲でしたが、普通でしたね。μ'sのDreamin'GOGO!みたいな「このライブはこの曲のために存在するんや…」感は全くありませんでした。
39.SHINING LINE*
アイカツについて教えてくれと言われたら、とにかく114話までと劇場版を見てくれと言うのが本来ですが、時間がないから5分で説明しろと言われたときは黙ってこの曲を差し出す、そんな曲です。アイカツとは何なのか?それはアイドルたちの SHINING LINE*のつながりであり、交叉であり、系譜であり、煌きなのだ。
ではSHINING LINE*とは何なのか?それは是非アイカツを見てくれ。
ライブ的には、間奏でoioiしないのが理解できん。MIX禁止令の煽りかな?
次からはアンコールです。俺はこの時点でチュチュ・バレリーナが来ないことを確信し、ひどい喪失感に襲われました。
40.STARDOM!
全く知らないという訳ではないが、合いの手は入れられないはがゆさ。俺も「本気の君を待ってる」って叫びたかった…
41.カレンダーガール
やっぱりアイカツの代表曲といえばカレンダーガール、はっきりわかんだね。振ハゲの振りが完璧だった。次のMCで目の前にりささんがいたんだけど、立ち姿が衣装含め素晴らしくきれいで今度こそ惚れた。同時に、Lets'アイカツとGood morning my dreamが来ないことも確信し、泣いた。
42.アイドル活動!
やっぱりアイカツの代表曲と言えばアイドル活動、はっきりわかんだね。
いや楽しかったんだけど、前述の三曲を聞かずに終わろうとしているその状況を受け入れがたく、どこか夢をみているような気分のまま時間が過ぎ去ってしまった印象です。
はい、全然伝わらないことを知りつつも、つい書いてしまいました。
気になったら曲も聞いてください。
以上
アーサーによるコメント
ただおじ殿
エルザ(CV日笠陽子)推しアーサーです。
すいません嘘です。エルザさんのルックスもどんな感じか知りません。ぴかしゃが声を担当しているということだけりさちーのついーとで知りました。
這い上がろう。負けたことがある、というのがいつか大きな財産になる。
と山王先輩もおっしゃっていたように
負けてええんや。
時は2015年冬、場所は代々木体育館。
そこには1枚のチケットを握りしめたアーサー少年の姿が。
チケットには「でんぱ組inc. でんぱーりーないと」の文字。
興味のあったでんぱ組ライブ初参戦の僕は、慣れない新婚生活や忙しい会社生活を理由に中途半端な予習しか出来ないまま臨んでいた。
どうせ、これまで培ってきた対応力でなんとかなるやろ、という気持ちや、いっちゃん楽しそうなFuture Diverだけは完璧だからええやろ(ヲタ芸は謎)、という浮ついた気持ちのまま戦いを迎える。
結果はご存じのとおり、大敗。
サッカーで言えば1-8。
野球で言えば4-33。
テニスで言えば0-6。
カーリングで言えば1-20。
周りでは楽しそうにヲタ共が感想戦をしている。
僕はついったーに「完敗や…なんやこいつら…」と捨て台詞を吐くことしかできなかった。
それからというもの僕はライブDVDを沢山買った。
つべを沢山見漁った。
でんぱの神々を沢山見た。
コールは生ものなのでネットの情報はあまりアテにならない。
嫁が眠る隣のリビングで夜な夜なリモコンをリウム代わりに勉強した。
聞き取れない箇所は何度も巻き戻し、どうしても分からない時は信頼できそうなページをぐぐった。
ねむきゅんのヲタ芸講座も見た。
嫁が眠る隣のリビングで夜な夜な一人でサンダースネイクの練習をしていた。
気が付けば会社のトイレでも打っていた。
時は経ち2017年冬、場所は幕張メッセ。
そこには成長したアーサー少年の姿が。
チケットには「でんぱ組inc. 幕神アリーナツアー」の文字。
新入生2人(編者註:むみょうとあイカつおじさん)を連れて意気込むアーサー。
「苦しくなったら私の背中を見て」。
澤穂希ばりのプレイングで引っ張る。
決して良席とは言えない中で、猛者相手にも果敢にドリブルをしかける。
Future Diverで最高のゴールを決めたのも記憶に新しいだろう。
彼女たちの最高のプレイに最高の応援で応えることが出来た。
代々木での敗北があったからこそたどり着けた高みである。
なお、死力を尽くした最上もがは、続く大阪城ホールで嘘のようにボロ負けした。
ただおじよ。
負けてもいいということを知って欲しい。
解散ライブなのになに余裕こいとんねん、と世間はバッシングするだろう。
しかしそれでも前を向いて気張って欲しい。
お前が応援すべき偶像達はまだまだ沢山いるんだ。
今回の負けをぜひ財産にして這い上がって欲しい。
ピンチだって BOOM BOOM BOOM
以上
PS哭きの竜に興味があるのでもっとレポくれめんす。
〆
あイカつおじさんによるコメント返し
エルザ様推しアーサー様
ただおじです。
エールをありがとうございます。
大変力になります。
>それからというもの
以降の怒涛の展開にワロタ。人に歴史ありとはこういうことですな。
是非嫁にサンダースネークみつかって欲しかった。トイレ入ってオタ芸打ってるやついたらちびるわ。
>解散ライブなのになに余裕こいとんねん、と世間は
いや本当そのとおり…
解散発表されたのが半月前でしたが、それを機に未所持CD全購入するくらいの侠気は見せるべきだったぜ。
>お前が応援すべき偶像達はまだまだ沢山
きっとそうだと思う。そうありたい。3次アイドルはまだ抵抗がありますが、これはという逸材がいたら有名/無名を問わず教えてください。
とりあえず、再来週に新木場ageHaで行われる公式オールナイトクラブイベント「アイカツアニON」で一晩中踊ることは決まっているので、
そこまでに全曲をマスターしてリベンジしたいと思います。
アーサー先輩のように過酷なレッスンにも耐え、絶対にアイカツおじさんの一番星になってみせます。
…これもひとつのSHINING LINE*か。
以上
>PS哭きの竜に興味が
哭きの竜は大体の曲の時に柵倒れんばかりの角度でUO振ってました。
結構な数だったうえに取り出す・折るモーションも見てないから手の皮とかから精製してたんだと思う。
後ろからちょいちょい見るたびにカレ泣いてるのでは?って感じだったが、最後のアイドル活動!(カレンダーガールだったかも)の時は本気で号泣しており、正面に来たななせさんがしゃがんで泣かないで~みたいな仕草してた。竜は吠えた。俺は何故か、温かい気持ちになった。
〆
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